【ホームズ】自分らしい暮らしを追求して見つけた、東京-九州の“二拠点生活”|暮らし方から物件探し
自分らしい暮らしを追求して見つけた、東京-九州の“二拠点生活”

自分らしい暮らしを追求して見つけた、東京-九州の“二拠点生活”

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仕事を優先したり、自分らしいライフスタイルを追求したり、暮らし方は人によりさまざま。
なかには、都市と地方の双方に拠点を持つ“二拠点生活”と呼ばれる暮らし方もあります。
制作会社で映像ディレクターとして活躍する26歳の中村一太さんも、そのひとり。社会人歴5年目の現在、仕事の合間を縫って東京・北品川と地元の九州・福岡を往復しているという中村さん。

二拠点生活を取り入れたキッカケや、実施までの経緯、現在のライフスタイルについて話を聞いてみました。

不安の多い二拠点生活に見つけた意外な活路

大学卒業後、すぐに映像クリエイターとしてのキャリアをスタートした中村さん。
地元の福岡でさまざまな広告やミュージックビデオの制作に携わってきましたが、上京してきたのは4年ほど前のこと。
仕事のスキルアップのためにと、都内の企業に就職したことがキッカケでした。もともと長く東京にいるつもりはなかったと言う中村さん、なかなか福岡に戻る機会がないことに対して、次第にストレスを感じるようになったと話します。

「月に数回、東京と福岡を行き来しています。ディレクター・プロデューサーという肩書きもあって、ロケで地方へ出かけることもしばしば。
打ち合わせや編集などで、都内のオフィスにこもっていることも多いです。で、地元の牧歌的な環境に長くいすぎたためか、東京の雰囲気に正直あまり馴染めなくて。ただ、東京にも魅力は多いし、何より今の仕事も続けたい。福岡から通うことは現実的ではないですが、どうしても福岡に拠点を持ちたかったことから、二拠点生活のスタイルを選択しました。
はじめは家賃などの心配もありましたが、賃貸も地方ではあまりお金がかからないし、コストを抑えてスタートすることも不可能ではありません。
移動も飛行機で2時間程度ですし、新幹線でも作業をしているとすぐに着く距離。現在の職場が福岡オフィスのある会社なので、移動に対しての理解もあり、金銭的にもそこまで重荷になっていません。何より、ふたつの都市から常に情報が得られる環境は、公私共にさまざまな刺激をもたらしてくれます。一歩踏み出すのに勇気のいる暮らし方かもしれないですが、始めてみると、意外と何とかなるものですよ」

新たな拠点で見つけた、新たな人脈と可能性

現在、福岡の拠点をカメラマンとシェアしているという中村さん。いざ二拠点生活をスタートさせるにあたり、パートナーの存在は大きなポイントであるといいます。

「こうした暮らし方を始めるにあたり重要なのは、小さくてもまずは拠点を持つということ。ひとりでは不安という人は、パートナーを探すことから始めるのが正解だと思います。自分も福岡の住まいは東京の職場で知り合ったカメラマンとシェアしているのですが、お互い多忙のため、一緒に過ごす時間はほとんどありません。でも、それはそれで気を使わなくていいですし、作業に集中できるので助かっています。何より、ひとりで部屋を借りるよりも安価で広い環境を用意できるのは大きなメリット。人脈も倍になるので、お互いにとって良いこと尽くめだったりします」

二拠点生活をスタートして約1年。公私共に人脈も増え、現在は福岡で開催されるさまざまなイベントに参加するなど、活動の拠点も増えてきたといいます。
また、中村さんにとって理想的な自分らしい暮らしへと近づくなかで、東京での仕事にとってもいろいろなメリットが得られたそうです。

「福岡のイベントや人とのコミュニケーションを通じて、多くのデザイナーやCGクリエイターとも繋がることができました。東京だけで暮らしていた頃よりも幅広い人脈を身につけることができたことは、この暮らしの最大の魅力ですし、何よりお金では買えない大切なもの。おかげで東京での仕事にも身が入りますし、地元へ帰ったときの楽しみも増える。二拠点生活って、いい意味で公私混同ができて、結果としてより自分らしい暮らし方なんだなと、改めて思いますね」

東京を離れ、東京で働く中村さん。今後の展望とは

クリエイターとして第一線で働きながら東京、福岡と活動の幅を広げる中村さん。自身の今後の展望や、東京と福岡で挑戦してみたいことについてもうかがいました。

「いまは東京での活動がまだまだ多いのですが、ゆくゆくは地元・福岡での活動を中心にシフトしていきたい。拠点も大きくして、仲間も増やしていきたいと思っています。この暮らしをスタートさせたのも、東京での生活に縛られたくないという思いがあったからですが、東京に住まずに東京で働くって、意外とできるものなんです。それは自分で実践してみて分かりましたし、地方にしかない情報や人脈を手に入れることって、クリエイターという職業にとって、すごく大きな戦力にもなる。地方にも良いクリエイティブはたくさんあるので、そうした可能性を広げることができればと思っています。大げさかもしれませんが、いずれは福岡のクリエイターと東京をつなぐハブのような、そんな存在になれればいいなと思っています」

▼取材協力者
中村一太さん
1993年生まれ。福岡県出身。制作会社に勤務し、映像ディレクター・プロデューサーとして広告やアーティストのミュージックビデオを中心に活躍中。現在は東京の北品川と故郷である九州・福岡において、二拠点生活を実践中。

※このページの内容は、2019年4月16日時点での情報です。掲載内容の実施に関してはご自身で最新の情報をご確認ください

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