福岡の思い出の街。多様な世代が行き交う、西新商店街に暮らす

福岡の思い出の街。多様な世代が行き交う、西新商店街に暮らす

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食べ物が美味しくて、住みやすく、都心からの移住先としても人気の高い福岡市。その福岡市の中でも西新は、商店街が根付いていて生活しやすい街の一つです。
博多・天神への通勤アクセスも良いため、転勤者が福岡で住まいを探す際に、候補地としても選ばれます。

県外から引越してきた人が口をそろえて「住みやすい街! 」という西新エリア。かくいう私も学生時代、この街で暮らしました。今回は、西新商店街の魅力と実体験に基づく生活スタイルを改めて紹介します。

1.5km続く、レトロな雰囲気の西新商店街

西新は、福岡市の西部の早良区に位置しています。福岡の中心である天神駅から4駅、福岡空港にも乗り換えなしで行けるアクセスの良い便利な街です。
西新商店街は、全長1.5kmほど。西新駅周辺からお隣の藤崎駅までの商店街を総称して「西新商店街」と呼ばれています。福岡県内でも有数の商店街です。
西新商店街は、300近いお店が軒を連ねる7つの商店街からできています。

・西新中央商店街
・勝鷹水神通り商店街
・ハトヤ新道商店街
・はとや通り商店街
・西新名店街
・B-dish
・中西商店街

西新商店街
所在地:福岡県福岡市早良区西新5-2-40
アクセス:福岡市営地下鉄空港線「西新」駅から徒歩2分

世代を問わず住みやすい雰囲気

西新商店街は、地元の方や学生たち、ファミリー層など、さまざまな人々が暮らす街です。理由は、西新の近くに大学や専門学校が多いこと、博多・天神へのアクセスがいいこと、昔ながらの商店街に魅力を感じる方が多いこと、などででしょう。
さまざまな世代の人が住みやすい街、西新。街中では地元のご年配の方が元気に商いをしている姿もよく見かけます。

レトロなものから若者向けのお店まで

大きな西新商店街の中では、さまざまなグルメを楽しむことができます。地元で有名なお店をいくつか紹介しましょう。

むっちゃん万十
西新商店街の入り口には、福岡のソウルフードとして愛されている「むっちゃん万十」があります。むっちゃん万十は、有明海に生息するムツゴロウの形をしているたい焼きのような焼き饅頭です。中の具は、あんこやカスタードだけでなく、ハムエッグなどさまざま。子どもから大人まで幅広く愛されています。
昔から変わらぬ味で、福岡のおやつとして親しまれており、西新商店街を散策するにはぴったりのおやつです。

・営業時間:11:00~20:00(なくなり次第終了)
・定休日:不定休

おがわ餅 饅頭店
次に、西新商店街でぜひ食べ歩きのお供にしたいのが「おがわ餅 饅頭店」です。定番のやぶれ饅頭は、素朴で懐かしい味なので、何個食べても飽きません。
そのほかにも、季節に合わせた商品が並ぶため、春には桜餅、秋にはみたらし団子と、いつ行っても楽しめるのも魅力の一つ。卒業式などのお祝い事にも、ぜひ立ち寄りたいお店です。

・営業時間:9:00~19:00
・定休日:不定休

屯喜朋亭(どんきほーて)
落ち着いて座って食べたい方におすすめなのが、昭和50年創業の「屯喜朋亭(どんきほーて)」です。地域の人々に長く愛されているお店で、店内には学生やサラリーマン、家族連れなど、さまざまなお客さんでいっぱい。がっつり食べたい人には、カレー炒飯&チキンカツ定食がおすすめです。

・営業時間:昼12:00~14:30/夜18:00~22:00(夜はご飯がなくなり次第終了)
・定休日:火

また、西新商店街は、昔ながらのお店だけでなく、若い人向けの新しいお店もあります。

THE NAKED(ザ ネイキッド)
ニューヨーク風の酒場をイメージした「THE NAKED(ザ ネイキッド)」は、若い女性も気軽に入りやすいお店です。ニューヨークでも一世を風靡した、甘じょっぱさがクセになるチキンワッフルが楽しめます。

・営業時間:
火~金、祝、祝前: 12:00~15:00 (フードラストオーダー 14:30 ドリンクラストオーダー14:30)
18:00~翌0:00 (フードラストオーダー23:00 ドリンクラストオーダー23:00)
土: 12:00~翌0:00 (フードラストオーダー23:00 ドリンクラストオーダー23:00)
日: 12:00~21:00 (フードラストオーダー20:00 ドリンクラストオーダー20:00)
・定休日:月

エルボラーチョ・カルボン 西新店
メキシコ料理が味わえる「エルボラーチョ・カルボン 西新店」もあります。エルボラーチョ・カルボンでは、100種類以上のテキーラや炭火で豪快に焼き上げたメキシコ料理が味わえますよ。

・営業時間:17:30~25:00
・定休日:なし

TRICKSTER COFFEE(トリックスターコーヒー)

ゆっくりカフェでコーヒーを飲みたいなら、自家焙煎のスペシャルティーコーヒー専門店「TRICKSTER COFFEE」がおすすめです。スペシャルティーコーヒーとは、風味や美味しさが認められた高品質で希少性の高い豆のことです。TRICKSTER COFFEEでは、スペシャルティーコーヒーと相性ぴったりなケーキも味わえます。

・営業時間:
日~木 11:00~21:00
金・土 11:00~22:00
・定休日:なし

西新商店街と一緒に暮らした学生時代

学生の頃に初めて住んでから、数年ぶりに西新に来てみると、学生の頃と変わらない商店街のあたたかさを感じました。初めての一人暮らしでワクワクと少しの寂しさを感じながら住んでいたあの頃、商店街に買い物に出かけ、お店の人と話す時間は自分にとって特別な時間でした。
過度に干渉するわけではなく、会えば気さくに話しかけてくれる商店街の人たち。多くの人にとって、西新が住みやすい街である理由がわかります。

続いては、私にとって思い出深い、名物やスポットをいくつかご紹介します。

リヤカー部隊

西新商店街の名物といえば、リヤカー部隊です。西新商店街が歩行者天国になる13時〜19時の間に、商店街の道に多くのリヤカーが連なります。
リヤカー部隊では、自家栽培の農産物や近隣から仕入れた新鮮な野菜やお魚などの食料品、お花などを販売しています。

リヤカー部隊の名物といえば、各店のおばちゃん達です。人情味溢れる方が多く、元気の良い博多弁で話しかけてくれます。こういったコミュニケーションを楽しめるのも魅力の一つといえるでしょう。
料理を普段しない方でも、おばちゃん達に調理方法を聞きながら野菜やお魚を買っていく姿を見かけます。

リヤカー部隊
出店時間:月曜〜土曜 13:00〜19:00
※日によって出店時間やリヤカーの数は異なります。

庵道珈琲(あんどうこーひー)

庵道珈琲は、レトロな空間で自家焙煎のチャフレスコーヒーが味わえる喫茶店です。チャフレスコーヒーとは、コーヒーの渋皮(チャフ)をとったコーヒーです。渋皮を取り除くことで、コーヒーの苦味や酸味がやわらかくなり、マイルドな味わいが楽しめます。
店内には、常連さん同士の会話が聞こえてきて、地元の方の憩いの場として人気のスポットです。
庵道珈琲にふらっと立ち寄り、小腹が空いたときにおすすめなのが、ワッフルです。ティータイムの時間であれば、コーヒーとセットでお得に味わえます。

・営業時間:9:00~20:00
・定休日:なし

蜂楽饅頭(ほうらくまんじゅう)

西新商店街に来たらぜひ食べていただきたいのが、蜂楽饅頭です。創業者が養蜂場を営んでいて蜂蜜を使用していたことから、蜂楽饅頭と名付けられたお店です。生地には、蜂蜜がたっぷりと使用されています。
蜂楽饅頭は、白あんと黒あんの2種類。どちらがお好みか、ぜひ食べ比べをしてみてください。もっちりとした生地と餡の甘さが絶妙にマッチしています。食べ方をアレンジする人も多く、家に帰ってから饅頭に薄く衣をつけて揚げて食べる方もいます。

人気店でいつも行列していて、20個30個と注文して持ち帰る人もいるほど。待っている間は、手作業で焼いているところを見学できます。

・営業時間:10:00〜19:00(売り切れ次第閉店)
・定休日:火

サザエさん通り

商店街の紹介とは異なりますが、西新には“サザエさん通り”という場所が存在します。「なぜ、福岡にサザエさん?」と疑問に持たれるかもしれませんが、サザエさんの作者である長谷川町子先生は、福岡の百道の海岸を散歩しながら登場人物を考案したとされています。
そのことから、平成24年5月27日にサザエさん発案の地を記念してサザエさん通りが誕生しました。
サザエさん通りには、サザエさんの苗字でもある“磯野広場”や記念碑などが並びます。天気のいい日は、シーサイドももち海浜公園まで散歩するのにちょうどいい距離です。

博多・天神まで一本で行けるアクセスの良い街

西新商店街は街が賑わいつつも、繁華街ほどの賑やかさはないため、住むにはちょうどいい商店街です。
昔ながらのお店から若い人向けのお店、普段の買い物に欠かせないスーパーなど、遊ぶにも買い物にも事かきません。
住みやすい街で、なおかつ博多・天神まで一本で行けるアクセスのいい街なので、通勤にも便利。

福岡市営地下鉄に乗れば、天神までは電車でわずか7分ほど。西新駅には、駅直結の商業ビル「プラリバ」もあります。また、福岡空港にも乗り換えなしで行けるため、旅行好きな方には嬉しいポイントです。

商店街で人と触れ合いながら暮らすことができ、都心の便利さも享受できる西新商店街。住みやすい街を探している方は、福岡での新生活の候補として、ぜひ西新を検討されてみてください。

※新型感染症の影響により、営業時間等に変更がある可能性がございます。恐れ入りますが、詳細は各店舗・施設までお問い合わせいただきますよう、お願いいたします。

阿部将英(あべまさひで)

阿部将英(あべまさひで)

運用ブログ「ローカルベース」。1990年生まれ、佐賀県唐津市出身。大学卒業後、都内Webベンチャー、大牟田市地域おこし協力隊を経てWebライターとして独立。現在はWebライティング・地域メディア運営・講師業をメインに活動中。「地元に帰りたいけど、仕事がない」を解決するために地元佐賀県唐津市で事業作りに取り組んでます。

※このページの内容は、2020年9月18日時点での情報です。掲載内容の実施に関してはご自身で最新の情報をご確認ください

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