モノトーンインテリアの奥深い魅力。シンプルな中にも個性を出すポイント

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「モノトーンインテリア」と聞くと、白と黒で構成されたシャープな空間を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

しかしモノトーンと一言でいっても、モデルルームのように整頓されたモノトーンだけでなく、打ちっぱなしコンクリートにアイアンといったインダストリアルなモノトーンなど、さまざまなテイストが存在している奥深いものです。

モノトーンインテリアとは、ただ単に白と黒で構成するだけで完成ではありません。白と黒のバランスやトーンの違いで大きく印象が変わるので、知れば知るほどその魅力にハマってしまうでしょう。
そこで今回は、モノトーンインテリアを追求する私が、モノトーンインテリアの魅力と作り方を紹介していきます。

モノトーンインテリアの魅力

モノトーンインテリアにハマったきっかけ

新築して3年ほどはインテリアに興味がなく、何も考えずに購入した雑貨にあふれ、色も柄もテイストもごちゃごちゃな、インテリアとはまったく無縁な生活をしていました。

ところがある日、モノトーンインテリアブロガーさんのとある書籍で、白と黒だけで構成された家具や雑貨、生活感のないまとまった空間を目にして、衝撃を受けたのです。当時は今ほどモノトーン雑貨が普及していなかったため、DIYやハンドメイド・リメイクで試行錯誤しながら、モノトーンの世界をつくり上げていったブロガーさんたちのテクニックにも魅了されました。

今でも自分の目指すインテリアがわからなくなったときは、そのブロガーさんの写真を見たりブログを読んだりして、初心に帰ることで自分のモノトーンインテリアを見つめ直しています。

ひととおり雑貨や家具をモノトーンでそろえ終わった後にハマったのは、海外インテリアでした。モノトーンをベースに洗練された家具や雑貨が並ぶまるで美術館のような空間は、モダンで先進的であったり、クラシカルであったりシャビーであったり、ナチュラルであったりと、今までもっていたモノトーンの概念を覆すほどの衝撃でした。

海外の方のSNSアカウントを毎日隙間時間にチェックするようになり、いいものがあればすぐに写真を保存するようになりました。そして最初は海外(特に北欧)ブランドのモノトーン雑貨集めから始まり、見よう見まねでディスプレイに挑戦するようになりました。

今では自分で壁や家具をDIYするなど、自由にモノトーンインテリアを楽しんでいます。

全部いっぺんにはそろえられない! 最初に始めたこと

わが家は幸いなことに床や壁は白で統一され、家具もほぼモノトーンでそろえていたので、雑貨類をモノトーンにすることで、憧れに近づきました。

私はブロガーさんの高い収納技術に憧れていたので、まずは収納ボックスをモノトーンのものでそろえて、カラフルでごちゃごちゃした雑貨類を隠すところからはじめました。

インテリア雑貨選びはプチプライスのインテリア店や、モノトーンインテリアを扱っているショップなど、多くのお店を回って自分の家に合うものを探します。海外インテリアに目覚めだしてからは、インターネットで買うことが増えましたが、今でもプチプラショップ巡りは定期的にしています。

モノトーンインテリアの魅力

クールでスタイリッシュ

壁や床だけでなく、家具や雑貨に至るまでモノトーンでそろえることにより、空間に統一感が生まれ、クールでスタイリッシュな印象を演出できます。モノトーンで徹底的に統一された部屋は生活感がなく、静けさすら感じる美しさがあるのが特徴です。

白をベースにアクセントとして黒を効かせると透明感があり、黒をベースにすると重厚感が生まれ、グレーを入れるとトレンド感が一気に増すなど、同じモノトーンでも色使いやアレンジ次第で印象が変わるのが魅力です。

ほかの色が映える

モノトーンインテリアの醍醐味はずばり「色で遊べる」という点です。モノトーンで統一された空間だからこそ、魅せたい色を際立たせることができます。

例えば好きな色のブランケットやフラワーベース、あえてビビッドカラーを選んだパーソナルチェアなど、大きな面積を占めるものではなく”わき役アイテム”に好きな色を選ぶのも、モノトーンインテリアを楽しむコツです。

わが家は今年に入って流行カラーであるネイビーを多めに取り入れています。また、同じ白でも少しベージュよりの白を選んだり、トレンドのナチュラルを意識してモカ色を差し色にしたり、モノトーンインテリアに新たな風を吹かせています。

観葉植物や花など、自然のものをアクセントカラーにするのもおすすめです。観葉植物はどんなテイストのインテリアにもなじむので、重宝しています。

意外と取り入れやすい

特に難しいことを考えずとも、一つひとつのアイテムをモノトーンにしていくだけで、スタイリッシュでおしゃれな部屋を作れます。そのため、インテリア初心者でも始めやすいというのがモノトーンインテリアの魅力といえるでしょう。

また、今は大手量販店だけでなく、さまざまなお店でおしゃれなモノトーンアイテムを扱っているので、買いやすい価格帯のものが多く、ショップを見て回るだけでも楽しいです。SNSでも「モノトーン雑貨」や「モノトーンインテリア」というジャンルが確立されていて、最新のモノトーン雑貨を紹介しているアカウントもたくさんあるので、SNSを参考にモノトーンアイテム集めを始めるのもおすすめです。

モノトーンインテリアの事例

それでは事例の一つとして、わが家のモノトーンインテリアのこだわりを紹介します。

リビング・ダイニング

家を建てるときに夫婦で意見が一致したのは、白い壁と白い床でした。空間全体は白の比率が多いのですが、アクセントウォールとしてモールディングをDIYし、深い黒でペイントしたり家具などでダークカラーを取り入れています。
また、床はタイルや無垢材と迷いましたが、主張の少ないノーマルな白い板張りフローリングをチョイスしました。

白い壁といっても”のっぺり”とした平坦なものにならないよう、一番広い面積を占める壁には漆喰を選びました。真っ白なのに自然な表情をもつ漆喰壁は温かみを感じます。
そして単調な雰囲気にならないように、ダイニング側にはニッチを設けました。

このように同じモノトーンカラーでも素材の違いやニッチなどの少しの工夫で、バリエーション豊かなモノトーンインテリアを作れます。

キッチン

わが家は、白黒ツートーンのキッチンになっています。収納をたっぷり取りたかったため、大きなカップボードを置いていますが、圧迫感がないように白を選びました。

白は汚れやすいと思われがちですが、汚れが目立つからこそこまめなケアを心がけ、きれいに保てています。

スタディスペース

家を建てたとき、ここは何もない空間でしたが、スタディデスクをDIYし、何もなかった白い壁にはモノトーンのポスターを飾りました。

3.2mの長さのデスクですが、白中心のテーブルにすることで圧迫感を軽減できました。モノトーンで統一した空間に観葉植物やボトルアクアリウムを置いて、癒やしの空間を演出しています。

収納も妥協なし!

モノトーンインテリアの見せどころは”収納”です。わが家では、扉を開けても美しい収納を目指しています。

モノトーンでまとめることで統一感が生まれ、美しい見た目はもちろん、使いやすさを重視して収納を作りました。何度も試行錯誤しながら、わが家の物の量と使い方を考え、ライフスタイルに合わせて収納を見直し、整った収納をキープしています。

リビングに物が散らからず、きれいに保てているのは収納スペースが整っているからです。収納はまさに「縁の下の力持ち」です。

モノトーンインテリアの作り方

色のバランス

モノトーンインテリアは白と黒が同比率だと、目がチカチカしておしゃれさに欠けてしまいます。白か黒どちらかをメインにし、どちらかをアクセントにするという作り方だと、簡単にすてきなモノトーンインテリアを作れます。

例えば、白い空間に白いソファを置き、黒いサイドテーブルをアクセントにするという感じです。どちらかというと、白をメインにダークカラーをアクセントにするほうが始めやすいですよ。

黒をベースにして明るい色をもってくると目立ってしまうので、バランスが難しくなります。また、グレーを混ぜるとトレンド感のあるインテリアになるのでおすすめです。

白にグレー、黒にダークグレーを合わせると、白と黒だけのパキッとしたモノトーンよりも優しくやわらかい雰囲気になり、色のコントラストが抑えられて色なじみもよく、違和感のないインテリアになります。モノトーンインテリアをしている方の中には、グレーをアクセントにされている方が多いです。

白もいろいろ、理想のイメージによってトーンを選ぼう

白といってもさまざま々なトーンの白があります。

アイボリー、オフホワイト、ボーンやベージュ寄りの白だと温かくナチュラルな印象に、真っ白に近いほどシャープでモダンな印象になります。理想とするイメージに合わせて白を選んでみると面白いですよ。

また、少し難易度が上がりますが、違うトーンの白を重ねると一気にインテリアが垢抜けします。真っ白なシーツにアイボリーのベッドカバーをかけてみたり、白いテーブルにオフホワイトのテーブルランナーを敷いてみたりと、明るい白に暗い白を重ねるとおしゃれです。

汚れ対策は?

わが家の大きい家具には、白が多いです(ダイニングテーブルやコーヒーテーブル、カップボード、スタディデスクなど)。大体のものは普段の水拭きと、メラミンスポンジの併用できれいに汚れが落ちます。

頑固な汚れには重曹クリームクレンザーなどを使用するときもあります。ドアや手すりなどの建具もアイボリーで手あかが目立つのですが、イオン電解水で楽に落ちるので、白だからと心配する必要はありません。

逆に黒(特にマットな黒)は指紋が目立ち、黒い棚はホコリが目立ってしまうので、こまめなケアが必要です。

モノトーンインテリアを楽しむなら? 住まいの条件

モノトーンな床や壁のある物件

白い壁の物件は多いですが、床にも白を使っている物件を見つけたらラッキーです。真っ白な空間はどんな家具や雑貨も映えます。
真っ白で明るい空間は、清潔感や透明感があり、日々の暮らしを豊かなものにしてくれるでしょう。

スタイリッシュなインテリアが好きな方は、全体的にダークな色調の壁や黒いアクセントウォールがあるお部屋がおすすめです。ダークカラーの壁はお気に入りのポスターや絵画を素敵に飾れますよ。

黒が多めのお部屋は落ち着いた大人な雰囲気があり、帰宅時に心がほぐれるような安心感があります。温かい色みの間接照明などのライティングで、雰囲気を演出しやすいです。

カスタマイズOKな物件

壁をモノトーンに塗り替えたり、床をモノトーンに張り替えたり、DIYを楽しみたいならカスタマイズOKな物件を探してみましょう。すでにモノトーンな壁や床だったとしても、素材の違いで印象は大きく異なります。

DIYの材料はインターネットやホームセンターなどで簡単にそろえられるので、思い切って挑戦してみてはいかがでしょうか。床や壁のDIYは難しそうに感じますが、意外と技術は必要なく丁寧にやることが重要です。

大容量の収納スペースがある物件

せっかくクールなモノトーンインテリアを作りこんだのに、物があふれかえっていては台無しです。生活感をなくしておしゃれなモノトーンインテリアを作るには、まず収納を整えることから始めましょう。

物が多い人には、ごちゃごちゃしたものや隠しておきたいものを詰め込める、大容量のクロゼットや収納スペースのある物件がおすすめです。

モノトーンを極めてクールでスタイリッシュな暮らしを!

今回は、モノトーンインテリアの魅力や作り方をご紹介してきました。インテリアは本来楽しむものなので、難しく考えず、まずは目に入ったその家具や雑貨を”モノトーン化”することからはじめましょう。

モノトーンインテリアを集め始めると、どんどんモノトーンで統一したくなり、いつの間にかモノトーンインテリアにハマってしまっているかもしれません。ぜひ、この記事を参考にしてご自身のインテリア選びを楽しんでください。

yururira

yururiraインテリアブロガー

モノトーンをベースとした北欧インテリアブログを書いています。インテリア・雑貨選び・収納・ハンドメイド・DIY・観葉植物・水槽など暮らしをカスタマイズしながら、楽しく美しく丁寧な暮らしぶりを紹介しています。

※このページの内容は、2020年12月7日時点での情報です。掲載内容の実施に関してはご自身で最新の情報をご確認ください

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