【リノベ暮らしな人々】 vol.27  風と緑と光と。2人でつくるスローライフ
築48年の木造戸建住宅を購入されたSさん。
リノベーションの醍醐味ともいうべき、「建物の赴きや佇まいを大事にしつつ、自分たちの暮らしやすいおうちにリノベーション」されたお住まいです。これまで大切に住まわれてきた家に、新たな価値を加え住み継いでいく・・・。これからの住まいづくりの一つの理想といってもいいかもしれません。

住まい探しのきっかけ


5年をかけてじっくりと家探しをしてきたSさんご夫妻。最初は新築も考えていたそうですが、築48年の和の趣が魅力のこちらの建物に出会い、リノベーション前提で購入されました。

リノベ暮らしのこだわりポイント


区切られていたキッチンや階段室の壁をなくしてオープンなLDKにしました。独立していた階段室も壁をなくしてLDKと一体化させて、陽のひかりがすみずみまで届く風通しのよい家になりました。

【リノベ暮らしな人々】 vol.27  風と緑と光と。2人でつくるスローライフ

右方向に延びていた階段の下2段分の向きをまっすぐに変え、より使いやすくし、キッチンの限られた空間を有効活用するため、オリジナルのキッチンを造作しました。

庭に面した大きな窓からはたっぷりと日差しが入ってきます。


冬の寒さ解消のため、窓を断熱サッシに交換することも検討しましたが、既存の窓の趣を大切にしたいというSさんの希望から、そのまま使用しています。その代わり、床に断熱材を入れ、保温力のある無垢のフローリングを使用。古さを活かしながら、住み心地も大事に考えました。

天井は上げて、出てきた梁は塗装して空間のアクセントに

玄関と仕切る板張りの壁も既存のものを再利用。板張りの壁や木製サッシなど、新築にはないディテールも気に入ったポイントのひとつ。上手に生かしながら、新しい住まいを完成させました。

【リノベ暮らしな人々】 vol.27 風と緑と光と。2人でつくるスローライフ
築48年と古い建物なので、区の助成金を利用して耐震工事を実施しています。
庭やデッキのデザインは、ガーデンデザイナーである奥様が手がけました。Sさまご夫妻は、自分たちで床にオイルを塗ったり、壁に漆喰を塗ったり、棚を取り付けたり・・・。積極的に家づくりに参加。「楽しみながら家づくりに参加したので、住まいへの愛着もひとしおです」とおっしゃっていただきました。

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【リノベ暮らしな人々】 vol.27 風と緑と光と。2人でつくるスローライフ

和室と縁側の間には障子と欄間を入れ、より和の趣を楽しめる空間になっています。

写真で見るビフォーアフター


【リノベ暮らしな人々】 vol.27  風と緑と光と。2人でつくるスローライフ

リノベ暮らしInfo

■家族構成: ご夫婦
■リノベーション面積: 54m2
■築年数: 1964年(築48年)
■リノベーション費用: 約860万円
■リノベーション会社: 株式会社スタイル工房

■取材後記■

こちらのお住まい、だんな様の「ひとめぼれ」だったそうです。5年かけてやっと出会えた理想の住まい!
お庭はガーデンデザイナーの奥さまが手がけられました。シンボルツリーとして選んだのは、自然な樹形が美しいアオハダだそうです。お家づくりを楽しみ、そしてこれからの生活を楽しむ、そんなお二人の姿がとても印象的でした。

【リノベ暮らしな人々】コンテンツ協力
コンテンツ協力:リノベーション住宅推進協議会

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