辻堂で日常から漁港を楽しみ尽くす。至福の湘南暮らし

辻堂で日常から漁港を楽しみ尽くす。至福の湘南暮らし

こんなしたい暮らしに出会えます
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「将来は海の近くで暮らしたい」

かねてからの願いが叶い、湘南に住み始めて十数年。
すぐそこにいつでも海があり、自然と一体化するライフスタイル。暮らしてみて分かるたくさんの至福に出合えました。

今回はそのなかでも、「漁港」が近い湘南ならではの至福について語ります。

海の恵みたっぷりの極上ライフ

湘南といわれるエリアのなかで、私が住んでいるのは「辻堂」。

海沿いの国道134号線を東に向かえば江の島、鎌倉、葉山が。西方面には茅ヶ崎、平塚、大磯へ。
海や緑に囲まれたレジャースポットに、いつでも出かけられる抜群のロケーションです。

都心へはJR東海道本線で1本、橫浜や東京方面へ通勤ができるのも魅力の一つ。
波を愛するサーファーはもちろん、子育て世代のファミリーやゆとりあるシニア世代など、自然に囲まれた暮らしを求めて移り住んでくる人も多くいます。

私にとって海は心の拠り所。眺めていれば穏やかに、潮風の香りに安らぎを感じ、いつでも自然体の自分にさせてくれる存在です。
そしてこのまちならでは、海の近くに住む地元民ならではの特権があります。美味しいモノに目のない私にとって、そう、ここは「海鮮グルメ天国」なのです。

地元のイベントを楽しむ

地域の愛がより深まるお魚イベント

毎年必ず「ここに住んでいて良かった」としみじみ感じる瞬間があります。
それは「地引き網」に参加したとき。

私の住んでいる地域の自治会では、年に2回地引き網が行われます。これぞ地元民のお楽しみイベント。

「今日は何が取れたんだろう、豊漁かな? 」漁師気分で網を引っ張り、中を覗き込む瞬間は毎度ワクワク!

「別に地元の住民でなくても参加できるのでは? 」と思うかもしれません。

けれど観光客の方も参加できるイベント等は少なく、個人参加ではなかなかハードルが高いのが現状です。

また、天候が大いに重要。どんなに晴れていても強風で中止ということも珍しくありません。それゆえ地元民にとっても特別で貴重な体験なのです。

湘南名物「しらす」三昧の地引き網

子どもから大人まで楽しみにしているそんな地引き網。
メインは言わずもがな「しらす」。この日ばかりは「しらす食べ放題」という夢のような贅沢が待っています。

この流れからお分かりの通り、もはや網をひくことよりも「食す」ことがメインの私。

地引き網を終えると、浜辺に設置されたテントのなかで取れたての海の幸をいただきます。
まずはピッチピチの「生しらす」。はじけるような食感と共に甘みが口に広がります。

続いて漁師さん手作りのイワシや鯵などの天ぷら。そしてお待ちかねの「釜揚げしらす」。
生しらすとはまた違う、温かさ、ふわふわの食感、絶妙な塩加減! しらす料理店でも味わえない、まさにここだけの美味しさなのです。

豊漁のときにはお土産用にもたっぷりしらすをいただいて。
その日のお昼はしらすパスタ、夜はしらすのせ放題の丼! 海の近くに住むという至福をあらためて感じるひと時です。

海鮮好きにはたまらない漁港巡り

私が湘南に住み始めて大きく変わったこと。それは朝型の人間になったことです。

早朝、太陽が昇る海を眺めながらランニング。綺麗な景色に癒され、爽快な一日をスタートできる。
海の近くだからこそ、自然と身についたライフスタイルだろうと思います。

そんな私の朝活に外せないのが、やはり海の近くならではの「漁港」という存在。
食いしん坊で一般庶民の私は、とにかくそのフレーズに弱いのです。「旬」で「新鮮」で「安い」うえに「美味しい」ものがある。そのためなら早起きも全く苦ではありません。

とある日の朝。自転車で出発し、目指すは江の島片瀬漁港。海風感じる砂浜沿いのサイクリングコースを、海の景色を楽しみつつ走るのは最高です。

湘南の海側エリアは坂といえる坂はありません。平坦なので自転車で隣町まで行くのは当たり前。
ちなみに電動アシスト自転車なら、さらに遠くの鎌倉などにも行けます。

湘南名物といえばしらすが有名ですが、漁港へ行けば四季折々の豊富な魚介類に出会えます。イワシ、鯵、サバ、はまぐりの他、スーパーでは見かけないレアな魚まで。

魚を仕入れたら家に帰って早速クッキング。新鮮な海の幸はどんな料理にしても美味しい。
もちろん焼いただけでも十分。晴れた日はテラスにて、ビール片手に海鮮バーベキュー!

なんて小さな幸せが私にとって一番のリフレッシュであり、とびきりの休日なのです。

料理人にも市民にも愛される「片瀬漁港」

湘南の漁港は、海沿いの国道134号線(R134)にあります。

なかでもおすすめの一つが、地元の人の生活に欠かせない「片瀬漁港」です。

その理由は豊富な種類と抜群の鮮度。定置網のある漁場までわずか1キロほどの近さ。それゆえ目の前に並ぶのはさっきまで海で元気に泳いでいた魚たちなのです。

直売所には水揚げされたばかりの魚がずらり。奥には活魚の販売コーナーもあり、プロの料理人と漁師さんがやり取りする様子も。漁師の世界を垣間見られるのも実は楽しかったりします。

毎度必ず黒板に書かれた「今日おすすめの魚」をチェック!かごに欲しい魚を入れていきます。

量り売りなので、少なめや多めなど自分の好きな量に調整できるのも嬉しいところ。
どの魚も目がきらきらとしていて身が引き締まり、素人目にも分かる「新鮮」さ。そして懐に優しい「リーズナブル」さ。

とある日のお買い物。サバまるまる一尾、鯵一尾、ウルメイワシ十五尾でトータルなんと400円! 「早起きは三文の得」とはまさにこのことに違いありません。

そして一見強面の漁師さんは実は気さくな方が多く、私にとっては魚料理の先生。
おすすめの食べ方を聞くと「お刺身が一番」とか「照焼きにするとおいしいよ」など、魚それぞれに合った美味しい食べ方を親切に教えてくれます。

ちなみにこちらの直売所は朝9時の販売スタートに備え、新鮮な魚を求めてお客さんがスタンバイ。数十分で品薄になってしまいます。早い者勝ちなのでお早めに。

海釣りもアートも。レジャー的朝市

もう一つのおすすめが「大磯港」。

ここを初めて訪れた時、私にとっての朝市のイメージが大きく覆りました。それは「滞在型」であるということ。買い物はもちろんのこと「港でのひと時」を楽しめる朝市なのです。

ここで手に入るのは、漁師さんが朝5時に出航し取ってきた地魚だけではありません。

地野菜や湘南グルメのほか、新進気鋭のアーティストが創る雑貨までずらり。その数なんと約200店舗! 販売開始時間前から行列必至のお店もあるほど人気の朝市です。

市場といえばざわついたイメージがありませんか? この市場は海を一望する芝生エリアを併設しているのです。私はいつも簡易テントを張り、グルメ三昧の一日を楽しんでいます。

朝ご飯のおすすめが漁師さんのあら汁。地魚の出汁が凝縮した一杯は、朝の体に染み渡る美味しさ。好きな干物を選びセルフで焼いて食べられる、ユニークな焼き場のコーナーもあります。

また湘南の逸品のほか、多国籍グルメのキッチンカーも大集結。タイ、ベトナム、インド料理など迷うほどのお店が並び、多彩なグルメを味わえます。

さらにここならではの楽しみが「海釣り」。付近には釣り具レンタルのお店もあるので、手ぶらで気軽に釣りが楽しめるのです。

自分で釣った魚で夜ご飯、というのも最高の贅沢。朝だけでなく一日楽しめてしまう大磯港は、何度訪れても飽きないお出かけスポットです。

友人が遊びにきたとき、喜ばれるお店はここ!

湘南にはもちろん、絶品お魚料理を楽しめる「お店」もたくさん。まずは観光客の方にも人気のお店をご紹介します。

「とびっちょ 本店」
湘南で知らない人はいない、江の島島内にあるしらす専門店。 生しらすは1月から3月中頃まで禁漁期間なのですが、解禁シーズンには店頭は多くの観光客で賑わいます。 「生しらすと釜揚げしらすの2食丼」「しらすづくし御膳」「釜揚げしらすシャケいくら親子丼」 などなど、メニュー豊富で選びきれないという幸せな悩みを誰もが体験します。 迷ったら生しらすや新鮮なお刺身がふんだんにのった「とびっちょ丼」がおすすめ!私は迷いに迷ったあげく、大体いつもこれを頼んでいます。

そのほか「しらすかき揚げ」や「しらすコロッケ」など一品ものメニューも豊富! 年中行列ができている人気店です。

「えぼし 茅ヶ崎本店」
最寄りの茅ヶ崎駅から離れているにもかかわらず人気のお店です。 浜辺にある漁師小屋のような素朴な外観。中に入ればお座敷席が広がり、アットホームな雰囲気のなか、本格的かつ家庭的な味わいの海鮮料理を楽しめます。 驚くのは食べ物だけで約200品目あるという、バラエティ溢れるメニューの数々。地魚のお寿司、煮付け、フライなどの定番はもちろん、サザエなどの貝料理や丼物までメニューの紙は文字でびっしり…。
ランチの定食もおすすめですが、こちらのお店は是非夜に訪ねたいところ。お酒をちびりちびりと飲みつつ、一品料理をじっくり味わうのが粋です。

地元民絶賛、穴場の名店はここ!

美味しいのに意外と知られていない海鮮料理のお店。続いては、地元の人が通うお店をご紹介します。

吉良の店
目の前を江ノ電が通過するという、味わい深いロケーション。カウンター席8席ほど、夜だけ営業のこじんまりしたお店です。 こちらで愉しめるのは、片瀬漁港で獲れた地魚の逸品料理とお酒。日替わりメニューを見れば普段目にしない魚の名前があり、本格的海鮮料理の予感に期待が高まります。 その期待通り、鮮度抜群のお刺身はプリプリの歯ごたえ! 食材にこだわった自家製さつまあげや鯵の骨せんべいなど、ここならではのこだわり料理にお酒が進むこと間違いなしです。

そして極めつけは「リーズナブルさ」。決して観光客目当てではなく、ただ美味しい物を提供したいという店主のこだわりが伝わってくるお店です。

磯人
地元でもまだ完全には知られていないお店。「ランチに美味しい魚が食べたい」というときにまず思いつくのがこちらです。 お昼だけの営業ですが、ボリュームたっぷりの定食や丼がいただけます。私がよく頼むのは鯵三昧のランチ。 新鮮な鯵のお刺身とふわっふわの揚げたて鯵フライ、どちらも味わえる欲張りな定食です。冬のシーズンは脂の乗った魚が本領発揮! ほっかほかの煮付け定食もお気に入りです。 予約をしておけばお刺身や舟盛りのテイクアウトも可能。親戚の集まりなど自宅で本格的な味が楽しめるので皆に喜ばれます。

市場で仕入れて手料理。ヘルシー派に転向

湘南に住み始めてから朝型人間になった私ですが、変化がもう一つ。

新鮮な海の幸や野菜が手に入るので、外食する機会がぐんと減り、家で料理を楽しむことが当たり前に。

気づけばいつの間にか料理の腕も上がりました。昔からの友人を家に招き、手料理でおもてなしをすると「料理上手なキャラだったっけ?」と驚かれます。

今では美味しいものを食べたいから、美味しい食材を手に入れたいと思うようになりました。旬で新鮮な食材が「美味しい」ことに間違いはなく、シンプルな調理で十分なごちそうになるのです。

おまけに手作り料理は「体にいい」「経済的」で一石二鳥どころではありませんね。
それではここで、ずぼらな私がよく作る魚介料理を紹介します。素材がいいので簡単、かつ確実に美味しいです。

さばのオーブン焼き

新鮮なさばがまるまる手に入ったらこれ。二枚や三枚におろすという高いハードルは一切なし、ぶつぎりでOK! 新鮮なので臭みも全くなく、色味も綺麗なのでパーティーにもおすすめ。

材料
さば 1尾
玉ねぎ 1個
じゃがいも 2個
ミニトマト 8個
レモン 1個
タイム
にんにく 2かけ
白ワイン(もしくは酒) 100cc
オリーブオイル 50cc
塩、こしょう
小麦粉

レシピ
1.玉ねぎは薄切り。レモンは半分を輪切りに、半分をレモン汁に。ミニトマトは半分に切る。にんにくはすりおろす。じゃがいもは1センチほどの薄切りにし、耐熱容器に入れレンジで柔らかくしておく。

2.さばの表面に包丁をあててうろこを取る。

3.頭と内臓を取り除く。流水でお腹のなかを洗う。さばを3センチほどの大きさにぶつ切りにする。

4.一度塩をふり水分が出たらキッチンペーパーでふく。再度塩とこしょうをふり、小麦粉をまぶしたらフライパンで焼き目がつくまで焼く。

5.耐熱容器に玉ねぎ、じゃがいも、さば、ミニトマトをのせる。その上に塩こしょう、すりおろしたにんにく、タイムの半量、レモン汁、白ワイン、オリーブオイルをかける。

6.200度のオーブンで20分ほど焼く。

7.残りのタイムとレモンの輪切りを飾る。

圧力鍋で作るいわしのしょうが煮

いわしは処理が簡単なので重宝なお魚。しょうがの代わりに梅干しをいれてもおいしいです。圧力鍋なので骨までやわらかく子どもにも好評です。

材料
いわし 15尾
酒 大さじ3
さとう 大さじ3
酢 大さじ3
しょうゆ 大さじ3
水 100cc
しょうが 1かけ(薄切り)

1.いわしを洗い、頭、尻尾、内臓をとりのぞく。
2.圧力鍋にいわしと調味料をすべて入れる。
3.強火にかけおもりが動き始めたら弱火にして15分。火を消してそのまま余熱で放っておく。

焼きはまぐり

「藤沢はまぐり」のブランドがある通り、実は藤沢ははまぐりの名産地。レシピというほどでもなくただ焼くだけ。レンジをかけた際の出し汁は、あとから雑炊にするととても美味しいです。

材料
はまぐり


しょうゆ、バター、レモンなどお好みで

1.貝を洗い、耐熱容器にいれ、貝が開くまでレンジにかける。出し汁はとっておく。
2.塩と酒をふりグリルで焼く。
3.しょうゆ、バター、レモンなどをお好みでかけていただく。
4.出し汁で〆の雑炊を楽しむ。

広々と快適なキッチンは必須

漁港に行くとたっぷり買い物してしまう私。鮮度が命なので、その日のうちにすぐに調理にとりかかります。

レシピでご紹介したような料理を、数種類まとめて同時調理するのは毎度のこと。これにプラス地野菜もゲットした暁には、あっちで焼いてこっちで茹でて煮込んで、とコンロはフル稼働。

3口タイプの我が家のガスコンロは、こういう時に大活躍。湘南エリア内で引越しを経験しているのですが「広々と機能的なキッチン」という条件にこだわったのは正解でした。

また自然と共存する暮らしであるためか、皆おおらかでフレンドリーな人柄が多い湘南。ゆえにホームパーティが大好きな人が多いのです。

海の幸や山の幸が身近なこともあってか、料理好きの友人も多い(お酒好きも多い)。とにかく何かと理由をつけては誰かの家に集合します。

友人達が我が家に集まるそんな時にも、やはり3口のガスコンロはフル稼働。ああでもないこうでもないといいながら、皆で一緒に料理をするのも楽しみの一つ。

広くて掃除もしやすい、快適なシステムキッチンは食いしん坊の湘南暮らしに必須です。

自然からの恵みをフルに感じる住まい

湘南に引越しをする際に理想としていた住まいがありました。
それは海の近くの湘南らしい「自然と一体化」する住まい。太陽の光が差し込み、開放感ある空間。海風を感じながら過ごすテラス、星が降り注ぐ天窓。徒歩や自転車で海まで行ける場所…。

残念ながら一つ叶わなかったのが、部屋から海が見えるという条件。
そんな最高の条件をもつ友人の家に遊びに行く度に「家から海が見えるのやっぱり最高!」と毎度興奮している私。

でも、このまちに暮らし小さな幸せを感じるたびに「海の近く」というだけで最高に贅沢であることに気づかされています。

まだ湘南に住む前のこと。湘南出身の友人が「結婚しても絶対に湘南に住みたい」と語っていた、その気持ちが今では身に染みて分かります。

海が好き、海鮮グルメが好き、自然と共に暮らしたい。そんな方はぜひゆっくり湘南を訪れて、漁港巡りや観光を楽しんでみませんか。

そして海風感じる住まいを見学し、至福の湘南暮らしを体感してみてはいかがでしょうか。

sayaka

sayaka

湘南在住2児の母。元旅行会社勤務。現在辻堂の出版社にて編集人。
旅、ランニング、本、料理、麦酒、インテリアグリーン好き。
目指すのはコスパ良し、かつシックなライフスタイル。
座右の銘は「ケセラセラ」。

※このページの内容は、2019年10月18日時点での情報です。掲載内容の実施に関してはご自身で最新の情報をご確認ください

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