【ホームズ】実家暮らしvs一人暮らしのお金事情。私の体験談を大公開|暮らし方から物件探し
実家暮らしvs一人暮らしのお金事情。私の体験談を大公開

実家暮らしvs一人暮らしのお金事情。私の体験談を大公開

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「一人暮らしをしたことのない社会人は一人前ではない」
会社勤めをしていると、しばしばそんな言葉を先輩社員からいわれたものです。

以前の私は、そんな言葉を言われるたびに「大きなお世話だよ」とうとましく思っていました。
当時の私は、実家から会社に通ういわゆる実家暮らしのサラリーマンだったからです。

しかし、私もその後一人暮らしをはじめ、今では当時の先輩の言葉も少し理解できるようになりました。
私は社会人になってから実家暮らしと一人暮らしの両方を経験しましたが、この2つの生活はまったくの別物です。

今回は、両方を経験した私だからわかる苦労、特に金銭面の苦労について紹介したいと思います。

独身貴族の私が一人暮らしを始めたきっかけ

まず私自身の経歴について紹介します。

私は大学を卒業後、エンジニアとして大阪で働いています。
実家も大阪だったため、ながらく実家から会社に通う、いわゆる実家暮らしのサラリーマンでした。

なぜ実家暮らしを選択したのか

理由はとてもシンプルで、単純にお金がなかったからです。
大阪は田舎に比べると家賃が高く、とてもじゃないですが一人暮らしをする気なんて起きませんでした。

そしてもう一つ、大学の奨学金も重くのしかかっていました。
新卒サラリーマンの給料で奨学金を返済しつつ、大阪で一人暮らしをする…もちろん不可能ではないですが、しっかりと生活を切り詰めないと金銭的にカツカツな生活になってしまいます。

無理をしてまで一人暮らしをするくらいなら、実家暮らしで独身貴族を楽しもう。
そう思い実家暮らしをしながらサラリーマンをすることを選択しました。

実家暮らしのサラリーマン生活は金銭的に最強だった

奨学金の返済と実家に入れるお金を除けば、あとは好きなだけ自由にお金を使えます。
好きなものを買ってもいいですし、ちょっと旅行に行きたいと思えばいつでもいけました。

実家暮らしというだけでワンランクもツーランクも上の生活水準が手に入る、まさに貴族のような生活を送っていました。
そんな生活を一度でも味わってしまうと、実家暮らしがやめられないといっている人の気持ちがよくわかりました。

しかし数年後、そんな私にも心境の変化がおとずれます。
私のまわりの友人たちに一人暮らしを始める人が多くなってきたことです。

なぜ、優雅な実家暮らしを捨てるのかと友人たちに尋ねると、実家暮らしが窮屈に感じてきたからとのこと。
その他の回答としては、若いうちに一人暮らしの経験がないと、年をとってから一人暮らしをしたときに大変だという意見もありました。

実家暮らしにマンネリを感じはじめていた私は、友人たちの話を聞き、一人暮らしをやってみたいなと思うようになったのです。
そして、合わなければまた実家暮らしをしたらいい、そう思いながら一人暮らしを始めてみることにしました。

実際に一人暮らしの生活を経験してみて感じたこと

分かっていたことではありますが、金銭的にかなりきついです。
ありとあらゆるところにお金がかかり、実家暮らしの感覚でお金を使っていくとあっという間にお金が底を突いてしまいます。

金銭的に苦しくなるというのは頭では理解していました。
しかし、実際に自身で経験してみると、思っていたこととは違うところがいくつもありました。

ここからは、そんな実家暮らしと一人暮らしにおけるお金事情について触れたいと思います。

実家暮らしと一人暮らしのお金事情を比較

それでは、実際に私の実家暮らしと一人暮らしにおけるお金事情を比較しながら紹介していきたいと思います。

家賃、共益管理費のお金事情を比較

・実家暮らし…30,000円
・一人暮らし…74,000円

私は実家暮らしのときは実家に30,000円を入れていました。
それが一人暮らしを始めると、家賃・共益管理費をあわせて74,000円になりました。

ですので、費用はざっくりと計算しても2倍以上になりました。
74000円…これを高いとみるか安いとみるかは人によって違うとは思いますが、私は大阪市内の1LDKではかなりマシなほうだと思っています。

ちなみに、駅からもっと離れたところや設備の古いところを選べばもっと安い物件はありました。
ただ、実家よりも不便なところに住んで実家暮らしよりも高い家賃を払う意味が私にはわからなかったため、無理をしてでも便利な物件を選びました。

食費のお金事情を比較

・実家暮らし…10,000円
・一人暮らし…35,000円

一人暮らしをすると自炊をするので食費は安くなる…そんなことを聞いたことがあるのですが、実際に一人暮らしをするとそんなに甘くはありませんでした。
事実、私の平日はほぼスーパーのお弁当と総菜です。

残業で遅くに帰ってきてから自炊をするなんてことは私には無理でした。
とにかく家事をするのが面倒なのです。

ちなみに、実家暮らしのときは月に10,000円程度を食費にあてていましたが、これは実家の食事とは別に外食をしたり何かを買ったりしたときのお金です。

実家暮らしをしていたときは食費に気をつかうなんてことはありませんでした。
好きなときにおやつを買ったり外食に行ったりしていました。

それが一人暮らしになると、食費に頭を悩まされるようになりました。
本当は自炊をしたり週末に作り置きをしたりするのがいいとは思うのですが、なかなかうまくはいかないものです。
このあたりも実家暮らしで生活力が養われていなかったからだろうなと痛感しました。

水道光熱費のお金事情を比較

・実家暮らし…0円
・一人暮らし…8,000円

実家暮らしのときはまったく意識していなかったのですが、一人暮らしをすると水道光熱費を意識するようになりました。

水道は金額も安いのであまり気にしないのですが、ネックになるのは冷暖房などの電気代です。
こいつがなかなかバカにできません。

実家暮らしでは夏は冷房をつけっぱなし、冬は暖房をつけっぱなしにしていましたので、冷暖房はついているのが当たり前と思っていました。
しかし、一人暮らしだと使いすぎると費用がかさみます。こういった細かい費用も家計にチクチクとひびいてきます。

ネットスマホ代のお金事情を比較

・実家暮らし…10,000円
・一人暮らし…8,000円

ネットスマホ代に関しては、金額だけみると一人暮らしのほうが安くなりました。
これにはカラクリがありまして、一人暮らしを始めてからしばらくしてスマホをキャリアから格安SIMに変えたのです。

ネット代とキャリアのスマホ代をあわせるとざっくり15,000円くらいになったのですが、それを払うにはちょっと家計が厳しかったのです。

一人暮らしは切り詰められるところは切り詰めていかないと成り立たない。
そのことを強く実感しました。

日用品代のお金事情を比較して感じたこと

・実家暮らし…0円
・一人暮らし…4,000円

実家暮らしをしていたときは家族が日用品を買ってくれていましたので、特に意識することなくすべてがそろっていました。

トイレットペーパー、サランラップ、洗剤など、実家暮らしではなにげなく使っていたものが、一人暮らしをするとあれやこれや色々とお金がかかります。
トイレットペーパーを節約してシングルタイプにしようか悩むなんてことは、一人暮らしをしなければ考えなかったでしょう。

趣味交際費のお金事情を比較して感じたこと

・実家暮らし…60,000円
・一人暮らし…20,000円

実家暮らしと一人暮らしとで体感的にあきらかな違いを感じること。
それは趣味交際費です。

実家暮らしのときは好きなときに好きなものを買い、旅行に行きたければ好きなときに行くことができました。
例えば映画に行ったときのことを比較すると、実家暮らしのときは見にいきたい映画があれば好きなときに行って、さらにポップコーンなどのサイドメニューは何も気にすることなく買いあさっていました。

これが一人暮らしになると、今月の予算を考えながら行くかどうかを悩みつつ、どうしても行きたいときは割引のきく日やレイトショーなどを利用していくことが多くなりました。
一人暮らしをするようになってからは割引やセールの類に敏感になったように思います。

衣服美容代のお金事情を比較

・実家暮らし…30,000円
・一人暮らし…8,000円

美容室に関しては1,000円カットなどの格安店を利用して安く抑えることもできなくはないのですが、私はそこまで切り詰めることはできませんでした。
しかし、美容室のグレードを落としたりオプション品などを買うのをやめたりすることで、以前よりはお金を使わないようになりました。

また、服に関しては、季節終わりの在庫処分品を来年の衣服を見越して買うようになりました。
一人暮らしをするようになってからは、こういった細かいところでの節約を意識するようになりましたね。

全体を通じて感じたこと

今回ご紹介した私のお金事情をまとめると、次のとおりです。

実家暮らし
家賃、共益管理費…30,000円
食費…10,000円
水道光熱費…0円
ネットスマホ代…10,000円
日用品代…0円
趣味交際費…60,000円
衣服美容代…30,000円
合計…140,000円

一人暮らし
家賃、共益管理費…74,000円
食費…35,000円
水道光熱費…8,000円
ネットスマホ代…8,000円
日用品代…4,000円
趣味交際費…20,000円
衣服美容代…8,000円
合計…157,000円

他にも細かな支出が色々とありますが、ざっくりと大きな支出を書き出すとこんな感じです。
こうやってみると、私の実家暮らしの支出はかなり偏っていたことがわかります。

それでも一人暮らしよりも貯金ができましたので、あらためて実家暮らしのコスパは最強だと思います。
お金を貯めたいのならば確実に実家暮らしのほういいでしょう。

ただし、生活力に関してはあきらかに一人暮らしをしている今のほうが上がっていると感じます。
一人暮らしをしてこそ一人前とまではいわないですが、私は一人暮らしをしてからはお金の使い方を真剣に考えるようになりました。

言い方をかえれば、自立したのかなと思います。
あと、私の支出の内訳の中で、一人暮らしにしては家賃、共益費が高いと感じる人もいるかもしれません。

これに関しては私なりのこだわりがあり、多少の無理をしてでもゆずれないポイントがありました。
次はそのことについて話したいと思います。

私が一人暮らしの住まい選びでこだわったポイント

私が住まい選びでゆずれなかったポイント。
それらを「住宅環境・エリア」「設備の充実さ」「収入に応じた家探し」の3つの観点から説明したいと思います。

住宅環境・エリア

まずは住まいの環境やエリアについてです。
これに関しては、私なりの絶対にゆずれないこだわりがありました。

とにかく住まいの利便性重視

私が絶対にゆずれなかったポイントは利便性です。

よく巷では家賃を抑えるために郊外やちょっと駅から離れたところに住みましょうといわれていますが、私にはその考えがまったく理解できませんでした。
時は金なりといいましょうか、家賃を抑えるために余計な時間や利便性を失ってしまうのはとても無駄なことだと思ってしまうのです。

これは通勤時間に対してもしかりです。
家賃を抑えるために通勤時間が30分増えてしまうくらいなら、多少無理をしてでも通勤時間の短い場所に住みたいのです。

夜遅くまで営業しているスーパーが近所にある

近所に夜遅くまで営業しているスーパーがあるかどうか。
これも私にとってはゆずれないポイントでした。

私はたいてい夜遅くまで残業をしています。夕飯をスーパーの総菜で済ますことが多くなるので、近所に夜遅くまで営業しているスーパーがあるととても助かります。
早くても22時まで営業、できれば0時まで営業しているスーパーがないかどうかをポイントに入れていました。

また、これは実際に一人暮らしをしてから感じたことですが、営業時間の長いスーパーだけではなく、営業時間が少しだけ短いスーパーもあれば理想的です。
なぜかというと、営業時間の短いスーパーのなかには閉店間際に半額シールなどの安売りをすることが多く、そういったタイミングに帰宅できれば夕飯を安く済ますことができるからです。

帰宅時間にあわせてスーパーを使い分けられるエリア。
私のようにスーパーのお弁当や総菜が夕食になるサラリーマンには、そんなエリアが理想的です。

設備の充実さ

次に私がこだわった賃貸設備の充実さについて話したいと思います。

オートロックは絶対にゆずれない

家賃が多少上がってでもゆずれなかったポイント。
その1つがオートロックです。

私の実家はオートロックのないマンションだったのですが、昔から訪問販売やら勧誘やら何かと知らない人が訪れることが多かったのです。
実家ならば家族が対応してくれますが、一人暮らしなら自分で対応しなければいけません。

以前よりも訪問販売や勧誘に対しては規制がかかっているとはいえ、私にとっては知らない誰かが玄関の前までやってくるというのはとてもストレスになると感じました。
それゆえ、オートロックは絶対条件でした。

ちなみに、私は一人暮らしをして初めてオートロックの家に住みましたが、信じられないくらい快適です。
今では実家で味わっていたような訪問のストレスを感じることなく過ごしています。

トイレと風呂は別々がいい

賃貸を選んでいるとトイレと風呂が別々になっているセパレートタイプか、あるいは一緒になっているユニットバスタイプかを悩む人もいるかと思います。
私が住まい選びでこだわったのは、絶対にセパレートタイプであることです。

ユニットバスタイプは常に換気扇をつけていないと夏は蒸し暑くてつらかったり、お湯にゆっくりと入りたい人に向かなかったりするなどのデメリットがあります。
私はゆっくりとお湯に入りたいタイプですので、多少家賃が上がってでもセパレートタイプの賃貸を選びました。

逆に私と違ってユニットバスタイプでも気にならないという人は、賃貸の選択肢が増えると思います。

収入に応じた家探し

最後に住まい選びをするうえで最も重要なことを話したいと思います。
それは賃貸と収入との関係です。

自分にあった条件の賃貸を選ぼうとすればするほど、どうしても家賃は高くなってしまうと思います。
一般的に家賃は収入の1/3、最近は1/4がいいといわれています。

私は色々とこだわりがありましたので収入の1/3に近いですが、やはり収入における家賃の割合が増えれば増えるほど他に節約しなければいけない項目がでてきます。

全部が全部、希望通りというわけにはなかなかいきません。
自分にとっての優先順位をしっかりつけてから、住まい選びを進めましょう。

まとめ

ふたたび実家暮らしに戻れるのなら戻りたいか。
もしそれを聞かれましたら、私の答えはノーです。

お金事情でいえば実家暮らしは最強です。
それは間違いないのですが、一人暮らしの自由さは一度経験すると手ばなせません。

仮に今から実家暮らしに戻ったとしたら、私はとてつもない窮屈さを感じると思います。
それだけ私は今の生活が快適なのです。

これだけ快適に過ごしているのは、今住んでいる場所が私にとってピッタリな環境だからです。
もしも一人暮らしを検討している人がいましたら、私のお金事情や住まい選びのポイントを参考にしてみてください。

同じような境遇の人にとって、なんらかのお役に立てればと思います。

※家賃相場は毎週金曜日に更新され、変動がございます。

けいこぶ

けいこぶ大阪市在住。ブロガー兼ユーチューバー。

大阪市在住。ブロガー兼ユーチューバー。
雑記ブログ「けいこぶ.com」ではグルメやマンガ、温泉など幅広い情報を発信中。

最近ではYouTubeで関西弁講座を始めるなど多角的に活動しています。
週末の楽しみは何といってもスーパー銭湯巡り。
温泉とサウナで身体の疲れをリフレッシュしています。

※このページの内容は、2020年1月14日時点での情報です。掲載内容の実施に関してはご自身で最新の情報をご確認ください

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