庭の恵みを満喫しよう。一戸建てに住むなら知っておきたい、庭木の剪定方法

庭の恵みを満喫しよう。一戸建てに住むなら知っておきたい、庭木の剪定方法

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こんにちは、田舎暮らし10年目のブロガーこっこです。
都会から田舎に移住し、家庭菜園や薪ストーブ生活を楽しんでいるわが家の敷地は、約200坪。敷地内には、柿、梅、松、椿といった何種類もの庭木が生えています。

木々たちは季節によって彩りや姿を変えます。その変化は魅力的なものですが、植物である以上、放っておくとあちらこちらに伸び放題。庭の恵みを最大限に楽しむためにも、木々のお手入れは欠かせません。
今回は、庭がある暮らしの魅力と、田舎暮らし歴10年で身に付いたわが家の庭木のお手入れ・剪定方法についてご紹介します。

一戸建ての楽しみの一つ、庭のある暮らし

あなたの家から見える外の風景はどういったものでしょうか。
ビルに囲まれた風景? それとも隣家の塀や壁が間近にあるでしょうか。 田舎暮らしをしていると、家の中から見える庭の風景は都会では味わえないほど表情豊かです。

春夏秋冬の変わり目を、庭の姿で感じることができます。田舎の一戸建ては庭が広く、あれこれ想像しながら庭の手入れを始めると、ワクワクする気持ちが止まらずに作業が終わらないなんてこともあるほどです。草花の間引きや木の剪定は、こだわり始めるととても奥深いものです。

庭がある暮らしの魅力

自宅に庭があると、楽しめることがたくさんあります。わが家では家庭菜園、薪棚、堆肥場、大きな鯉のぼり、子供の夏のプールの設置、雪遊びなどを庭でよく行っています。
特に田舎暮らしでは庭の万能性が存分に発揮されます。わが家の周囲は山や川もあり、十分自然を感じられる暮らしですが、庭があると山や川でやりたいことも気軽に行えます。

BBQや花火、さらには芋掘り体験やきれいな花々の写真を撮ることも。自然を独り占めできる感覚は自宅の庭ならではです。都会暮らしをしていたときは費用をかけ遠出して体験していたことが、今では自宅の庭で当たり前にできるのです。

木々に囲まれた自宅で四季を楽しむ

わが家は中古の家を購入し、自分たちでセルフリノベーションを行いました。庭つきだったため、引っ越してきた当初からいろいろな木、草、花が生えそろっていました。

・柿の木
・梅の木
・松の木
・椿
・お茶の木
・ユリ
・シロツメクサ

庭木からは四季の移り変わりを感じとることができます。
初春には梅の花が咲き始め、初夏には松の木の若芽もどんどん天に向かって伸び始めます。秋には柿の木に実がたくさんついて、枝がしなり収穫の時期に。また、植物を住み処としている虫や鳥などの生き物も集まってくるので、にぎやかな庭のある暮らしを楽しんでいます。

花が咲く時期にはミツバチ、スズメバチ、クマバチも集まり、小さな虫たちがあくせく飛び回っている姿はかわいいものです。
そして秋の楽しみは、柿の収穫です。柿は、私たちだけでなくカラスやサルも大好物。カラスは実をつつき下に落としますし、サルも地面に落ちた実を食べたりよじ登って持っていったりもします。
当然ですが、彼らはきれいに食べるマナーなど知りもしません。地面は柿の実でぐちゃぐちゃになり、その時期は掃除に追われるのがわが家の恒例行事です!
まるで動物たちの食べ残しを人間が収穫するかのようで、早い者勝ちの柿採り競争。高枝切りバサミは人間にとって必須の武器であり、これがあってようやく動物たちとのハンデを埋めることができます。

意外と大変、庭木のお手入れ

そんな魅力ある庭ですが、当然やるべきことをやらないと長年楽しむことはできません。特に庭木の手入れは数年先の姿を想像して作業しないと、荒れたり実がつかなかったりと残念な結果につながることも。

春は芽吹きの時期に間引きする

暖かい春を待ちわびるのは、人間も植物も同じです。春の芽吹きは生命力にあふれ感動すら覚えますが、放っておくと伸び放題に。新芽の段階で適度に摘んで整えていくことが大切になります。若草色の新芽が生えてきたら、1センチ程度隣の芽と間が空くように芽を摘んであげてください。

賃貸一戸建ての場合も庭の手入れは必要

庭の手入れは隣家とのトラブルを避けるためにも行うことをおすすめします。庭つきの場合、隣家とのトラブルで多いのが以下のようなもの。

・柿の木の先が隣家の敷地に入り、落ちた柿が隣家内で腐る
・台風などで折れた枝が、隣家に入り込んでいる
・ほったらかしで草木が生い茂り印象が悪く見える

防犯目的や近所とのトラブル回避のためにも、賃貸でも積極的に手入れはしていきましょう。落ち葉を集めたり、落ちた実や花を片付けたりする姿を見せるだけでも、周囲からの印象は違います。

わが家の庭木の剪定方法

剪定の基本

そもそも剪定とは、明確な目的を持って木の枝を切り落とすこと。作業自体は難しくないのですが、以下の目的達成のためには少し頭を使わなければなりません。

・風通しをよくするため
・全体の形を整えるため
・陽の光を届かせるため
・成長を促すため

例えば、遠目から見て木全体から枝が極端に飛び出ている箇所が多ければ、そこを切り落とします。また、日当たりのことや風通しのことも同時に意識して、枝を切る作業もすることもあります。

剪定で準備するもの

では剪定に必要なものを紹介します。よく使う道具としては下の3つですが、前提として手袋は必ずはめておきましょう。

・小型剪定バサミ
・大型剪定バサミ
・高枝切りバサミ

小型剪バサミ
作業をしていてすぐに手が届く枝や、膝よりも低い位置の枝などは小型の剪定バサミが便利。主に細い枝切りに向いており、片手で切っていけるので最も扱いやすく、親しみのある道具ではないでしょうか。

大型剪定バサミ
次は両手で柄の部分を持ってきる大型の剪定バサミ。届く範囲で全体の形をそろえたいときは、ザクザクと枝先を切りそろえたり、少し太めの枝も切り落としたりします。親指の太さ程度の枝を切るならば、この剪定バサミがないと難しいと思います。手入れをする木をみて、使う道具を側に用意しておきましょう。

高技切りバサミ
そして、最後が高枝切りバサミ。私のようにズボラで、つい放置してしまう人の多くは、枝が不細工にも伸びきった後で剪定を行うことが多いでしょう。高枝切りバサミは2m以上の高い場所でも届くため、伸びきった枝を切る際に適しています。1つ持っておくと、高所の柿の実なども取ることができるので大変便利です。

剪定の方法

わが家の松の木と梅の木を例に、剪定方法をお伝えします。

松の木
春頃の松の木は新芽に勢いがあり、一気に成長します。この時期に剪定を行わないと幹も太くなり全体がゴツゴツとした松の木になってしまうのです。また、枝も増えるため風通しも悪くなります。6月までには新芽であるオレンジ部分を切り落とし、既存の形を維持するように努めましょう。

梅の木
梅の木は、夏と冬の2回剪定を行います。


風通しをよくするために混み合った枝を切り落としたり、空高く飛び出した枝を高枝切りバサミで整理します。


梅の実をつきやすくするための剪定です。梅の実は1mくらいの長い枝にはつきにくく、中程度から短い枝によくつきます。そのため、長さを意識して枝を切らないと収穫量も減ってしまいます。1m近く伸びてきたと感じたら選定の目安です。

家族で協力してケガなく剪定しよう

私が剪定作業を行うときには家族が集まります。実のなる木について想像を膨らませたり、どの木の枝をどのくらい剪定するかなど会話が弾んだり、庭の手入れは家族の大切なコミュニケーションの時間にもなっています。
わが家のように敷地が広く、木々も多いところでは家族で協力して作業を行うと安心安全で効率よく手入れができます。
高所は私が行い、妻が届く範囲で刈りそろえ作業。梅の実拾いは子どもたちが喜んでやってくれますし、剪定バサミで枝を切る作業を子どもに見せることで、ケガの防止につながっていくのです。

自力で難しい内容はプロに頼もう

ここまではわが家の剪定方法を紹介しましたが、自分たちの手だけ手入れが難しい部分もあります。

・木種によっての剪定方法が分からない
・高所すぎて手が届かない
・立地的に安全に作業が行えない
・敷地が広くて手に負えない

このようなときはプロの庭師の方にお願いするのも手です。特に枯れ枝が多いような木は、内部が腐っている可能性があります。むやみに触って大きな枝が落下してきたら一大事です。

少しでも不安があるのであれば、プロに相談したほうが無難です。プロの技を間近で見られることは贅沢な時間ですし、自分自身の勉強にもなります。手入れの方法は貴重なスキルとなるので覚えておいて損はないでしょう。

庭のある暮らし

自宅に庭があれば美しい自然の移り変わりを楽しむことができます。また、大切な家族や友人との思い出の時間も増えるでしょう。

一戸建て賃貸で庭のある暮らし

庭つき一戸建ての賃貸では、既に生えている草木や花と付き合っていくことになります。まずは大前提として、隣家に迷惑がかからないような庭の手入れを行い、収穫物などを楽しんでいきましょう。

私が一戸建て賃貸に住んでいたときは、庭には木の芽やミントが生えていました。当時は近所の人も摘みにくるなど、交流も楽しんでいましたよ。引越してきた当初はご近所の方とうまくやれるか不安もありましたが、庭での交流は、会話のきっかけになりました。

そして年配の方々からは料理に使う際のアドバイスや、手入れの方法を学ぶことができました。これらの経験は、今でも私の財産です。一戸建て賃貸での庭の手入れ経験は、将来、持ち家を手に入れるならば貴重な勉強時間となるでしょう。さらに私の場合は、大家さんが許可をくれたため庭の木々で剪定の練習に励むことができました。

注文住宅ならシンボルツリーなど自由に選べる

最後は注文住宅です。自由度の高い家をゼロから作ることができ、庭のデザインも決められる場合が多いです。一戸建て賃貸や建売物件とは違い、植える草木も選ぶことができますね。家や庭を象徴づける『シンボルツリー』もおすすめです。

・オリーブ
・ミモザ
・キンモクセイ
・レモン

好きな木を好きなところに植え、家とともに人とともに一緒に成長していくのです。毎日、そして季節ごとに変化する自分でデザインした庭を見て過ごすのは、最高の贅沢になるのではないでしょうか。

まとめ

一戸建てのメリットは庭まで楽しめること。自然を愛でる、実りを収穫する、家族や友人で過ごせる場、そして家と住人とともに成長していく庭木。
あなたもぜひ、素敵な住環境で庭のある暮らしを実現してみてください。庭のある暮らしを考えている方は、物件情報を見るポイントも変わってくるかもしれませんね。

こっこ

こっこ田舎暮らし案内人ブロガー

coccoblogを運営し、田舎暮らしを夢見る人を応援。移住の準備から方法、仕事、子育て、暮らし方まで紹介。ブログからの移住者も多数誕生!

関西の田舎で空き家をセルフリノベーションして、薪ストーブ、家庭菜園を楽しみながら田舎暮らし中。一男一女のパパ。趣味はDIYと薪割り。

※このページの内容は、2021年4月12日時点での情報です。掲載内容の実施に関してはご自身で最新の情報をご確認ください

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