フクロウがリビングにいる暮らし。同居歴5年、魅力と飼い方を徹底解説!

フクロウがリビングにいる暮らし。同居歴5年、魅力と飼い方を徹底解説!

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ペットとしてはマイナーなフクロウ。なかなか目にする機会も少ないことから、飼育は難しそうと感じる人が多いかもしません。
今回は、フクロウと暮らし始めて5年目になる私が、フクロウならではの魅力や意外な飼いやすさ、飼育環境について紹介します。

フクロウと暮らす3つの魅力

私がフクロウを飼おうと思ったきっかけは、ズバリ「かわいい」から。そして犬のようにじゃれ合うような遊び方はしない性格は、のんびりした生活スタイルを希望する私と相性がいいと思ったからです。
まずは、フクロウと一緒に生活してわかった3つの魅力を紹介します。

キャラクターのような愛くるしい見た目

フクロウは、愛くるしい見た目をしています。
ふっくら丸みのある2頭身のシルエットに大きい瞳。多くの人気キャラクターと特徴が一致していることから、人間はフクロウをパッと見ただけでかわいいと感じる傾向にあるようです。

ツンデレな性格がたまらない

フクロウは犬のように飼い主と遊びたい動物ではないので、かまわれるのは苦手です。そんなフクロウですが、ときおり飼い主のそばにいたい素振りを見せることもあり、ツンデレな性格にキュンときます。
フクロウが手に届きそうな距離で眠そうにしているから触っていいかと思いきや、触ろうとすると小さてく抵抗をしてきます。それでも飼い主からは離れていきません。

また、来客には警戒て身体をシュッと細くするのに、飼い主のそばでは安心して眠る姿はとてもかわいいです。
近くで幸せそうに眠るフクロウを見れる日々。のんびりとしたペットライフを送りたい方におすすめです。

フクロウ雑学が話題になる

ペットとしてマイナーなフクロウは、飼っているだけで友人から多くの質問を受けます。静かに飛べる理由は? フクロウとミミズクの違いは? など疑問は尽きないようで、テレビにも取り上げられるほど。
フクロウを飼っていると話題に困りません。

フクロウに関するよくある質問

次に、フクロウを飼おうと検討中の方にはぜひ抑えていただきたいポイントを紹介します。

鳴き声はうるさくない?

小さい声で鳴くことはありますが、家の外に響くような鳴き方をしないフクロウが多いです。
フクロウは「ホーホー」と鳴くと思われがちですが、種類によって鳴き声は様々です。犬のような鳴き声を出すフクロウもいます。

においは大丈夫?

基本的ににおいは気になりません。
1日に1回程度排泄する盲腸便という茶色の便はにおいがキツく感じますが、すぐに片付ければ問題ありません。

夜行性だけど夜は静か?

夜は昼より少しだけ活発になりますが、大抵は夜も寝ています。
ペットとして流通しているフクロウは、野生動物として過ごしたことが一度もありません。エサも満足な量を与えられるため、暗闇に紛れて狩りをする必要もなく、静かです。

寿命はどれくらい?

フクロウは身体が大きいほど長寿命です。健康なフクロウの場合は小型種で10~15年、中型種で20年~30年、大型種は30年以上といわれています。

フクロウをお迎えする費用は?

フクロウの生体価格は、種類によって幅が大きいです。安い種類で20万円、高い種類では100万円以上することも。
フクロウカフェやショップでよく見かける飼育者数の多い種類は、40万円前後の価格帯です。生体価格に加えて、フクロウの飼育用品である止まり木やグローブなどに約5万円かかります。
ニセメンフクロウなどの珍しい種類でなければ、初期費用約50万円でお迎えができます。

フクロウと暮らす4つのライフスタイル

フクロウの飼育方法は大きく4つあります。どの飼育方法もメリットとデメリットがあるので、飼い主のライフスタイルに合わせましょう。

係留飼育

フクロウに足革であるアンクレットとジェスを装着し、リーシュと呼ばれる紐で止まり木に結んで飼育する方法です。わが家ではこの飼育の仕方をしています。
メリット:事故が少なく、掃除が簡単
デメリット:飛ぶ姿を見られない

ケージ飼い

猛禽専用のケージのなかで飼育する方法です。
メリット:ケージ外が汚れない
デメリット:ケージの壁で羽根が擦れる

半放し飼い

飼い主が家にいるときには部屋で自由にし、夜や不在のときは係留またはケージで飼育する方法です。
メリット:飼い主の都合がいいときだけ出せる
デメリット:誤飲や衝突事故がおきやすい

完全放し飼い

フクロウのために1部屋を準備して1日中自由にさせて飼育する方法です。
メリット:生き生きとした姿を見られる
デメリット:迷子になりやすい

係留飼育を選んだ理由

私はフクロウを係留飼育しています。
係留飼育のメリットは誤飲や迷子の事故がなく安全なこと。野生のフクロウは待ち伏せ型のハンターで狩りをするときに飛びますが、エサを満足に与えられるペットのフクロウは狩りの必要がないため、お気に入りの場所からほとんど動かず、係留してもストレスに感じません。

デメリットは、鳥ならではの飛ぶ姿を見られないこと。しかし中型サイズ以上のフクロウはフライト訓練もできるため、訓練をすればかっこいい飛翔姿を見ることができます。

フクロウのお世話方法

エサの見た目に慣れるまでは時間がかかるかもしれませんが、お世話自体にそれほど時間はかかりません。、毎日、トータルで30分程度でしょうか。

エサの準備

冷凍のマウス・ウズラ・ヒヨコを流水解凍し、キッチンバサミで下処理をしたものを与えます。エサの販売店舗によっては、すでにカットしてある下処理済みのエサも販売されていますよ。
猛禽類のエサは欠品になりやすいので、どこにでも販売している冷凍のマウス・ウズラ・ヒヨコを自分で下処理ができるようになりましょう。

掃除

フクロウはトイレを覚えませんが、止まっている真下に糞を落とすので掃除は簡単です。フクロウが止まっている足元に新聞紙を敷き、交換するだけ。
換羽で抜けた羽根や粉がフクロウの周りに散らかるので、フクロウを別室に移動させて掃除機をかけます。

水浴び

フクロウにとってのお風呂は水浴びです。
霧吹きで水をフクロウの身体にかけます。お風呂場で水浴びをさせれば部屋は濡れません。

フクロウなどの鳥類は身体の羽根を脂で保護しているため、羽根の脂が落ちないようにお湯や洗剤の使用は厳禁。水浴びには必ず常温の水を使いましょう。

メンテナンス(爪切り・嘴切り・足革の交換)

1ヶ月に1回、爪切りと嘴切りをします。嘴(くちばし)が伸びすぎるとエサがうまく食べられません。
足革は硬くなるので交換が必要です。半年に1回ジェスを、1年に1回ほどアンクレットを交換します。

フクロウのメンテナンス中には事故死のリスクが少なからず伴うため、信頼できる動物病院などのプロに対応してもらうと安心です。

フクロウの飼育部屋はリビング

私が飼っている小型フクロウの飼育部屋は、フローリングのリビング。和室飼育の経験もありますが、畳の上で糞をされると汚れが取れなかったので床はフローリングがおすすめです。
フクロウは人間と一緒の空間にいた方が慣れやすいので、同じ部屋にいる時間が長くなるリビングでの係留飼育を決めました。

係留飼育のため、飼育スペースは1畳ほどとコンパクト。係留飼育では新聞紙などの上に止まり木であるパーチを置き、フクロウを繋いで飼育します。フクロウの食事中に壁が汚れるので、ペットフェンスで壁側をガードしています。

糞は足元にしか落ちないので、朝晩足元の新聞紙を取り替えるだけで掃除も簡単です。鳥の身体から出る粉は部屋に舞いますが、24時間換気と空気清浄機でいつも清潔。網戸での換気のようにペットが網戸を破る事故はありません。

リビングにはエアコンも設置してあるので、フクロウも人間も快適です。

フクロウ可の物件の探し方

フクロウを賃貸物件で飼う場合は、ペット可の物件の中からさらに猛禽類(もうきんるい)可の物件を探す必要があります。
猛禽類のフクロウは危険な動物だと思われがち。ペット可物件であっても、大家さんの判断によっては入居できないこともあるからです。

基本的に物件情報における「ペット可」は、犬猫などの動物のことを指します。フクロウはマイナー動物なので、ペット可の物件であってもフクロウを飼っても大丈夫かどうかは必ず事前に確認するようにしましょう。

なお、フクロウは1ヶ月に1回、爪と嘴を切るメンテナンスをするため、猛禽のメンテナンスができる店舗や動物病院の近くを選ぶことも大切です。
フクロウの飼育スペースは1畳ほどで大丈夫なため、広い間取りは必要ありません。

まとめ

フクロウ可の物件さえ見つかれば、飼育環境を整えるのは簡単です。
1畳の飼育スペースさえ確保してエアコンを設置するだけなので、想像以上に飼いやすい動物ではないでしょうか。フクロウと一緒なら、ゆったりとした素敵な時間を過ごせますよ。

ぽん

ぽんエキゾチックアニマルブロガー

フクロウとフェレットと一緒に暮らしている動物好きブロガーです。これから初めて飼う人のためのフクロウ飼育ブログ「くるるの野望」、フェレット飼育ブログ「GO!GO! FERRET」を運営中。かわいい画像を中心に魅力を伝えながら、飼い主目線で飼い方を解説しています。

※このページの内容は、2020年7月15日時点での情報です。掲載内容の実施に関してはご自身で最新の情報をご確認ください

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