私は何も持たない!「ミニマリスト」の5つのメリット

今では、日常的に聞くようになった「ミニマリスト」という言葉。
なんとなく、「物が少ない」というイメージがありますが、実際のところ、ミニマリストはどんな暮らしを送っているのかご存知でしょうか?
ここでは、ミニマリストの暮らしや住まいの特徴、メリットなどについてご紹介します。

ミニマリストの定義とは?

「ミニマリスト」とは、「持たない暮らし」をライフスタイルとする人のことです。
必要最低限の持ち物で、物に捉われない生活を楽しんでいます。
「物を持たない」=「我慢する」「制限される」ではなく、物に縛られずに可能性を広げることができるという発想なのです。

ミニマリストの暮らし方

ミニマリストは、どんな暮らしを送っているのでしょうか。
実際にミニマリストが実践している生活の知恵をご紹介します。

持たない暮らしはたくさんのメリットを生む

ミニマリストのAさんが実践している1つの方法は、「バスタオル・バスマットを持たない」というもの。
入浴後、体はバスタオルではなくフェイスタオルで拭き、お風呂場から出るときに足も拭けば、バスマットを特に使う必要もないのです。

確かに、大人1人の体であれば、フェイスタオル1枚で十分間に合います。
バスタオルは、何回使用したら洗濯をするかという論争を良く耳にしますが、フェイスタオルなら毎日交換しても洗濯物がかさばりません。
他にも、バスタオル・バスマットをフェイスタオルで代用することで生まれるメリットには、こんなことがあります。

① 洗濯物がかさばらない・洗濯の回数が減る・洗剤の節約や節水になる
② 物干しの場所を取らない・バスタオル専用のハンガーなども不要
③ バスタオル、バスマットの保管場所が不要
④ バスタオル、バスマットの購入が不要
⑤ バスマットを置かないので、掃除が簡単

特に1人暮らしのマンションやアパートは、広さも限られているので保管場所を取らないというのは大きなメリットです。
ベランダやバルコニーがなく部屋干しの場合でも、フェイスタオルであれば場所を取りません。
バスタオル、バスマットを持たないだけで、これだけのメリットが生まれます。

まずは断捨離からチャレンジ

「今は使っていないけど、いつか使うかもしれない」と、捨てることに違和感を覚える人もいるでしょう。
でも、それは普段使っている物ですか?
使わないものを保管することには、デメリットがたくさんあります。

① 保管の場所が必要になる
② 保管することによって、ほこりがたまったり、掃除がしにくくなったりする
③ 普段使わないために保管していることを忘れ、同じようなものを購入してしまう

使う頻度の低いものを手放すことが難しいのであれば、使わないものを処分することから始めましょう。
「使わないけれどまだ使える。使えるものを捨てるのはもったいない」「お金を出して買ったのに、捨てるのはもったいない」と思う人は、フリマアプリで売りに出してみるのもおすすめです。
部屋の中が片付いて、お小遣いもゲットできるので一石二鳥です。

ミニマリストのメリット

ミニマリストとして生活することから生まれるメリットを、5つご紹介しましょう。

物を探す時間を節約!

物が少ないことによって、物の管理が簡単になります。
どこに保管されているかも分かっているので、探す時間も短縮できます。
物を失くしてしまうことも減り、いざというときに「あれどこにしまっておいたっけ!?」ということもなくなります。

掃除が簡単!キレイをキープ

物があふれた部屋はほこりが溜まったり、通気が悪くなって湿気が高まったりと掃除が必要ですが、掃除機をかけるのも、拭き掃除をするのも手間がかかります。
手間がかかると、掃除が面倒になってしまうという悪循環に。
反対に、物が少ない部屋は掃除や片付けが簡単です。
手間がかからないと、掃除も習慣づけることができ、キレイな部屋をキープできますよ。

おサイフに優しい!

物の管理ができていると、不要な物を買わなくなります。
外出先などで「あれは家にあったかな…?念のため買っていこう」と不要なストックを買うこともなくなるのです。
不要なストックが家にあると、そのぶんの収納スペースが必要になり、「結局使わなかった」「賞味期限や使用期限が過ぎてしまった」ということにつながってしまいます。

ミニマリストは、「物を持たない=物にこだわりがない・物を好きではない」と思われがちですが、そうではありません。
本当に必要な物か厳選して購入します。機能性を重視して検討する分、物に対してのこだわりが強いのです。

行動力が増して可能性が広がる!

ミニマリストは良く引越しをします。
荷物が少ないのでフットワークが軽く、自分の目的に合った場所に移動できるのです。
新社会人になる人は、就職後の配属先への移動や、急な転勤などで引越しが必要になる人も多いでしょう。
物が多いと引越しも重労働です。
物が少ないとつねに部屋が片付いているので、人を呼ぶこともできて、交友関係の幅も広がります。

心にゆとりが出て、思考がクリアになる

物があふれてどこに何があるかが把握できていないと、いざというときに対応ができず、心がモヤモヤしてしまいます。
反対に、物の管理ができていると心にゆとりが生まれ、スッキリとした気持ちでいられます。
物の管理ができていないために、実際は必要なかった物を購入してしまった時の、自己嫌悪感もありません。

ミニマリストの住まいとは?

ミニマリストの住まいの特徴はどんなものでしょうか。

物の少なさで家賃を節約?

物が少ないと収納スペースも少なくて済むため、マンションやアパートなどの物件を選ぶ際には収納設備や部屋の広さを重要視しません。
その分、家賃が安い物件を選べたり、駅近・階数・日当たり・周辺環境などにこだわって物件を選んだりすることができるのです。

ポイントはフリースペース?

ミニマリストの住まいは、いつも片付いています。
それは、フリースペースがあるからです。収納スペースの10割に物を詰め込むのではなく、5~8割にとどめておくことによってスペースが生まれ、掃除がしやすく、一時的に物が増えたりなどといういざというときにも対応できるのです。
目的を決めないフリースペースを設けておくことにより、雨天時の物干しや来客時の荷物置き場、作業スペース、一時物置などに対応でき、ストレスもたまりません。

ミニマリストが選ぶ家の条件とは?

ミニマリストにぴったりな家の条件とはどんなものなのでしょうか。

間取りよりも立地条件?

ミニマリストは物が少ないので、間取りや部屋の広さよりも立地条件にこだわります。
駅や勤務先の近くに住めば、自動車や自転車を所有する必要もありませんし、
スーパーなどの近くであれば、不要なストックなどを購入する必要もありません。

備え付け収納はマスト

ミニマリストは物が少ないので、ウォークインクローゼットなどの過剰な収納設備は不要ですが、
備え付けの収納があれば、ラックや衣装ケースなどを新たに買い足す必要がなく便利です。

あえてコンパクトな空間を選ぶ

あえて狭い部屋を選ぶという選択がミニマリストへの第1歩でもあります。
部屋は可能な限り広い方が良いと思われがちですが、ミニマリストには狭い部屋のメリットがあります。

狭い部屋のメリット
・家賃をおさえられる
・光熱費をおさえられる
・掃除が簡単
・物を持たなくなる

狭い部屋は、広い部屋に比べてその分家賃も安いのはもちろん、照明や冷暖房に使用する電力を考えると光熱費をおさえられます。
もちろん掃除も簡単。収納スペースを考えると、安易に物を買わなくなるので余計なことにお金を使いません。

広くなくても、素敵な部屋はたくさんあります。
コンパクトな空間で、ミニマリストとしての生活を送ってみませんか?

nohara nagi

nohara nagi

節約、家事の裏ワザ、ポイ活、料理ネタが大好きな30代半ばのWebライター。夫と0歳の娘の3人家族。自然とプロレス観戦が大好き。

※このページの内容は、2019年1月10日時点での情報です。掲載内容の実施に関してはご自身で最新の情報をご確認ください