導入事例

株式会社スタートライン

全社員20時退社を支えるLIFULL HOME'S B2B

株式会社スタートライン 山崎信行様

株式会社スタートライン
営業部 次長 麻布赤羽橋店 店長
法人営業チーム リーダー

山崎 信行 様

「暮らしのコンシェルジュへ。」をスローガンに掲げる株式会社スタートライン。
お客様一人一人に対し、おもてなしの心を持って確かな情報と感動を与える当社だが、少し前までは長時間労働による社員の退職が相次いでいたとのこと。
どのような業務改善を行って現在のゆとりある労働環境を構築したのか、山崎様にお話を伺った。

抱えていた課題

物件を検索、レインズの図面をプリントアウト、さらに自社名を入れた帯替え用の紙を貼り付けコピー。コピーしたものをスキャンしてメールで送る。

賃貸仲介・管理を行う株式会社スタートライン(東京都中央区)にとって、来店する顧客向けの追客作業は悩みの種だった。顧客の条件にあう候補物件が20件あると、経験豊富な社員でも最低20分はかかる。慣れていない新人なら1時間以上も時間を使うことがあった。データが重いと電子メールでは1回で送ることができず、2通に分けることもあった。送られた顧客も探しづらい。しかも斜めになったり書式がバラバラだったりして、メールを受け取る顧客自身にも見づらい状況であった。そのうえ、ここまでやっても顧客がメールを見てくれる保証はない。

「いま思い出してみると、なんと時間を無駄にしていたんだと思います。非常に大きなストレスになっていたのは間違いないですね」と語るのは同社の山崎信行次長だ。

1時間かかっていた作業が数分に短縮

労働時間の長期化につながっていた一連の作業は、2016年1月に提供が開始されたLIFULL HOME'S B2Bの物件URL化サービスを使い始めて劇的に改善した。サービスを使えば、物件検索から顧客への送信までのすべての作業がパソコン上で完結する。新人なら1時間以上かかっていた作業がわずか5~10分ほどで完了する。

「時間が大幅に短縮されただけでなく、非常に見やすいです。物件ページの上部に当社の連絡先が表示されるので、お客様も連絡しやすいと思います。アプリと連動してスマホでも操作できLINEなどのメッセージアプリでも送りやすい。追客にはかかせなくなりました。もう、なくなると社員の暴動がおきます(笑)。そのくらい活用しています」

社員退職で悪循環の長時間労働

日本社会全体で問題になっている長時間労働。同社にとっても経営上の大きな課題だった。入社して8年になる山崎さんも入社当時を振り返る。

「入社してからの数年は22~23時くらいまで仕事をしていましたね。繁忙期だけでなく1年中です。残業代はしっかり支給されるので、社員もすぐに辞めたりはしませんが、ある程度の年齢になってくると家族との時間も考えて転職する人も多かったです」休日出勤も多く、“休出=きゅうで”という社内用語もあったほどだ。

経験豊富な社員の退職は大きなマイナスだ。労働時間の長さは、会社にとっても頭の痛い問題だった。苦悩の末に経営陣がとった策は大胆にして単純明快だった。3年前の2013年から全社員が20時までには退社するように決めたのだ。あわせて無駄な仕事を削減する業務効率化を進めることになった。

手作業の効率化が改善の一歩

「取り入れられるなら、何でもやってみようということで色々やりました。どんなことでもそうですが、新しいことを取り入れると最初は戸惑いがありました。『また何か業務フローを変えるのか…』という感じで(笑)。実際にうまくいかずに止めた取り組みもあります。LIFULL HOME'S B2Bを提案いただいたのも、その時期です」

物件流通サービスとしてLIFULL HOME'S B2Bがリリースされたのが、2015年夏だ。スタートラインではすぐにサービスの利用を開始した。しかし、当初は登録物件数の少なさもあり利用頻度は少なかった。物件URL化もまだ実装されておらず、物件情報をPDF化する機能だけだった。

「個人的には物件情報をそのまま自社帯に変えてPDFにできるだけで、凄い進歩でした。入社当時は感熱ロール紙でプリントアウトしてハサミで切ってから帯替えをしていましたから(笑)。でも、URL化が出てから利用頻度はさらに高まりました」

登録物件数も21万件を(※)超え、他社のサービスにも引けを取らなくなったことも利用の促進を後押ししている。※一都三県 2017年1月時点

労働時間短縮で新しい顧客開拓

20時退社が始まってからは、様々なプラスの効果があった。退社してから異業種交流会や勉強会などに参加することにした女性社員は新たな顧客開拓に成功した。「引越しがあったら、お願いします」という挨拶から次々、紹介客が増えた。クラブ活動も始まった。所属する店舗を横断してゴルフ、水泳、グルメなどそれぞれの趣向に合わせて社員が集まり活動する。横のつながりも生まれて、連帯感が強くなった。山崎さん自身も入社以来の念願だった宅建試験に合格した。

「宅建試験は出題範囲が広い。仕事をしながら、空いた時間で勉強するだけだと苦しかった。退社時間が早くなり、夜の時間をしっかり勉強に当てられたので、合格できました」

労働時間短縮への取り組みはまだ続いている。1年ほどからは、全社員にスマートフォンの支給を始めた。「メールの確認や細かい連絡など、会社に戻らなくてもできることはいっぱいある。無駄を減らして、お客さまへ接客に力を入れたり、物件入力などにも力を注げたりするようになる。反響も上がってきている実感があります」スマートフォン専用のアプリがあるLIFULL HOME'S B2Bとの相性は抜群だ。

「贅沢をいうなら、今後は物件URLの表示の際に自社管理物件とその他の物件が分かれて表示できる機能があればいいかな」と要望を語る。「でも格段に進歩していますよね。そのうち『帯替え』なんて言葉聞いたこともない社員が出てくるんでしょうね」

株式会社スタートライン
仲介
株式会社スタートライン

中央区・港区・湾岸エリアを中心に9店舗を展開。賃貸のみならず管理、売買と幅広い不動産業務を扱う。ご紹介数とリピート率を最も重要な評価基準と考え、全てのお客様との「一生涯のお付き合い」を大切にしている。

ご相談はお気軽に! (平日10:00~19:00) 0120-462-389 お問合せ