いまさら聞けない「ミッドセンチュリー」なインテリア! プロが徹底解説!!

「ミッドセンチュリー」をご存じですか? 筆者は無駄にミッドセンチュリーって言いたくなってしまいます(笑)。とはいえ、ミッドセンチュリーってどんなものなのでしょうか? お部屋別にご紹介していきます!

憧れのミッドセンチュリー!!

高円寺に勤める35歳独身のAさん。仕事は定時の18時に終わり、外でご飯を食べます。週末には行きつけのBarでお酒をたしなんでいます。
Aさんは築38年の45平米2DKで暮らしています。駅からは徒歩18分ほどと遠く、部屋自体も古く、部屋の形が使いつらいのが悩みのようです。
そんなAさんには小物など雑貨を収集しそれを飾るという趣味があります。好きな小物はアメリカのおもちゃだったり、人形だったりさまざまのようです。
そんなAさんは、たまたま読んでいた雑誌に雑貨がカッコよくレイアウトされているのを見て、ミッドセンチュリーのインテリアに憧れを持つようになりました。
それからミッドセンチュリーの家具を集め、自分で模様替えもしたAさんですが、どうにも思うようにいかないようです。なんだかちぐはぐな空間になり、写真で見たすてきなインテリアにはほど遠いとのことです。

ミッドセンチュリーを意識して上質な空間を

ミッドセンチュリーと一口にいっても実はさまざまなテイストの家具があります。同じミッドセンチュリーものだからといって集めてしまうと大失敗することがあります。なぜなら、ミッドセンチュリーの家具は形や素材がさまざまだからです。インテリアの基本は同じ素材や色調や形の仲間を集めることなのでそれぞれがバラバラだと与える印象もちぐはぐなものになってしまいます。
ミッドセンチュリーで形が多種多様になった原因として新素材の開発が挙げられます。成型積層合板とFRP(繊維強化プラスチック)です。簡単にいえば木とプラスチックなのでパッと見た印象も全く違ったものになります。
そこでミッドセンチュリーの家具を使用する時はまず、使われている素材はなにか。どんな色か。どんな形かをチェックしましょう。そして、それにあう家具や小物を集めることでまとまったすてきなインテリアとなります。Aさんのように雑貨を飾りたいという時には雑貨の素材や色調もしっかり確認しておきましょう。
今回は、そんな幅の広いミッドセンチュリーなインテリアスタイルのご紹介です。インテリアコーディネーターの筆者がまとめてみたのでぜひ、最後までご覧ください。

そもそもミッドセンチュリーってなに!?

ミッドセンチュリーとは主に1950年代前後の時代そのもの、もしくはその時期に製作された主にアメリカのメーカーによる家具、インテリアの総称をいいます。1950年といえば第2次世界大戦が終戦して5年です。ちょうど家具の需要が高まったということなのでしょう。この頃には新しい家具の材料が登場し、たくさんのデザイナーがそれらを用いて現在にも残る名作家具を作りました。
特に成型積層合板が登場したことでそれまで平面だけだった家具に曲面を持たせることができるようになりました。そして同様にFRPは自由に形状が変えられるため、自由に発想を実現させることができるようになりました。
そのため、この時期にはバタフライスツールやエッグチェアのような形の家具が登場し、インテリアの幅を大きく広げました。余談ですが、日本で人気の北欧スタイルの名作家具の多くもミッドセンチュリーと同時期に生み出されました。

ミッドセンチュリーなインテリアの作り方

リビング編

ミッドセンチュリーの家具をまず1つメインに持ってくることです。その家具にあわせて周りの家具の素材、色調、形を考えていきます。例えば、先ほど紹介したエッグチェアをメインに持ってくるなら他の家具は直線的ではなく、曲線的な家具で構成します。色調や素材は少しくすんだ色みで調整するといいでしょう。素材は木や革などを用いファブリックは少なくすると雰囲気が出ます。窓装飾は木製のベネシャンブラインドを用いてみましょう。まとまりが出るはずです。



寝室編

寝室では、照明やパーソナルチェアに凝ってみましょう。テーブルランプやフロアランプとパーソナルチェアをミッドセンチュリーのものでそろえると雰囲気が出ます。窓装飾はスタイルによってカーテン、シェード、ベネシャンブラインド、バーチカルブラインドをうまく使い分けましょう。また、寝室では床の素材に注意し、素足で歩いても冷たく感じないものを選びましょう(カーペットやラグなど)


書斎編

書斎ではイスと照明をメインにインテリアを組み立てましょう。書棚や机は同一の木で作られたものにするとイスや照明が引き立てられます。書斎は本を読んだり、書き物をするので照明に関しては昼白色のものを選び、作業面の明るさをしっかり確保することが重要です。


どんな用途のお部屋でも、シンプルなアイテムにカラーを1つ加えるだけでミッドセンチュリーテイストが楽しめます。

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Masafumi Sugi

Masafumi Sugiインテリアコーディネーター

インテリアコーディネーターとして300件以上のリノベーション物件を手がける。
帰りたくなるような家と居心地のいい空間作りがモットー。

※このページの内容は、2019年3月25日時点での情報です。掲載内容の実施に関してはご自身で最新の情報をご確認ください