秋は渓流釣りに行こう。季節の景色や食を楽しむ暮らし

秋は渓流釣りに行こう。季節の景色や食を楽しむ暮らし

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秋の渓流釣りでは、他のシーズンでは味わえない景色や食を体験できる楽しみがあります。
奥深い山の中での渓流釣りでは、釣りを始めたばかりの私に魚を釣る楽しさだけでなく、自然の美しさや心の開放感、数々の感動と気づきを教えてくれました。

この記事では、私が経験した秋の渓流釣りの魅力や楽しみ方、渓流釣りにおすすめな厳選スポット3選を紹介します。「渓流釣りをやってみたいなぁ」という方に、少しでも参考にしていただければ幸いです。

秋の渓流釣りには魅力がいっぱい! 釣り初心者の私が見つけた楽しみ方

大物との出会い。いろいろな釣りに挑戦するきっかけを作った渓流釣り

私は、いまでこそ多種多様なジャンルの釣りに挑戦していますが、もともとはバス釣りをメインに楽しんでいました。

そんな私が初めてバス釣り以外で挑戦した釣りが、晩秋に訪れた渓流でのニジマス釣りです。釣り場に到着して目に飛びこんできたのは、透き通る水、川のせせらぎ、凛とした空気、顔を上げれば赤く染まった山々。
日常とかけ離れた景観が広がった場所での釣りに、心が踊ったことを今でも覚えています。

肝心の釣りの方は、なかなか魚が釣れず、山の寒さに負けそうになりましたが、39センチのニジマスを釣り上げることに成功! 20センチほどの魚しか釣ったことがなかった私は、「こんな大きなサイズの魚が初心者でも釣れるんだ!」と喜びに震えました。

今思うとそのときの嬉しさから、いろんな釣りで大きな魚を釣ってみたいという気持ちが芽生えたんだと思います。

さらにその2年後には55センチの大物ニジマスをゲットし、釣りをしていてもなかなか経験できないことが、渓流釣りではたくさん味わうことができるということを改めて感じ、より渓流釣りが大好きになりました。

ルアーの渓流釣りの面白いところは、エサと違って釣り上げるのが難しいところです。私が今まで釣ってきた魚の中で釣るのに1番苦労したのも渓流釣りで、アマゴを1匹釣るのに何度も山に通いました。

とても悔しく、自分には釣れないんじゃないか? と思うこともありましたが、やっと釣れたときの感動は、釣れた魚の嬉しさベスト5に入るほどのいい思い出です。そういった意味では、自分の力で釣るということを1番感じられる釣りかもしれません。

渓流魚は宝石のように美しい

釣れる魚の見た目が美しいことも、渓流釣りの魅力のひとつだと私は思います。色鮮やかでシャープな魚体に惚れ惚れしてしまう釣り人も少なくありません。

なかでも私が1番好きな魚はアマゴで、その見た目の美しさから渓流の女王と呼ばれるほど。宝石のようなキラキラした魚が釣れるなんて、ワクワクしてきませんか?

秋の渓流釣りは絶景

秋の渓流釣りは、木々が赤・黄・緑と色とりどりに染まる絶景で、私たちの目を楽しませてくれます。さらに、青く澄んだ水がその景観を一層引き立て、こんな美しい景色があるのかと毎回息を飲みます。
自然に囲まれた美しい景観は、渓流釣りならでは。
また、朝の冷たい空気と相まって気持ちがスッキリし、心が浄化されたような穏やかな気持ちで釣りを楽しむことができるので、癒しの効果も絶大です。

釣った魚は旬の食材と美味しく調理

渓流魚は臭みがないので、とても食べやすく美味です。シンプルに塩焼きでも絶品ですが、私の場合、秋の味覚のキノコをふんだんに使った季節感たっぷりのレシピにして、秋ならではの美味しい食べ方を楽しんでいます。

特に私がおすすめしたいレシピは、炊き込み御飯とホイル焼きです。口の中に入れた瞬間、フワッと広がるキノコの香りと、ほどよく脂が乗ってしっとりとした渓流魚の食感が非常に良く合い、絶品ですよ。

秋の渓流釣りだからこそ楽しめるポイント

実は、秋の渓流釣りは、シーズンの終盤で魚の数も減っているのに加え、今まで釣られなかった頭のいい魚たちを狙うため、数釣りには適していません。

ですが、ハイシーズンとは違って人が少なく、過ごしやすい気温の中で自分のペースで釣りを楽しむことができます。まるで自分だけのフィールドかのように、1匹1匹を噛み締めて釣る喜びがありますよ。

また、このシーズンは生き残って大きく育った渓流魚が釣れるチャンスもあるので、サイズを狙いたい方にもおすすめです。

秋の渓流釣りで私がオススメする釣り方とアイテム

魚によって狙い方も様々! 釣り方のコツや抑えておきたいポイント

秋の渓流釣りでは、イワナ・ヤマメ・アマゴ・ニジマス・アユといった魚を釣ることができます。それぞれ釣り方や狙い方は違いますが、釣果を上げるコツとして共通していえるのは、「朝一番から釣り始めること」です。

特にイワナ・ヤマメ・アマゴは、釣り上げるのが少し難しい時期ですから、釣れやすい時間を狙うことが釣果率を上げる近道といえます。
また、渓流魚は非常に警戒心の強い魚が多いので、人の気配を感じると仕掛けを食ってきません。魚のいる釣り場に入るときは、気配を悟られないよう静かに近づくのが渓流釣りの基本です。

仕掛けを投げ入れてからは、最初の数投が勝負。そこで反応がなければ気配に気付かれている可能性が高いので、その場合はどんどん移動し、次の魚を狙いましょう。

ルアーを使って釣るのなら、私の経験上、アマゴは俊敏な動き、ニジマスはゆっくりな動きで誘うのが効果的でした。なかなか魚が釣れないというときにぜひ一度お試しください。

秋の渓流釣りの必須アイテム

・長袖の羽織り(レイン)

山間部にある渓流は気温が低く肌寒いので、長袖の羽織を一枚は用意しておきましょう。天候も変わりやすいので、突然の雨にも対応できるレインウェアがおすすめです。

・ウェーダー

渓流釣りを最大限に楽しむなら必要不可欠なアイテムのウェーダー。川の中に入りながら広範囲に探ることができるので、釣果を確実に出したい方は用意しましょう。

・小さいカバン

たくさん歩く渓流釣りでの荷物は、動きやすいよう小さく持つのがベター。私は小さめのショルダーバッグに必要最低限の道具を入れて移動しています。釣った魚はペットボトル用の保冷バッグに入れれば持ち運びがとても便利です。最後に車に積んでおいたクーラーボックスに移せば新鮮なまま魚を持ち帰ることができます。

・ルアー釣りならミノー・スピナー・スプーンを用意

ルアーで渓流釣りを楽しむなら、たくさんルアーがそろっていることに越したことはないですが、ミノー・スピナー・スプーンの3つがあれば充分楽しめます。初心者の方は、投げて巻くだけで釣れるスプーンとスピナーが使いやすいです。

渓流釣りで気をつけたいこと

秋に限らず、渓流釣りは安全第一で楽しむことが大切です。

特に注意すべきなのは、転倒による事故です。ウェーダー着用時に転んでしまうと、ウェーダー内に水が入った重みで浮くことができません。もし深場に流されてしまったら、命にかかわるほど危険です。
また、沢に降りるときに急な斜面だったり、岩がゴロゴロしていたりといった場所も多く、転んだときの打ち所によっては大ケガにつながります。
危険を伴う渓流釣りで、気をつけるべきことは以下の3つです。

①流れの早い場所に足を踏み入れない

見た目では緩やかな流れに見えても、一歩足を踏み入れれば動けないほど、川の流れは早いです。流れの早さがわかりにくいときは、少しずつ足を踏み入れて確かめるなどして、足を取られないように気をつけましょう。

②石の上は滑りやすいので慎重に

濡れた石の上や川底にある石にはコケが生えていることが多く、とても滑りやすいです。川の中を移動するときは、足元を一歩一歩踏みしめるように慎重に移動しましょう。また、ウェーダーを着用せずに沢の中を歩くのでしたら、靴底がフェルトになっている専用のシューズを履くようにしましょう。

③腰の深さまであるところに入らない

川の中に腰の深さまで入ってしまうと、少しでも流れがあると身動きが取れません。流れが早ければ水の圧力に抵抗できず、最悪流されてしまいます。川に入るときはひざ下の深さまでにし、深場に入らないようにしましょう。

④急な斜面を降りるなど、危険な移動は避ける

渓流釣りでの移動では、沢へ降りるために足元が不安定な斜面を降りることも多いです。ですが、危ない斜面を無理に降りる必要はありません。安全第一で、自分が不安になるような場所は避けるようにしましょう。

命あってこそ楽しめる渓流釣り。事前準備と現地での注意点はしっかり抑えた上で、渓流釣りを楽しんでくださいね。

釣りのある暮らしと、関西おすすめ渓流釣りスポット

釣り道具はまとめて収納

釣りをしているとどうしても増える釣り道具は、一箇所にまとめて収納するのが鉄則! あちこちに置いてしまうと、いざ釣りに行こうというときにどこに何を置いたかわからなくなって準備です。
ウォークインクローゼットのある部屋なら、収納場所に困るウェーダーもかけておけますし、釣りに必要なものを丸ごと収納できるのでおすすめです。

濡れた釣り道具は浴室乾燥機を活用

濡れた釣り道具やウェアそのままにしておくと、サビやカビ、異臭の原因になります。かといってベランダなどで直射日光で干してしまうと、劣化するものもあるので気をつけなければなりません。

景色が抜群! おすすめの関西渓流釣りスポット3選

1、京都府 久多川

河川の脇に木々が多く、緑に囲まれた景観を眺めながら釣りを楽しむことができます。川の深さも比較的浅く、足場がいいのでとても釣りがしやすい渓流でした。渓流釣り初心者でも挑戦しやすい釣り場です。

2、奈良県 天の川

紅葉が有名な観光スポットの御手洗渓谷で釣りを楽しめる渓流スポットです。何より水の透明度が高く、とても景観がキレイなので私は毎年通っています。アマゴ釣りは9月で禁漁に入りますが、10月からはニジマス釣りを楽しむことができますよ。

3、奈良県 木地ヶ森渓流釣り場

管理釣り場なので、禁漁期間がなく10月・11月でもアマゴの渓流釣りを楽しめます。危険な沢登りなどをする必要もなく、安全な足場で釣りができるので初心者の方でも安心です。
また、軽装備で楽しめるのも管理釣り場のいいところ。「本格的な渓流釣りから始めるのはちょっと…」という方は、まず管理釣り場から体験してみてはいかがですか?

秋の渓流釣りは過ごしやすく、自然の移り変わりを肌で感じながら楽しめるのでとても気持ちがいいです。釣ってきた魚を秋の味覚とともに味わえば、秋の渓流釣りの魅力にハマってしまうことでしょう。
ぜひあなたも、魅力たっぷりな秋の渓流釣りを楽しんでみてくださいね。

まりっぺ

まりっぺ女子釣りブロガー

奈良県在住の女子釣りブロガー。ブラックバス釣りをきっかけに釣りの楽しさにハマり、今では「釣れるものならなんでも釣りたい!」と、渓流釣りから海釣りまでジャンル問わず挑戦中。
「釣りの楽しさを女性にも知ってもらいたい」と始めた自身のブログ『まりっぺフィッシング』では、釣りファッション・釣果レシピ・初心者に向けた釣りレポを中心に発信しています。

※このページの内容は、2019年11月22日時点での情報です。掲載内容の実施に関してはご自身で最新の情報をご確認ください

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