現役男子大学生が語る! リアルな一人暮らし事情

見たことのない景色。清掃したての綺麗な部屋。「今日の晩御飯、何にしよう」…そんなことを考えながら、初めての一人暮らしが始まります。

僕が初めて一人暮らしをしたとき、自分だけの家と新しい部屋は新鮮で、ちょっと大人の階段を登ったような、そんな気持ちになりました。

しかし、これから住む家を探したくても、「どんな物件がいいのかな」と、右も左もわからない人が多いのではないでしょうか。そこで今回は現役大学生で一人暮らし中の僕が、僕自身の暮らしや選ぶべき物件の条件について紹介していきます。

理想の一人暮らし

「どんな部屋がいいかな」。初めての一人暮らしに胸を弾ませている人は多いでしょう。僕もその一人でした。ちなみに、僕の理想の一人暮らしの条件は以下でした。

・清潔感のある見た目
・広い部屋
・お風呂とトイレは絶対に別々(セパレート)
・台所は広め
・家賃は安め
・大学から若干遠い物件

しかし、現在住んでいる物件は

・清潔感があるとはいえない見た目
・6畳一間の最低限の部屋
・お風呂とトイレが一緒(ユニットバス)
・台所は料理ができる最低限の広さ
・大学から徒歩5分の物件

と、理想の8割も叶っていません(笑)。

家賃の安さを優先した僕

僕は、先程述べた理想の一人暮らしの条件5つの中から、“家賃の安さ”を優先して物件を探しました。5つの条件のうち、どうしても譲れない条件だったのが“家賃”だったからです。家賃を下げると、どうしても綺麗な見た目のマンションは減ります。そしてお風呂とトイレも一緒になります。部屋も台所も広くはありません。

しかし僕は、「仕送りも貰わず、家賃も自分で支払う生活をする」と決めていたので、「部屋の清潔感」「広い部屋」「広い台所」「大学からは少し離れたところ」という当初の理想の条件のうち4つを無視しても、「家賃の安さ」という1つの条件を優先しました。

僕が選んだ物件

僕の住んでいる物件は、大学から徒歩5分。家賃は周りの物件よりも約2万円も安く、さらに水道代も込み。4階建ての賃貸マンションで、4階の角部屋に住んでいます。近くには留学生用の外国語学校があり、僕の住むマンションの住人のほとんどが中国や韓国の人。窓を開けて生活すると、中国語や韓国語が聞こえてきて海外旅行にやってきた気分になれます(笑)。

僕の物件の魅力

4階の角部屋なので、日当たりがいいのが嬉しいです。洗濯物が乾きやすく、朝も太陽の光を浴びることができます。光が差し込みにくいと、カビの原因になったり布団が乾かなかったり、冬が寒かったりとデメリットが目立ちます。気分もやや沈み気味になってしまう人もいるでしょう。

そして台所の洗い場が広いのも特徴です。料理をするときは、調理スペースの広さはもちろんですが、洗い場の広さも大事です。ここが狭いと、大学まで料理をしてこなかった自分が料理をする気分にはならなかったでしょう。台所周りの収納も充実しているので、お皿や調理器具を収納しやすい点も魅力的でした。

さらに、なんといっても家賃の安さが他の物件と比べて圧倒的。ここまで安い物件で、日当たりもよく台所周りが充実している物件は珍しいと思います。

僕の物件の気になる点

家賃の安さを優先した結果、やはり気になる点もいくつかあります。

・オートロックがない。
・玄関から部屋までの仕切り扉もない。
・エレベーターがない。
・洗濯機を置くスペースがない。

オートロックがないと困るのは、“訪問販売”などのセールスが頻繁に家に来ることです。オートロックがないと玄関の目の前まで他人が来ることができます。家のインターホンが鳴って、玄関の扉を開けると訪問販売…というケースがしばしばあります。しつこい勧誘に出会ってしまうと、なかなか断りきれず時間を浪費してしまいます。

そして玄関から部屋までの仕切り扉がないので、冬場がとても辛いです。冬場は気温が下がり、暖房をつける機会が多いと思うのですが、仕切り扉がないと暖房の効果がすごく下がります。玄関扉の隙間や郵便受けの隙間から容赦なく冷たい風が部屋に入り込んできます。

冬場は仕切り扉の代わりにシャワーカーテンなどの厚めのカーテンを廊下と部屋の間にかけることで、冷気が玄関から入るのを防いでいます。

また仕切り扉がないので、廊下にあるトイレの音が部屋まで聞こえてくるのが気になります。大学の女友達が家にやってきた際、自分のトイレの音が部屋まで聞こえないようにする努力は欠かせません…。

エレベーターがない物件の4階だと、毎日の登校時に階段の上り下りが必要になります。重たい荷物などがあっても、4階まで運ばなければなりません。僕は「運動になる」と開き直って生活しています(笑)。

さらに僕の物件は洗濯機を置くスペースが部屋にないので、洗濯機をベランダに置いています。ベランダに置くと紫外線や雨が洗濯機の故障の原因にもなります。僕は3年間で一度だけ、洗濯機に雨水が浸水して修理を依頼しました。

住んでみて分かること

しかし、実際に住んでみると理想の条件とは違っていても意外と何とかなることも多いです。例えば「ユニットバスではなくセパレートが絶対」と考えていた僕ですが、いざユニットバスで住んでみると、もともとお風呂はシャワーだけで済ます性格だったため、それほど気になりませんでした。ガス代もかからないので、最近はむしろメリットにも感じます。しかし、女子ウケがよいのはやはりセパレートです。部屋でもモテたい男子大学生は、セパレート物件を選んだ方がよいでしょう。

そして「広い部屋がいい」「大学の近くは嫌だ」とも考えていましたが、現在の6畳一間の部屋は十分な広さを感じますし、大学から徒歩5分なので、寝坊してしまったときや学校に用事ができた際もすごく便利です。

6畳一間は引越したばかりの頃は狭いと感じていましたが、部屋のレイアウトを変えることで十分なスペースを確保でき、友達からも「広いね」といわれるようになりました。

ベッドを窓際に寄せてできた部屋の真ん中のスペースに実はたまにテントを張ります(笑)。
旅をしていた1年間のテント生活が忘れられず、部屋でできるプチアウトドアとして、ついテントを広げがちです。他にも腹筋ローラーなどの筋トレのスペースにも使えるようになりました。

なお、男子大学生なので、大学の近くだと「先輩や友達の溜まり場にされるのでは」という不安がありました。しかしそれは自分の意思次第で回避できますし、むしろ雨の日などの登校に大学から遠いと不便で仕方がないことに気づきました。

そして意外に盲点だったのが、駅やバス停との距離です。物件を探す際にはあまり重要視していなかったのですが、車も持たない学生時代は電車やバスを頻繁に利用します。駅から遠い物件だと友達との用事やアルバイトに行く際、思っているよりも不便を感じます。

大学生なら押さえたい物件選びの条件

以上の僕の経験を踏まえ、物件選びにおける条件を5つ紹介します。

日当たりがいい

衣類や布団などの洗濯に日当たりはとても重要です。特に男子は運動などで汗をかきやすいので、日当たりが悪い物件だと臭いの原因になったりしやすいです。

台所周りが広い

台所周りの広さで、大学生活中に自炊をするかどうかが決まるといっても過言ではありません。外食ばかりだと食費もかかるので、自炊をオススメします。自炊する予定がない男子学生も、彼女ができたときに一緒に料理したり、料理を作ってあげられたりすることを考えると広いに越したことはありませんね。
最低でも、コンロは二口ほしいところです。

駅からの距離が近い

当たり前なのですが、駅に近ければ近いだけ便利です。一つの路線ではなく、複数の路線に近い、駅と駅の間のような場所がオススメです。アルバイト先の幅も増えますし、外出の際も便利です。物件を選ぶ前に、“アルバイトをするならどこでするのか”、”自分なら遊ぶときにどこに出かけるか“を考えて物件を選ぶことができれば、より快適な物件を探せるでしょう。僕の物件は、地下鉄、JR、京阪、近鉄という4つの路線が徒歩15分以内にあるのでとても便利です。

また、大学から近い方が絶対にいいと断言します。サークル活動や、課題を提出するだけなど、大学に少し寄りたいときに家から遠いと億劫になってしまいます。特に飲み会や遊びで単位を落とす学生が多いと自分の周りでもよく聞きます。大学から近い方が、通いやすく、単位取得にも有利でしょう。

物件選びの心構え

物件選びの際は、“住んだ後の自分の生活”を意識して選ぶと失敗しにくいです。どうしても想像できない場合は、両親や先輩など、実際に経験した人に聞くとよいでしょう。住みたい物件の条件ばかり気にしていると、どうしても視野が狭くなりがちです。

例えば、料理が趣味な人が台所の広さばかり気にして物件を探し、理想の物件に入居したとします。しかし、近所にスーパーがなかったらどうでしょう。料理が好きな人ならば、“台所”と“スーパーまでの距離”、“冷蔵庫を置くスペース”などを考えなくてはなりません。視野を広く持ち、自分の生活を意識して物件を探せば、きっと自分に合った物件に出会えると思います。

今回は、現役大学生である僕が物件選びのポイントについて書かせていただきました。住めば都という言葉があるように、住んでみると細かいことは意外と気にならず、自分の家に愛着が湧いてくるものです。

大学4年間の生活を決める物件選び、みなさんが自分に合った最高な物件に出会えること心から祈っています。この記事がみなさんの物件選びの参考になれば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました!

正道(マサミチ)

正道(マサミチ)

自転車日本一周や海外一人旅、無人島サバイバル生活などアウトドアな大学生。“なんでも楽しみ発信する”をモットーに自分の学んだことや旅行記、大学生のリアルな姿や想い、生活を伝える「正道ブログ」を運営中。

※このページの内容は、2019年3月4日時点での情報です。掲載内容の実施に関してはご自身で最新の情報をご確認ください