シングルマザーの悩みを解決! 赤ちゃんと暮らすためのお部屋探しのポイント

シングルマザーに対しての世間の目は、いまだに厳しいものがあります。ましてや私は未婚のシングルマザー。
女手一つで子どもを育てるって何かと大変です。
でも、シングルマザーだってお気に入りのお部屋で毎日楽しく生活したいですよね。
シングルマザーになった理由は人それぞれ違いますが、初めての赤ちゃんとの2人暮らしは誰でも不安でいっぱいです。
そんなシングルマザーの住まいの悩みを、不動産会社勤務経験のある未婚のシングルマザーが実体験を踏まえて解決しちゃいます。

【シングルマザーの賃貸物件契約時の悩みと解決策】

私は今、4歳の息子と2人暮らしをしています。
妊娠中から息子が1歳になるまで実家でお世話になり、賃貸物件に引越しました。
シングルマザーが実家から引越すというと「実家暮らしだと児童扶養手当(母子手当)がもらえないから」という理由が多いですが、私の場合は実家でも児童扶養手当を頂いていました。両親との関係も悪くなく、息子の世話もよくしてくれていました。
ではなぜ引越したのか?
ぜいたくな悩みかもしれませんが「住む家は自分の好きなインテリアや家電にしたかった」というのが一番の理由です。10代の頃から1人暮らしをしていたので、誰かと一緒に住むという環境があまり好きではありませんでした。妊娠中期まで1人暮らしをしていたので、生活に必要な電化製品はすべて揃っていました。なので引越しにかかる費用は、賃貸物件契約時の初期費用だけで済みました。
ところで皆さん、引越し時にかかる費用って知っていますか?
1人暮らしをされたことのない方にはチンプンカンプンだと思います。
簡単に説明すると
敷金 1ヵ月
礼金 1ヵ月
前家賃 1ヵ月
仲介手数料 1ヵ月+消費税
火災保険料 2万円
保証会社 1ヵ月
こういった条件の物件で賃料が10万円だった場合、初期費用は52万8,000円です。
そこに引越し屋さんの代金が追加され、さらに電化製品やインテリアも揃えなくてはなりません。
一体いくらかかるの!?

そう感じる方も多いですね。ですが、今は初期費用が抑えられるプランがたくさん出ています。誰もが初期費用は安ければ安いほうがいいと思いますよね。
不動産会社さんへ相談して、初期費用が安い物件のメリットとデメリットを教えてもらいましょう。

私の場合、住みたいお部屋が決まっていたため近くの不動産会社さんへ「この物件取り扱ってますか?」と訪ねて行きました。
調べていただいたところ私の住みたい物件はある不動産会社さんしか取り扱ってないそうで、そちらに電話をし、アポイントを取って来店しました。
必要書類を用意し申込み、後日不動産会社さんから連絡がきました。
結果、審査は通りませんでした。
ハッキリとした理由は教えてくれませんが、やはりシングルマザーということ、子供が小さいということ、正社員ではないこと(私は自営業)などが審査に影響したのだろうと言われました。
落ちてしまったものは仕方ありません。
こんな時は凹んでいないで、落ちた保証会社はどこかを把握しておきましょう。
次の物件が決まった時に前回落ちてしまった同じ保証会社に審査をしても通らないことが多いのです。不動産会社さんによっては複数の保証会社を取り扱っていることが多いので、そこらへんは正直に不動産会社のご担当者さんに相談すると良いでしょう。
次の物件に申込む前には、前回と同じ結果にならない為に審査時に通帳コピーを添付し申込みをしました。
シングルマザーがどうして審査に通りにくいか知っていますか?
もちろん子どもの夜泣きや足音などの生活音の問題もありますが、一番は賃料の遅延を心配されているからです。
それならその不安要素さえなくしてしまえば、審査にも通りやすくなりますよね。
それには、残高を証明できる通帳コピーや連帯保証人をつけることが有効的です。
通帳コピーを添付して申込んだ審査は、見事通りました!
私のように、1度審査に落ちてしまっても諦めないでください。
シングルマザーというと嫌そうな顔をする不動産会社さんもいますが、親身になってくれる不動産会社さんもたくさんいます。
まずお部屋探しには、親切な不動産会社さんを見つけるところからが始まりですね!

【シングルマザーがお部屋探しで重要視した立地条件】

私がお部屋探しの立地で重要視したところはこの3つ。

1、近くに小児科がある

赤ちゃんはすぐ熱を出したり湿疹が出たり嘔吐したりと忙しい毎日です。シングルマザーは何から何まですべて1人でやらなくてはいけないので、病院に連れて行くのも一苦労。
歩いていける距離に小児科があったらとても便利ですね。

2、近くに24時間営業のスーパーやコンビニエンスストアがある

子育てには何かと必要なものが多いです。準備しておいたつもりでもミルクや離乳食、オムツなどを切らしてしまうこともあります。そんな時に便利なのはやはり24時間営業のお店です。

3、近くに公園や子育て支援施設などがある

公園やコミュニティセンターは、子育て中のママの味方です! 子育てはとても楽しく幸せな時間ですが、時にはイライラしてしまうこともあります。そんなとき、外の空気を吸いに公園や子育て支援施設などにお散歩に行くことはストレス発散になります。

同じくらいの子どもを持つママと子育ての悩みを共感したり、たわいもない話ができたりする場所は必要です。

一般的には、子育て世代のお部屋探しで重要になってくるのは保育園の問題です。待機児童が少ない地域を選ばれる方が多いですが、シングルマザーやシングルファザーといった「ひとり親家庭」は、保育園入所の際優先されますので私は気にしませんでした。

ただし地域によっては保育園に空きがなかったり、仕事をしていなかったりするとひとり親家庭でも入れないことがあるので気をつけましょう。

事前に引越し予定の区役所などに保育園の待機児童について相談に行くことをオススメします。

【赤ちゃんと生活するお部屋のオススメ間取り・インテリア】

お部屋の間取りについては、お子さまの年齢によって変わってきますね。
お子さまが大きくなるにつれ、子供部屋が必要になってくるため2DK以上の間取りが必要です。
私の場合、子どもが1歳だったので1LDKの間取りのお部屋を選択しました。
長い間同じ部屋に住む予定ならば、子どもの成長を見据えて大きな部屋を選ぶのもアリですね。
子どもも小さいしシングルマザー親子2人で住むなら1Rや1Kでも十分と考える方もいますが、1Rや1Kという間取りは単身者向けに作られていることが多く2人での入居は認められないことが多いです。
もし入居できたとしても、オススメはしません。どんなに可愛い赤ちゃんでも、一日中赤ちゃんと同じ部屋で過ごさなくてはいけないというのはママにとってとてもストレスになります。赤ちゃんのお昼寝の時間くらいは自分のリラックスできる空間が必要です。
1LDKは、私の子育てにはぴったりの間取りでした。
リビングにはソファとテレビ、お食事ができるくらいの小さなテーブルと子どものおもちゃを置き、寝室にはベッドのみ。ベッドは高くないものがオススメです。赤ちゃんはよく寝返りをします。うちの息子はしょっちゅうベッドから落ちていました。
ベッドから落ちても安心なように、高さの出ないベッドのマットレスのみを使用していました。床にそのままマットレスを置いてしまうと湿気などでカビの原因になってしまうので、マットレスの下にすのこを敷いていました。
すのこはホームセンターで作ってもらいましたが、ベッドより少し小さく作ってもらうのがコツです。ベッドとぴったりサイズで作ってしまうと、角が出てしまって危ないのとベッドから落ちてしまったときにすのこにあたってしまう可能性があります。

【子育てに合った賃貸物件を選ぶポイント】

赤ちゃんと暮らすには1階がとても便利です。
ベビーカーでの移動も楽チンだし、下階への気遣いも不要。赤ちゃんがベランダから落ちてしまうという心配もありません。
シングルマザーが赤ちゃんと2人で暮らすのには防犯上1階は少し不安という方も多いですが、日常生活にはとても便利な環境なので1階がおすすめです。

2階以上に住むために必要になってくるのは、下階に住んでる方への気遣い。しかし気にしすぎるとママにもストレスが溜まってしまいます。
私は、クッションマットとカーペットやラグの2重敷きをしていました。これで足音などはだいぶ抑えられます。赤ちゃんが転んだ時などにも有効的です。

また、フローリングに本格的なクッションフロアを敷いたり、絨毯やマットを張り付けられるカスタマイズ可の物件もおすすめです。

そしてベビーカー移動や赤ちゃんを抱っこしていることを考えると、エレベーター付が理想ですね。
赤ちゃんの夜泣きなどが心配でしたら、アパートよりマンションを選びましょう。やはりアパートは木造や軽量鉄骨で作られている事が多い為、音が漏れやすくなってしまいます。
もしアパートを選択される場合は、周りにも赤ちゃんが住んでいるアパートを選ぶと気が楽かもしれませんね。

赤ちゃんと暮らす中で、気をつけたいことがいくつかあります。
必ずベランダの鍵は閉めておくこと。
ゴミ捨てなどで自分だけ外に出るときは、短時間でも玄関の鍵を持って行くこと。
赤ちゃんはなんでも舐めたい!触りたい!なので、余計なものは赤ちゃんの手の届く場所に置かないこと。

引越しは新しい人生の始まりです!
これからの赤ちゃんとの暮らし、あなたも幸せなシングルマザーライフが送れますように。

豊島 よしえ

豊島 よしえ株式会社ケイティ・リンク 代表取締役社長

未婚のシングルマザー豊島 よしえです。
4歳の男の子ママです。
シングルマザーですが、毎日楽しく過ごしています。

※このページの内容は、2019年2月28日時点での情報です。掲載内容の実施に関してはご自身で最新の情報をご確認ください