子育て世帯の賢い節約ポイントは住居費! でも「家賃」だけでは決めないで

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「節約はしているけれど、なかなか思うようにお金が貯まらないんです」

私はファイナンシャルプランナー(以下FP)としてお客様の家計の見直しをサポートしていますが、こういった声をよく聞きます。もちろん皆さんさまざまな努力をされているものの、実際子どもがいると節約ってなかなか難しいですよね。

食費や光熱費の節約よりも目を向けていただきたいのが、「固定費を見直す」ことです。なかでも金額の大きな家賃を抑えることができれば、大きな節約効果を期待できます。今回は、子育て中の主婦でもあるFPの私が、子育て世帯の賢い節約ポイントをご紹介します。

子育て世帯が見直したい「固定費」

子ども一人の教育費は1,000万円

子ども一人を育てるのにかかるお金は、教育費だけで1,000万円といわれています。しかしこの試算は、高校卒業まですべて公立、大学も国公立大へ進学(自宅通学)した場合のもの。それ以外の進路の場合はさらに費用がかかることになり、大学の学費だけで1,000万円というケースもあります。

もちろん1,000万円をすぐに用意する必要はなく、子どもが生まれてから保育園に入園するまでは、あまりお金はかかりません。さらに2019年から始まった幼児教育無償化の制度により、3歳の4月からは保育園・幼稚園の保育料が無償化となるため、未就学児の間は貯金しやすい時期といわれています。

本格的にお金がかかり始めるのは、中学・高校から。たとえ公立校へ進学したとしても、部活や塾・予備校代など家計に占める教育費の割合が大きくなります。そのため、「お子さんが中学生になるまでが貯金の貯めどき」ともいえるでしょう。
もし「子どもが小さいのになかなかお金が貯まらない」という状態であれば、収入が増えない限り今後も貯金を増やすのは厳しいといえますから、家計の見直しを検討してみたほうがいいでしょう。

【世帯年収別】住居費はいくらが理想?

家計を見直す際には、収支のバランスを見てみましょう。住居費は収入の25%以内におさめるのが理想です。

世帯収入で考えてみると、以下のようになります。
300万円:1ヶ月あたり6.3万円まで
400万円:1ヶ月あたり8.3万円まで
500万円:1ヶ月あたり10.4万円まで
600万円:1ヶ月あたり12.5万円まで
700万円:1ヶ月あたり14.6万円まで

2019年の厚生労働省の調査(※1)によると、30代の平均世帯年収は614.8万円となっています。その25%というと住居費に使えるお金は153.7万円まで。つまり、1ヶ月あたり12.8万円までという計算になります。

いかがでしたか? もし家賃がこのラインをオーバーしているなら、貯金は厳しいのも当然。オーバーしていないとしても、住居費の割合は低ければ低いほど家計のやりくりが楽になります。

(※1)各種世帯の1世帯当たり平均所得金額の年次推移より(2019年 国民生活基礎調査)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa19/dl/03.pdf

子育て世帯の節約は住居費から!

私はFPという仕事柄、さまざまなお客様から家計状況の相談を受けていますが、最初にご提案することが多いのが「固定費の見直し」です。というのも、固定費は一度決めた金額がその後もずっとかかり続けます。中でも金額が大きいのが家賃。一度入居すれば、引越さない限り同じ金額がかかり続けます。

もちろん食費や光熱費といった「変動費」の節約も大切です。しかし頑張って節約したところで、1ヶ月あたり数百円、数千円の節約効果といったところではないでしょうか。
そのため、子育て世帯の節約ポイントは家賃の見直しです。実際にわが家も賃貸のときは家賃の安いところを選んで、マイホーム資金を貯めました。

家賃だけで決めないで! 住み替えの総額もチェック

住み替え(住む場所を変えること)を検討する際に皆さんがやってしまいがちなこと。それは、「家賃だけを見て」新しい住まいを決めることです。

家賃はもちろん、住み替え費用総額を見る

住み替えをする場合、家賃だけでなく1回の住み替えにかかる総額費用も計算するようにしましょう。「家賃が下がるから! 」という理由だけで物件を即決すると、総額では損をしてしまうケースもあるからです。

一般的に「住み替え費用」には、次のようなものがあります。

・敷金
・礼金
・仲介手数料
・保証料(保証会社に頼む場合)
・引越し費用
・契約更新料(2年毎にかかることが多い)

この中でも敷金以外は、返ってこないお金です。さらに入居後には定期的に契約更新料がかかる場合が多いです。賃貸から賃貸への住み替えなら、現在の住まいの更新時期も計算して住み替えを計画するようにしたいですね。
また、家族が増えると必然的に荷物の量が増えます。私も転勤族なのでファミリーでの引越しを数回経験しましたが、荷物が多くなると引越し費用も大きな負担でした。このほか、契約内容によっては鍵交換費用や清掃費用も発生します。

家賃15万円の3LDKに引越しシミュレーション

具体的な事例で、住み替え費用をシミュレーションしてみましょう。

■事例:4人家族・家賃15万円の3LDKに引越す場合の費用(家賃は除く)
■物件条件:敷金1ヶ月分・礼金1ヶ月分・仲介手数料0.5ヶ月分・保証料は初回家賃の0.5ヶ月分、以降1年ごとに1万円・更新料は2年ごとに家賃の2ヶ月分・引越し代20万円とし、修繕費用は敷金で払うものとする。

この場合、以下の住み替え費用がかかります。

1年目:初期費用で65万円
2年目:保証料+更新料で31万円
3年目:保証料1万円
4年目:更新せず退去

マイホーム購入のため2回目の更新を待たずに退去するとします。すると退去するまでの4年弱で、 97万円かかる計算になりますね。これを12ヶ月×4年間=48ヶ月で割ると、1ヶ月あたり約2万円が家賃とは別にかかる計算になります。

仮に家賃が5,000円高かったとしても、住み替え費用が抑えられれば居住期間トータルで結果的にお得になることもあるのです。このように住み替え先の物件を選ぶ際には、トータルでかかる費用をチェックすることも大切です。

家賃も住み替え費用も抑えられる! UR賃貸住宅

武庫川・住戸内写真
武庫川・住戸内写真

「住居費を抑えたいけれど、まずはまとまったお金が必要なのか…」と思った方にお伝えしたいのが、CMでおなじみの「UR賃貸住宅」という選択肢です。
UR賃貸住宅とは、UR都市機構が管理する賃貸物件のこと。このUR賃貸住宅、節約志向のファミリーにぴったりなのです。その理由の1つに、住み替え時に発生する4つの費用がかからない、いわゆる「4ナシ」があります。

「4ナシ」とは?

1.礼金ナシ
2.仲介手数料ナシ
3.更新料ナシ
4.保証人ナシ

それぞれ解説していきましょう。

1.礼金ナシ

多くの賃貸物件では礼金として家賃の0.5ヶ月~1ヶ月分が入居時に必要になります。敷金は退去時に修繕費用等と相殺されて差額分が戻ってくることはありますが、礼金は戻ってくることはありません。住み替えは何かと物入りの時期なので、なかなかの負担ですね。しかしUR賃貸住宅ならこの礼金がもともとかからないのです。

2.仲介手数料ナシ

不動産会社に支払う仲介手数料。こちらもUR賃貸住宅であればかかりません。UR賃貸住宅は自社の物件を案内することになるからです。仲介手数料の金額は法律で定められており、家賃の0.5ヶ月~1ヶ月分となりますが、この金額が節約できるのは大きいですね。

3.更新料ナシ

賃貸物件は契約更新時に契約更新料がかかるところが多いです。家賃の1ヶ月分から場合によっては2ヶ月分がかかるところも。この更新料もUR賃貸住宅なら必要ありません。慣れ親しんだ住環境で長く暮らしていきたい人にとって、うれしい仕組みといえますね。

4.保証人ナシ

「保証人なしでOK」でも、保証会社への保証料が必要な物件は多いです。しかし、UR賃貸住宅なら保証人も保証料も必要ありません。親族の方に保証人をお願いしづらかったり、保証料の支払いがネックだったりといった場合にも、本人確認のみで済むUR賃貸住宅は候補の1つとなることでしょう。

「4ナシ」の他にもある! UR賃貸住宅の魅力とは?

子育てファミリーにUR賃貸住宅をおすすめする理由として「4ナシ」を挙げてきました。ですが、私がUR賃貸住宅をおすすめする理由は他にもあります。

お得な家賃プラン
UR賃貸住宅だからこそのお得な家賃プランもあります。二世帯が規定の範囲内に住むと適用される「近居割」や、新婚・子育て世帯向けの「子育て割」などです(※2)。
(※2)制度により適用条件が異なります。詳細はお問い合わせください。

安心の住まい
いわゆる団地と呼ばれる物件が多いUR賃貸住宅ですが、そのほとんどが鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造です。地震に強い建物構造というだけでなく、UR都市機構が計画的に耐震診断・耐震改修を行っている点も安心です。また、なかには有名企業とコラボしたフルリノベーション物件もあり、築年数を感じさせない今どきのお部屋も用意されていますよ。

子育て世帯は郊外も検討してみては

花山東・外観写真
花山東・外観写真

UR賃貸住宅をファミリー世帯におすすめする理由として、郊外の物件が多いことも挙げられます。
新型コロナウイルスの影響により、大人の働き方も子どもの学ぶ環境も大きく変わりました。仕事はテレワークで、学校はオンライン授業で、塾や習いごと、趣味の活動もオンライン化が進んでいます。
これまでは通勤・通学時間を短縮するために都心に住む、というのが住まい選びの条件の1つでしたが、職場や教室に通う必要がなくなると、その優先順位が下がる人も多いでしょう。

テレワークするなら部屋の広さも重要

テレワークがメインの働き方になると、リビングなどで仕事をするのは難しいのが現実です。私もフリーランスとしてリビングの一角を仕事スペースにしていますが、仕事部屋かワークスペースがあるのが理想だと思っています。
今後もテレワークが定着するようであれば、勤務先への距離よりも部屋の広さを重視する人が増えるでしょう。

密を避けて遊べる住環境

また、密を避けて遊べる住環境も子どもたちに必要です。UR賃貸住宅には、敷地内に公園などが整備されている物件が多くあります。私自身も幼少期は団地で育ち、公園が併設されている団地で子育てをした時期もありましたが、公園が家のすぐそばにある住環境は子育てファミリーにとって本当に便利でした。

子育て世帯の賢い節約術

「子どものために教育費を貯めておきたい、でもなかなか貯金ができない! 」という方は、ぜひ固定費の見直しから始めてみてはいかがでしょうか。

ポイントは、固定費の中でも金額が大きい家賃を見直すこと、そして家賃だけで判断せずに住み替えにかかる費用総額で検討すること、この2つです。

住み替え費用を抑えられる「4ナシ」と、子育て環境が魅力的なUR賃貸住宅。ぜひ住み替え先の候補の1つとして検討してみてくださいね。

PR・素材提供:独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)

sonic

sonicファイナンシャルプランナー

2級ファイナンシャル・プランニング技能士・住宅ローンアドバイザーの資格をもつ主婦。転勤族で中々働きに出ることが難しい環境だったため、現在は資格を活かして在宅ワークで働いています。仕事内容はブログ運営の他、webライターや保険の見直し相談も。個人ブログ「イマミライ」を運営中。

※このページの内容は、2021年2月20日時点での情報です。掲載内容の実施に関してはご自身で最新の情報をご確認ください

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