猫がいる幸せ。賃貸マンションでのんびり暮らすポイント

猫がいる幸せ。賃貸マンションでのんびり暮らすポイント

こんなしたい暮らしに出会えます
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賃貸マンションだから、室内が狭いから、1人暮らしだから…と、猫との暮らしをあきらめていませんか?
猫との暮らしは、命を預かる責任も伴いますが、それを上回る喜びや癒やしを与えてくれます。

今回は、猫暮らしを満喫している私が、猫も人も幸せに暮らせる賃貸マンションライフのポイントを紹介します。

賃貸マンションで、猫と川の字で寝る毎日

結婚を機に、念願の猫との暮らし

私は団地育ちだったため、ずっと猫を飼うことができず、結婚してようやく念願の猫との暮らしを手に入れました。家に帰ると、玄関まで出迎えてくれる、ふわふわの同居人に癒されまくりの毎日です。
我が家は30m2しかない狭小賃貸マンション。
夫婦2人暮らしで、長毛種の大きな猫を飼っています。
3年前から一緒に暮らし始め、共に3回の引越しを経験しました。
もともと主人が飼っていた猫で、私は成猫になってから一緒に暮らし始めましたが、年々コミュニケーションがとれるようになり、今では「おいで」と呼ぶと駆け寄ってきてくれるようになりました。

可愛く頼もしい、我が家の愛猫

甘えん坊な性格で、だっことブラッシングが大好き。
ブラシを持つと寄ってきて、お腹を見せてくれます。
猫にしてはとても社交的。
急な来客があっても逃げたり隠れたりせず、フレンドリーにおもてなししてくれるので、私の友人たちからアイドル的人気を得ています。

忙しいときにもおかまいなしに、かまってほしいと猫じゃらしをくわえてやってくる、マイペースな性格の持ち主ですが、夫婦喧嘩をしたときは、私たちの間を行き来して、気まずい空気を和ませてくれる気づかい屋さんの一面も。

狭い家なので、毎晩2人と1匹でマットレスの上で一緒に眠ります。
別の部屋に猫用ベッドもあるのですが、夜に電気を消すと「布団に入れてよ」とやってきてニャーニャー。
冬場は布団の中にもぐりこんだ猫に腕枕しながら眠るのが習慣です。

抜け毛がすごいので掃除の手間はかかりますが、ふわふわのお腹に顔を埋めて、眠りにつくのはとても幸せです。

現在は地元をはなれ知人も少ない土地に暮らしているため、一緒に寄り添ってくれることにペットという存在を超えた同志のような頼もしさを感じています。

猫を飼うために必要なお世話

個人的に、お世話の手間がかからないペットだと思います。
散歩の必要もありませんし、毎日必ず必要なのは、餌やりと水替えとトイレのお世話だけ。
他にも定期的に必要なお世話は、月に数回の爪切りとブラッシングくらいです。

爪を切ることで、ひっかかれる危険を回避することもできますし、室内での爪とぎを抑制する効果もあります。
ブラッシングは、猫を清潔に保つだけでなく、抜け毛の散乱の予防や健康状態を確認することもでき、スキンシップにもなります。

また、トイレの後にお尻が汚れている際は拭いてあげたり、耳の臭いが気になるときは綿棒をしめらせてぬぐってあげたりするなど、臨機応変なお世話が必要になります。

猫トイレの水洗いや、消毒なども定期的に行う必要があります。
猫の抜け毛が室内に舞いますので、こまめに換気をしたり、掃除機を毎日かけたりと、部屋を清潔に保つためのこまめな掃除も大切です。

猫を飼うために必要な費用

猫と生活するのはあまりお金がかかりません。
我が家で毎月確実に購入している消耗品は、ごはんとトイレ用品くらい。
たまにおもちゃや猫用お菓子を買ったり、数年に1度キャットタワーを買い替えたりする程度で、年間の飼育費を月で割ると3,000円ぐらいしかかかっていないと思います。

ただ、今は健康でも年をとればいつか必ず体調をくずします。
何かあったときのために、近隣の動物病院を必ずチェックしておきましょう。

ペットの診療費は、当たり前ながら健康保険がないので全額負担となります。
我が家では、いつか病気にかかったときのために、「お金がなくて手術ができない」という事態を避けたいのでコツコツ定額貯金をしています。
ペット保険などを利用するのも一つの選択肢です。

猫と暮らすのにオススメの物件条件とは

賃貸物件の条件①ペット相談可の物件

猫と賃貸物件で暮らすためには、まずペット相談可の物件に暮らす必要があります。

うちの猫はあまり鳴かないからと、ペット不可物件でペットを飼ってしまうのは、当然ながらのちのちトラブルを招きます。

契約書の項目をしっかり読んで「許容されていること」「禁止されていること」をしっかりチェックしておくと安心です。

賃貸物件の条件②カスタマイズ可の物件

壁で爪とぎするクセがある猫ちゃんと暮らしている場合は、自分で壁紙を張り替えることができるカスタマイズ可の物件もオススメです。

床や壁を張り替えたり、壁に釘を打つことができるので、DIYで壁にオリジナルキャットタワーを作ったりしてもすてきですね。

賃貸物件の条件③2部屋以上の間取りの物件

猫を飼う場合は、2部屋以上ある間取りがオススメです。
ドアでそれぞれの部屋が仕切れるようになっていると、猫の行動範囲を制限することができ、猫が入れないスペースを確保できます。
猫に触れて欲しくないものなどをそちらの部屋に置いておけば安心ですね。

なお、トイレの前には興奮して走り回る子が多いので、直線ダッシュができるように家具の配置を工夫して動線を確保してあげてください。

賃貸物件の条件④日当たりと風通しの良い物件

おすすめの条件最後は、日当たりと風通しの良い物件です。
日当たりの良い部屋は、洗濯物の面や部屋全体が明るくなることなどから暮らす人にとっても魅力的な条件ですが、猫は日向ぼっこが大好きなので、日当たりと風通しのいい部屋は猫にとっても魅力的な条件になるのです。

我が家の猫は毎日、窓から差し込む光と一緒に移動しながら昼寝しています。

賃貸マンションで猫と幸せに暮らすためのポイント

猫の運動不足解消法! キャットタワーとおもちゃ

賃貸マンションで猫と暮らす場合、完全室内飼いが原則です。
狭い賃貸マンションでは、猫は運動不足になりがちです。

猫が運動不足にならないように高さのあるキャットタワーを設置して、上下の運動ができるように配慮してあげましょう。
猫は高いところに登る習性がありますので、本棚などに板をつけてのぼりおりできるようにしたり、家具の配置を工夫したりするのもオススメ。

高齢猫の場合は段差をなるべく小さくして、足腰に負担がかからないように、上下運動ができるインテリアを心がけてください。

また1日5分程度でもいいので、猫じゃらしなどのおもちゃを使って、思いっきり遊んであげると、運動不足解消はもちろん、ストレスも解消でき、飼い主とコミュニケーションもとれます。

部屋のダメージを抑えよう

猫を飼える物件は増えつつありますが、中には一般的な物件よりも家賃や敷金・礼金が高く設定されていることもあるので注意してください。
これは、普通に暮らしているよりも動物と暮らしている方がダメージを受けやすいからです。

特に、まだちゃんとしつけができていない猫の場合、柱や壁など好きな場所で爪とぎをしてしまう可能性があるためしっかり対策をしなければなりません。

猫は爪が長いので、しつけが十分であったり気をつけていたりしてもフローリングや畳、壁が傷つくこともあるでしょう。
壁や床などのダメージを抑えたい場合は、ペット用の床材や壁材を使うのもおすすめです。

部屋の契約前に確認することが大切

ペット可の物件の中には、ペットが暮らしやすいように工夫されたものもあります。
壁にひっかき傷に強いものが使われていたり、床に滑りにくい床材が使われているなどです。
もしペット対応の材料が使われている物件であれば、自身で対策するものは少なくなりますね。
物件の契約の前に、不動産会社にペット用の材料を扱っている物件かどうか、事前に確認するといいでしょう。

また、騒音の対策のためにも、壁や床の薄さを確認しておくことも大切です。
家賃が安い物件の場合、ペット可でも壁が薄くて近隣に迷惑をかける可能性があります。

猫の爪とぎによる室内ダメージを減らそう

爪とぎをするくせのある猫の場合は、薄い合板を腰板がわりに壁紙の上に貼り付けておくと、壁を保護することが可能です。
また、畳の部屋の場合は、入居時にカーペットを敷いたり、ゴザなどの上敷きを敷いたりすることで、畳へのダメージを防ぐことができます。

「そんなことしたくない」という方は、退去時のために、現状復帰するための費用を貯蓄しておくことをオススメします。

猫アレルギー対策(抜け毛対策)

猫と暮らすときに無視できない「猫アレルギー」。猫アレルギーは突然発症することもあるため、普段から注意することが大切です。
猫アレルギーの主な原因は、抜け毛やフケなどが原因なので、小まめに掃除するのが基本です。

ただし、いきなり掃除機をかけてしまうと小さいアレルゲンが空気中に広がってしまうので注意が必要です。
フローリングの場合は、フロアモップなどを使うのがおすすめです。

特に注意が必要なのは、抜け毛が増える換毛期。
暖かくなり始める3月ごろと、寒くなり始める11月ごろです。

この換毛期は普段よりも小まめに掃除することが大切です。
猫の体のアレルゲンを減らすことも効果的な対策なので、月1回程度はシャンプーをして清潔さを保つことも重要ですね。

DIY「ディアウォール」で猫が喜ぶ環境を作ろう

猫と暮らすためには、ストレスを溜めないような環境を作ってあげたいですよね。
自宅でできるDIYでおすすめの方法は、「ディアウォール」を使って簡単なキャットタワーを作ることです。
ディアウォールは木製の柱で、床と天井を突っ張ることで固定できるDIYの便利グッズです。

このディアウォールに木の板で足場を作り、階段状に並べるだけで簡単にキャットタワーを作れます。
もし猫が興味を持たない場合、本棚など他の用途に転用できるでしょう。

ディアウォールを使うだけで壁のスペースを有効活用でき、猫が自由に移動できるスペースを作れます。
猫は高い場所に上ろうとする本能があり、高い場所にいる方が落ち着きます。

猫が安心して過ごせるスペースをつくることで、マンション飼いでもストレスが溜まりにくくなるでしょう。
何よりもこのディアウォールであれば、床や天井、壁などを傷つけずにDIYをできるのでおすすめです。

また、元気が良い猫と一緒に暮らすときは、爪とぎ対策のために壁紙を貼ったり、爪とぎ用のダンボールを用意したりするようにしましょう。
ディアウォールに麻縄などを巻きつければ、簡単に爪とぎできるスポットを作れますよ。

他にも、猫は本能的に狭い場所を好むので、小さい箱や紙袋を置くと迷わず飛び込みます。
猫用ベッドも良いですが、新しくお迎えするときや引越し・模様替えをした後などには体全体が隠れるベッドがあると良いです。

猫の体よりも少し大きいサイズのダンボールがあれば、カラー画用紙などを使って整えるだけでも使いやすくなるでしょう。

DIYで何かを作るときは、猫のストレスが溜まらない対策と家を守る対策を同時にできるものを考えましょう。
少しの工夫で暮らしを豊かにできるので、これまでDIYをしたことがない人でも前向きに考えてみてくださいね。

イタズラせずに猫にお留守番してもらうためには

猫はお留守番上手なペットです。
イタズラをさせない工夫をすることで、かしこくお留守番することができます。

食べ物を机の上に出しっぱなしにしない、猫が誤飲しそうな薬やボタンを片付ける、イタズラされたくないものは、猫が開けられない扉の中にかたづける、入られたくない部屋のドアはしめておくなどを習慣にして、万一の事故を防ぎましょう。

猫は2泊までならお留守番ができると言われていますが、長時間家をあける際は、十分な食事と水を複数の容器に準備して、何らかのアクシデントがあっても餌と水を切らさないようにしてあげてください。

また飼い主が出かけている間も猫が室内で快適に過ごせるように、真夏や真冬はエアコンをつけて出かけています。

ご近所トラブル回避のために

入居時の挨拶は必須

ペット可のマンションでも、犬が好きな人もいれば猫が嫌いな人もいます。
もし近隣に猫が嫌いな人がいれば、トラブルに発展してしまうことも。

トラブルを未然に防ぎたいのであれば、入居前に挨拶することが大切です。
挨拶をしていて猫と一緒に暮らしていることが分かれば、多少理解はしてもらえます。

マンションで暮らすときは周囲に迷惑をかける可能性が高いので、トラブルを発展させないためにも近隣住民とは良好な関係を保てるようにしましょう。
周囲が何かしらの不満を感じた際に適切に対策するためにも、意見を受け入れやすい環境を作ることが大切です。

近隣と良好な関係を築けていれば、猫が脱走したときなどのトラブル時に手を貸してくれる可能性も高くなります。

階下に響かないよう、室内でできる騒音対策

さらに気をつけたいのは、隣や階下の住人の方たちにペットが迷惑をかけないようにするということ。

賃貸マンションの場合、分譲マンションよりも壁が薄かったり、足音が気になったりすることもあります。
高いところから飛び降りるのが好きな猫と暮らしている場合、騒音トラブルを招く可能性も。
特にフローリングの場合は物音が響きやすいので、クッションフロアを敷く、コルクマットを敷く、カーペットを敷くなどの心づかいも必要です。

におい対策は日々のケアが大事

賃貸物件の猫トラブルでもっとも多いのが「においへの苦情」です。
一緒に暮らしている人でも猫のニオイはきつく感じますが、一緒に暮らしていない人はよりきつく感じてしまうもの。

猫のトイレの処理をした後は、袋を二重にするなどニオイが外に漏れないようにすることが大切です。

猫の糞尿のにおいはきつく、放置していると室外まで悪臭の被害が出てしまいます。
においは壁紙や畳にも染みつきますので、退去時には莫大な原状回復費用がかかることも。

毎日こまめなトイレ掃除さえ心がければ、この被害は防ぐことができます。
さらに我が家では消臭機能のある空気清浄機を24時間稼働させています。

猫には発情期に「マーキング」という自分のなわばりにオシッコをしてにおい付けする習性があり、悪臭被害の原因になる可能性もあるので、去勢・避妊手術をしておきたいところですね。

去勢・避妊手術は、生殖器の病気の発生を防いだり、発情期に鳴き続けて近隣に迷惑をかけたりといったことも防止できます。

脱走防止! 猫を逃がさない工夫

賃貸物件で猫と暮らす際に一番気をつけたいのは、逃がさないこと。
外に出たことのない猫が逃げてしまった場合、家がどこかわからなくて戻ってこられなくなることも。
入居前の物件を決める時点で脱走対策について考えておきましょう。

我が家は、天井から床まである背の高いつっぱりポールに、100円均一で購入したワイヤーネットを組み合わせて作製したドアを結束バンドで繋げて「脱走防止簡易ネット」をDIYしました。

猫はすばしっこいので、玄関を開けた瞬間に脱走しないように、玄関のドアの前に設置し、二重ドアとして使用しています。

また、万が一逃げてしまったときのために首輪に布をつけて、首輪を外さなくても読み取って連絡してもらうことができるように、油性マジックで大きく名前と飼い主の携帯番号、家猫であることを記載しています。

ていない

ていない

月間平均20万PVの人気雑記ブログ「ていないブログ」を運営。
ゆるミニマリストで、整理収納アドバイザーのアラフォー主婦。
築50年、30m2の古くて狭い賃貸マンションをを激安DIYしながら、夫とおばけちゃん(猫)とAIBOと暮らしています。
「お金をかけなくても、ちょっとした工夫や心がけで、毎日ごきげんに暮らせる」をモットーに、ライフスタイル、インテリア、音楽、グルメなど幅広く発信中です。

※このページの内容は、2019年3月14日時点での情報です。掲載内容の実施に関してはご自身で最新の情報をご確認ください

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