通勤時間だけで月60時間も? 子育て世代に「職住近接」がおすすめな理由

半年前、職場の異動があり私は通勤時間が少なくなりました。
これまでの生活と今の生活を比較すると、快適な生活を送ることができています。一方、同時期に私の中学からの親友は転勤生活になりました。
同じ幼少期を過ごした2人ですが、私が手に入れたものは圧倒的な量の家族との大切な時間であり、彼が手に入れたものは通勤時間という意味のない時間でした。

そこで今回は、職場と家の距離が遠く通勤に時間がかかることに疑問を感じている同じく子育て世代で男性のあなたに、職住近接により家族との時間を手に入れる大切さについて、実体験を踏まえてご紹介します。

職住近接の僕と職住分離の親友

職住近接とは、その名の通り職場と住む場所の距離が近いことを指し、長時間かかる通勤などの諸問題を解決するため国が推進し広まっています。反対に職場と住居とが離れ、住居と職場を日常的に通勤する状況を職住分離といいます。

そういった制度のおかげで…というわけではありませんが、私は運よく職場が住居に近づいてくれたおかげで職住近接の生活に少しだけ近づく生活になりました。
反対に私の親友は職住分離の生活をしています。
半年後の休日、お互いの家族でお出かけする用事があったので、お互いの環境について話す機会があり時間の大切さを改めて実感しました。

職住近接1ヵ月でここまで違う大切な時間

私は異動後、1日の通勤時間が片道30分になりました。1日のスケジュールでいえば、私は9時出勤のためNHKの朝ドラを見た後支度し出勤します。
以前と変わらず通勤ラッシュの時間帯ではありますが、電車に乗っている時間がかなり減りましたので満員電車に対するストレスは激減しました。
18時が定時なので、終わってすぐ電車に乗れば18時半には自宅に戻ることができます。

一方で親友の通勤時間は片道で2時間。2人とも定時は18時で終わりなので、私は18時半には家にいるのに対し、
親友は同時刻に職場を後にしても家に着くのは20時を絶対に越えてしまうため、子供はもう寝てしまっているといいます。
出勤時に関しても親友は子供より早い5時半に起き、7時前には家を出るそうです。

1ヵ月(約21日)働いたとして、往復でかかる通勤時間の差はなんと60時間になることが分かりました。
2人ともその時間を改めて計算し驚きました。

職場が近くなった私は帰宅後、子供と一緒に夕食を食べることができるようになりましたし、子供とお風呂に入るなど家族との時間が以前と比較しても増えています。
対する親友は家族との時間はほぼ週末のみになったと聞きました。
当然家族を養っていくためには仕事は必要ですが、大切な家族の時間が削られてしまっては何のために仕事をしているのか分からなくなる。
そう彼はぼやいていました。

職住分離の生活は家庭崩壊になりかねない

前述のとおり、職住分離の生活が続けば家庭不和、そして家庭の崩壊になりかねません。
通勤時間2時間というのは極端に遠いですが、通勤時間がたとえ片道1時間でも1ヵ月通勤時間にかかる時間は40時間近くになります。

通勤時間にできることは限られています。当然家事をすることもできませんし、子育てをしていると何かと時間のかかるものが多いにもかかわらず、できることがほとんどありません。
ママからしたら家に帰ったら手伝ってほしいという気持ちもあれば、パパからしたら仕事だけならまだしも通勤時間に消耗してしまって手伝える余裕がないことで、家庭の中に溝が深くなっていく。
そんな可能性もまったくないとは言えません。

現に私の生活は通勤時間が短くなったことで家事を分担する時間が増え、家族との会話も増えましたが
親友の家庭は会話も減ってしまい、どちらも疲弊しているような感じがしました。

職場近隣だけではダメ! 子育て世代が物件選びでこだわりたいポイント

私は運よく職場が近くなってくれたおかげで生活が変わりましたが、
ここまでくるともっと通勤時間を短くしたい、職住近接な生活がしたいと思うようになりました。
そこで、私のように子育て世代が職住近接でも快適に生活できる物件選びでこだわりたいポイントをあげていきましょう。

まずはスーパーマーケット、これは必須です。

どれだけ住居が職場に近くなったとしても家族の生活に困る住居を選んでしまうと大変なことになってしまいます。
独り身であればコンビニでも済ませられることも多いのですが、さすがに子供がいると食材や価格などにもこだわりたいですよね。

次に駅が近くて駐車場がある物件です。

職住近接となると駅から距離が近い物件のみに頭がいきがちですが、子供の送り迎えや急病などの対応、買い物の搬入など車を要することが多いのも子育て世代あるあるです。
その上で仕事のことだけでなく家族のことも考えると、駐車スペースも完備されている物件のほうがより魅力的です。
最近ではカーシェアも広まってきていますので、車がない場合は近隣にカーシェアがある物件を探すと子育て世代には非常に助かるでしょう。

最後に、メゾネットタイプの物件も職住近接な生活を希望する子育て世代におすすめです。

子育ての物件選びで必ず課題になるのが音の問題です。
下の階の方からのクレームにおびえ音を立てないような生活を心がけても、子供はお構いなし。
悩ましい問題ですが、メゾネットタイプの物件であれば音の問題を解決することができます。
階段が危ないという意見もありますが、便利グッズがたくさん売っているので安全、そして安心に生活することができます。
また職住近接を求めると圧倒的に時間ができるので、家族との時間だけでなく自分の時間もできるようになります。
メゾネットタイプの物件であれば、生活の階を分けることができるので、職住近接によりできた時間を趣味の時間など有意義に過ごすスペースができます。

職住近接を実践中の先輩に聞いた! 働く子育て世代におすすめエリア

名古屋・金山エリアで職住近接を選択するなら熱田区がおすすめ

JR、名鉄、名古屋市地下鉄、市バスが集まるハブ・ステーションでもある金山エリア。
私も金山エリアで働いているのですが、同じく職住近接の生活を実践している先輩に住んでいるエリアを聞きました。

先輩も住んでいておすすめのエリアは熱田区。
熱田区をおすすめする理由として、1つに金山より北側は名古屋の繁華街でもある栄に近づくので物件が高いので、金山エリアより南側の熱田区のほうが物件の相場が安いということでした。
また金山駅まで1駅の日比野駅には駅前にスーパーがあり、近隣にドラッグストアや家電量販店があるので生活必需品に困ることなく、通勤にも便利だということを教えてもらいました。

先輩が住むのは西高蔵駅周辺でしたが、そこにはイオン熱田店があるので生活品が調いやすく、金山まで1駅で天気がよければ歩きや自転車でも通勤ができる距離とのこと。
繁華街からは少し離れるので、子育てにもいい環境です。

東京・品川エリアで職住近接を選択するなら大井町がおすすめ

職場も多い品川エリアでの住宅選択は非常に迷いますが、職場や学校などのアクセスや環境、部屋の間取り家賃などを優先し、品川エリアで職住近接生活をするのであれば大井町がおすすめです。
大井町はJR京浜東北線で品川でも電車一本で通うことができます。

大阪の梅田エリアで職住近接なら買い物も学校もある桜ノ宮がおすすめ

大阪・梅田はもともとビジネスの町でしたが、近年タワーマンション建設などで職住近接の町としても発展してきています。
しかし住む街としては少し家賃相場が高くファミリー向けのタイプ2LDKだとすると12.8万円。

そこで1駅離れた桜ノ宮駅エリアだと同じ2LDKの家賃相場が9.26万円と2万円以上も安くておすすめです。
大阪環状線4分で大阪駅まで着くことができ、そこから徒歩圏内で梅田に通勤する事ができるなど通勤には最適で、
パントリー都島店、グルメシティ都島本通店、関西スーパー善源寺店とスーパーも徒歩圏内に多く、ショッピングの利便性も抜群です。
近隣には学校あり治安も都市部にありながら良く、近くに公園もあるので、落ち着きのある生活をしながら職場までスムーズに移動でき精神的な安心感も得られます。

最後に

子育て世代にも職住近接が重要だということをお伝えしました。

職場と自宅の距離が近くなり、通勤時間が短くなるメリットは、仕事を合理的に進める上でも必要なことです。
しかしそれ以上に、家族との時間や自分の時間を確保できるという大きなメリットがあります。
特に働く意味を見失いがちになる30~40代にとっては、家族や自分の時間が取れるのは何よりも代えがたい大きなメリットです。

お金で買うことができない大切な時間のために、職住近接な生活を本気で考えてみてはいかがでしょうか。

ソラマメ

ソラマメ30代悩み共感ブロガー

『30代を思う存分悩み、賢く備え、楽しく生きる』ブログ運営 / 35歳で管理職を挫折 / 家族との時間を求め人事へ転職 / お金とポイントで賢く資産運用 / iDeCoとつみたてNISA活用中 / 子供とのおでかけスポット・名古屋めしなど名古屋の楽しさも発信

※このページの内容は、2019年2月7日時点での情報です。掲載内容の実施に関してはご自身で最新の情報をご確認ください