オンラインゲームは住まい選びが重要!プレイ環境を左右する条件は?

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かつては子供の趣味といわれていたゲームですが、近年ではeスポーツとして子供から大人まで幅広い世代で盛り上がりを見せています。

そして、プレイ人口の多いゲームタイトルの多くはオンライン対応で、世界中の誰とでも気軽に対戦が楽しめるようになりました。

そんなオンラインゲームを楽しむために、居住環境にこだわるのも大人の嗜み。

より充実したゲーム生活を送るためにどんなポイントを押さえたらよいかをご紹介します。

生活=ゲームだった私の居住環境

筆者がゲームに没頭し始めた頃は、千葉県の市川市に住んでいました。仕事が終わり帰宅してからはPCの前から動かず、当時大流行していたMMORPGに昼夜を忘れるほど没頭していました。

スーパーまで徒歩10分、コンビニまで2分という好立地のため、食料や日用品の購入に困ったことはなく、数時間ごとにとる休憩時間のために弁当やおやつを買い込んでいました。

しかし古い木造アパートだったため、隣の部屋のテレビの音が聞こえてくるほど壁が薄かったのが悩みの種。深夜にプレイすることも多かったため、ゲームのサウンドだけでなくキーボードやマウスの操作音まで非常に気をつかいました。

また畳の部屋だったため、イスの車輪で畳が傷まないように、定期的にPCデスクの位置を変えるといった配慮も必要でした。

さらに古いアパートのために光回線を導入することができず、通信速度の劣るADSLを使用せざるを得なかったことも不満の一つ。通信速度以外にも、ADSLはたびたび通信が切れるため、満足にプレイできない夜もありました。

そんな環境の中でもプレイを続けていましたが、アパートの取り壊しのために転居。同じ市川市内で新たに選んだ住居により、プレイ環境は大きく改善することになります。

引越しをしてプレイ環境を大幅に改善

引っ越しをする際、「音に気を使わなくてよい」「光回線を利用できる」「コンビニやスーパーが近い」というポイントを重視し、住居を選びました。

その結果、以下のようなメリットを得られて、プレイ環境を大幅に改善することができたのでした。

・フローリングで心置きなくイスが使えるようになった
・軽量鉄骨構造のため防音性がアップした
・光回線のために通信回線の切断がほぼ発生しなくなった
・コンビニやスーパーまで徒歩5分と買い物の利便性が上がった

また、市川市は都内へのアクセスも便利なため、ゲーム関係のイベントやゲームオフ会への参加も容易。
プレイだけでなく、他のプレイヤーとの交流といったコミュニケーション面でも充実したゲーマー生活を送ることができています。

オンラインゲーマーの住居に必要な要素とは?

筆者の体験も踏まえ、オンラインゲーマーの住居に必要な要素を紹介します。

防音環境がプレイ環境を左右

快適なオンライゲーム生活にとって、防音環境は非常に大きな要因の一つです。FPSや格闘ゲームは一瞬の判断力が、RTSやRPGは集中力や思考力が求められます。それらは外部からの音により簡単に乱されてしまうため、生活音や環境音が入らない環境がゲーマーには求められます。

また、アパートやマンションといった集合住宅で生活をする上で、ゲーマーならずとも周囲の住人に迷惑をかけないようにしたいものです。コントローラーやキーボードは本人が思っているよりも大きな音が出やすく、プレイ中に熱くなってつい声を張り上げてしまうこともあるでしょう。

さらに昨今ではゲーム配信という形で、動画配信を行いながらゲームを楽しむ人も増えています。配信は動画を制作する人間はもちろん、視聴者もつい音量を大きくしてしまいがち。人間の話し声は他の音に比べて気になりやすいため、同じボリュームでも迷惑になりやすいのです。

自分が快適にプレイするためだけでなく、周囲に不快な思いをさせないために、防音環境は重視したい要素です。

回線速度はオンラインゲーマーの命

オンラインゲームにはインターネット回線が必要なのは当然ですが、ただネットにつながるだけでは不十分です。現在主流となっている光回線の中でも、速度や安定性は大きく異なっており、快適なプレイのためには安定して高速の通信が求められます。

特にマンションタイプの光回線では戸数によって速度に影響を受けやすくなるため、回線環境にはより注意を払う必要があるでしょう。

駅から徒歩5分圏内に買い物拠点を置こう

「1つのジャンルに1万時間を費やすとプロになれる」なんていわれることもありますが、ゲームの腕前もプレイ時間に大きく左右されることは間違いありません。少しでも長いプレイ時間を確保するためにも、時間を取られがちな日常的な買い物は近場で済ませられることが望ましいでしょう。

コンビニは1店舗で主食、飲み物、おやつから日用雑貨までひと通りそろいますので、駅から徒歩5分以内の近場にコンビニがあることはもはや必須といってよいでしょう。また1店舗では食事に飽きてしまうため、複数の種類のコンビニがあるとベターです。

交通の便はイベント参加率に直結

昨今のオンラインゲーマーにとって、画面に向かってプレイするだけではなく、ゲームを通じてイベントに参加することも楽しみのひとつです。

ゲーム系やエンタメ系のイベントの多くは都内で行われています。また、ゲーム関連のグッズ購入やゲーミングPCの試用・購入なども都内がメッカといってよいでしょう。そのため、都内に住むか、もしくは都内まで電車1本で出られる地域がおすすめです。

オンラインゲーマーが目指す住まいは

それではオンラインゲーマーに最適な住まいの条件とは、具体的などのようなものなのでしょうか。

鉄筋造で防音対策

外部からのノイズを遮断、また音が出てしまうような思い切ったプレイをするためには、防音性の高い構造の建物を選ぶようにしましょう。

防音性は以下の順で高くなります。

鉄筋コンクリート造 > 重量鉄筋造 > 軽量鉄筋造 > 木造

木造は通気性が高く、また壁が薄くなりやすい傾向があるため、防音性という面では弱いといえます。重い鉄骨を使う「重量鉄骨造」、軽量の鉄骨を使う「軽量鉄骨造」は木造に比べ高い防音性を期待できます。

最も防音性の高い構造は「鉄筋コンクリート造」です。高い耐久性と防音性が見込める構造ですが、デメリットとして熱伝導性が高い点が挙げられます。夏は暑く冬は寒くなりやすいため、最高の防音性と引き換えに、エアコンによる電気代アップの覚悟は必要です。

回線は「通信速度」と「応答速度」を重視

オンラインゲームに必要な回線の質は、「通信速度」だけでなく「応答速度」も考慮するとよいでしょう。特にFPSや格闘ゲームのような一瞬の反応が勝敗を分けるようなゲームの場合、反応速度が重要です。

NTTが提供する回線などの大手では、夜になり利用者が増えると通信速度・反応速度が遅くなることが多くあります。マンションタイプのような、一つの回線を複数世帯で分けて使う場合にはその影響は顕著です。

そのためゲームのための回線には、NTTなどの大手通信事業者から回線を借りずに自前の回線を使用する独立回線業者や、他の事業者に使用されていない光ファイバーを利用するダークファイバー業者の光回線を選ぶとよいでしょう。

おすすめの回線は「NURO光」です。個人向けのダークファイバー回線を提供しており、反通信速度、反応速度が夜間でも遅延しにくい仕組みになっています。

NURO光は残念ながら全国どこでも使用できるわけではありませんが、都市部の地域は提供対象エリアで、現在でも順次提供エリアが拡大しています。

一般的な不動産業者は物件で利用できる回線は種類や質を重視せず、光回線が設置されているかどうかしか見ていません。気になる物件を見つけたら、事前に独立回線またはNURO光を導入できるかを事前に確認しておきましょう。

コンビニと駅への距離がQOL(生活の質)に直結

防音性や回線に比べると優先度は低めですが、毎日の生活に必要な買い物をするコンビニやスーパー、移動に使う最寄りの駅が近いことが、ゲーマーとしてのQOLにつながります。特にオンラインゲームを楽しむ場合、生活が夜型になりやすくなるため、深夜でも買い物ができるコンビニとの距離は重視するとよいでしょう。

もし同条件の物件候補が複数あった場合には、お得なキャッシュレス決済ができるローソンやファミリーマート、弁当や総菜の品揃えが豊富なセブンイレブンなど、最寄りのコンビニを決め手にしましょう。

ゲーマーにおすすめするエリア

ここまで紹介してきた快適なオンラインゲーム環境を得るための条件を踏まえて、イベントにも参加したいオンラインゲーマーにおすすめのエリアを紹介します。

市川駅周辺や船橋駅周辺エリア

市川駅や船橋駅なら「総武線」で秋葉原まで1本、20~30分で移動できます。市川駅や船橋駅の駅周辺の1LDK・2K・2DKの家賃相場は秋葉原駅周辺に比べて6~7万円も安いため、頻繁に秋葉原を訪れるなら手頃な距離と家賃です。

市川駅

市川駅は「総武快速線」の停車駅であり、東京駅まで約20分、品川駅まで約30分、横浜駅まで約50分と主要エリアへのアクセスが便利。

駅前・駅ビル内には飲食店が多く、メニューのバリエーションも豊富で、一人暮らしの食生活をしっかりサポートしてくれます。

船橋駅

船橋駅も「総武快速線」の停車駅です。

さらに「京成本線」も利用できるため、上野方面へのアクセスも容易です。駅付近のショッピングモール「船橋FACE」の中にはビックカメラがあり、手軽にPC・ゲーム用品の購入ができます。

また「東武百貨店」「ロフト」といった商業施設も充実しており、飽きのこないエリアとしておすすめです。

赤羽駅周辺エリア

赤羽駅は「京浜東北線」で秋葉原まで約20分で移動できます。

また、赤羽駅は大宮方面にもアクセスしやすいため、遊びに行くにも便利です。1LDK・2K・2DKの相場が秋葉原に比べて6万円程度安いのも魅力。

赤羽駅の東口方面は飲食店が豊富。西口方面にはファッションビル「アピレ」「ビビオ」があり買い物も便利。「京浜東北線」「東北本線」「埼京線」「高崎線」「湘南新宿ライン」と乗り入れが豊富なため、外出が好きな人にはもってこいのエリアです。

北千住駅周辺エリア

北千住駅は「東京メトロ日比谷線」で秋葉原まで10分程度でアクセスできる割に、1LDK・2K・2DKの相場が秋葉原に比べて7万円程度安いお得感のあるエリアです。

「東京メトロ日比谷線」の他にも「常磐線」「千代田線」「東武伊勢崎線」「つくばエクスプレス」と多くの路線が乗り入れており、都心各所への移動の選択肢が多いのも魅力です。

駅前に「ルミネ」や「マルイ」といった大型商業施設もあり、近隣の大学生が集う若者の街に変貌してきています。

オンラインゲーマーにとって、快適な生活環境は快適なプレイに直結します。毎日のプレイを最高のものにするためにも、部屋選びに妥協は不要です。しっかり吟味した最高の部屋で、最高に充実したオンランゲームライフを実現しましょう。

芦田おさむし

芦田おさむし

ゲーム&格闘技ライター。栃木県出身。オンラインゲーム業界勤務10年と格闘技ファン歴20年のキャリアを活かし、趣味と実益をかねてライター活動中。月間数百万PVを誇る格闘技専門メディアの記者として後楽園ホールに出没。業界人とファンの間の視点から、かゆいところに手が届く記事をお届けします。

※このページの内容は、2019年7月10日時点での情報です。掲載内容の実施に関してはご自身で最新の情報をご確認ください

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