毎日がお笑いライブ!? 芸人だらけのシェアハウスに潜入

個々のプライベート空間とは別に、リビングやキッチン、浴室などの共同スペースを共有しながら暮らす“シェアハウス”。通常の賃貸と比べて比較的リーズナブルな家賃で住めるうえ、新しい交流の場を持つことができることから、夢を追い求める人や若い世代を中心に注目を集めています。都心にも多くシェアハウスがありますが、東京・高円寺に芸人さんが多く住むという、個性的なシェアハウスを発見しました。

住人同士で日々切磋琢磨。笑いに溢れた共同生活

東京・高円寺駅と野方駅のほぼ中心にそのシェアハウスはあります。チャイムを押すと「いらっしゃいませ〜!」。太田プロダクション所属のお笑いコンビ・エイリアンの武田孝平さんがお出迎えしてくれました。

早速インタビューの準備をしていると、他の住人たちもリビングに集結。右から三手観音の橋本正太さん、オールドパーの大嶋友也さん、エイリアンの武田孝平さん、男スペシャルの井福健人さん。芸人さんばかりという濃い住人に思わず圧倒されますが、そもそもなぜこのシェアハウスに住むことになったのでしょうか?
「管理人が友人で、シェアハウスだから安価で住めるよと誘ってもらったのがキッカケです。お笑い芸人の活動をしているものの、やはり収入はまだまだ。でも活動の拠点が新宿なので、住まいも都内にしたかったんです。そこで家賃の安さとアクセスのよさに惹かれて住むことを決めました。芸人仲間にも声をかけていたら、住人がほぼ芸人という異例な空間になってしまいました(武田)」

同じ夢を志す住人同士だからこそ、悩みも同じ。生活はまさに、毎日が切磋琢磨。顔を合わせれば、お互いボケたりツッコんだり、シェアハウスに住みはじめてから学ぶことも笑うことも格段に増えたと、井福さんは話します。
「芸人同士で住んで賑やかにならない訳がないですからね、毎日やかましい。でも、日々いろんな悩みを打ち明けられる環境があるので、その点は一人暮らしよりもいいですね。ただ、家に帰るとみんなが僕の部屋で勝手にくつろいでたりするんですよ(笑)。出て行けと言いつつも毎日が修学旅行みたいで、実はそういう状況も結構楽しかったりします(井福)」

さらに橋本さんも、芸人同士で一緒に住むことには、金銭面だけではなく多くのメリットがあると続けます。
「相方を呼んで住人にネタを見てもらったり、コントの小道具を借りたりと、気軽にお願いできるのはうれしいですね。業界内の話題など共通言語も多いですし、駆け出しの芸人同士お笑いの悩み相談がしやすいんです。ふとした瞬間に『こいつはもっとここをコントに活かしたほうがいいんじゃないか?』とか、同居人だから気づけることもあるんですよ。でも正直言って、真剣な話は1割程度(笑)。9割はふざけてばっかりですけどね(橋本)」

インタビュー中も掛け合いが止まらない住人のみなさん。最後に代表して武田さんに、お笑い芸人としての目標をお伺いしました。
「ズバリ、誰がいちばんにこのシェアハウスを“出るか”が勝負です(笑)。いつか売れたとき、自分だったらいわゆる高級マンションってやつに住みたいんですよね。それまではここで仲間たちと毎日爆笑しあいながら、お笑いに没頭していきたいと思います(武田)」

▼取材協力者
武田孝平さん
1989年生まれ。神奈川県出身。太田プロダクション所属。お笑いコンビ・エイリアンとして活動中。
Twitter https://twitter.com/bokutakeda

橋本正太さん
1995年生まれ。神奈川県出身。太田プロダクション所属。お笑いコンビ・三手観音として活動中。
Twitter https://twitter.com/Nnw0407

大嶋友也さん
1992年生まれ。鹿児島県出身。太田プロダクション所属。お笑いコンビ・オールドパーとして活動中。
Twitter https://twitter.com/olptomoya

井福健人さん
1992年生まれ。福岡県出身。浅井企画所属。お笑いコンビ・男スペシャルとして活動中。
Twitter https://twitter.com/wahahah94608123

※このページの内容は、2019年1月25日時点での情報です。掲載内容の実施に関してはご自身で最新の情報をご確認ください