離婚を乗り越えたシングルマザー、子どもとの幸せな新生活の始め方

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将来のことを考えたとき、今の旦那さんとは生活を継続することが難しいと思ったことはありませんか?
離婚した後の生活の変化について想像がつかず、不安になることはありませんか?

以前の私もそうでした。身近に離婚を経験した友人がいなかったので、実際に離婚を乗り越えた方の経験を聞きたいと思っていました。
そこで今回は、実際に泥沼離婚を体験し、新しい暮らしを切り開くことのできた私の体験を紹介します。

離婚を決意! 私がシングルマザーになるまで

調停離婚とは

私は、結果的に「調停離婚」によって離婚をしました。
「調停離婚」とは、離婚調停による離婚のことです。家庭裁判所で行われる離婚に関する話し合いのことを離婚調停といいます。 夫婦だけの話し合いで離婚する協議離婚とは異なり、家庭裁判所に出向き、調停委員を挟んで話し合いを行う点が特徴です。

離婚調停は、あくまでも話し合いの手続きなので、何らかの結論を強制されることはありません。話し合いでもお互いの合意が得られなければ、調停は不成立になって終了となります。その場合には、離婚訴訟をしないと離婚できないことになります。

私は、離婚調停を開始する前に、何度も元旦那に離婚してほしいと申し出ていました。しかし、彼は私の言い分にまったく聞く耳を持つ状態ではありませんでした。そこで、家庭裁判所に夫婦関係調整調停を申し立てることにしたのです。

離婚調停の流れ

私の場合、申し立ては実際に裁判所に出向き、必要書類に記入をして、1,200円の収入印紙代と郵便切手代を支払いました(家庭裁判所によって金額と内訳は異なります。)
戸籍謄本が必要になりますので、事前に役所で取得しておきます。もし、調停委員に見ておいてほしい証拠書類などがあれば、一緒に提出してもかまいません。

一回目の調停の呼び出しは、申し立てから約1ヶ月後に郵送にて行われました。ハガキに書かれた日時に家庭裁判所に出向き、調停がスタート。
一度目の調停では、離婚の申し立てに対しての合意、二度目の調停では、養育費や家財分配、親権について合意しました。そして、最初の調停の申し立てから3ヶ月後に、ようやく離婚が成立しました。
離婚調停にかかる期間は個人によってまちまちですが、最短で2~3ヶ月、長くなると1年以上かかる場合もあるようです。

離婚調停は長引くことも! 住まいを確保して調停期間を乗り切ろう

私には子どもが二人いますが、調停を開始する前に市営住宅への入居募集に応募しました。理由は、調停中に元旦那の顔を見るのが気まずいと思ったことと、子どもたちにも、離婚後の生活をイメージして欲しかったからです。

また、実家が遠く、頼ることができなかったのでこのような選択になりましたが、結果的に調停中から離婚成立まで、三人での暮らしを優先して考えることができたのでよかったです。
もし市営住宅への入居ができなかったとしたら、私は離婚調停中の元旦那と毎日顔を合わせないといけなかったことになりますが、夫婦として自然に生活を送ることは難しかったでしょう。

市営住宅は、一般的な賃貸物件よりも家賃が安く設定されていることが多いです。私の場合は、古い物件でしばらく空き室になっていたことから、相場よりかなり安い家賃で借りることができ、助かりました。

シングルマザーの物件探しはインターネットをフル活用

調停が始まってから終わるまで市営住宅で暮らしていましたが、翌年には引越すことになりました。市営住宅は所得制限があり、入居した翌年には所得制限に引っ掛かってしまったのです。

仕事に家事に大忙しだった私は、インターネットをフル活用して物件探しをしました。インターネットを活用して物件を探すメリットは、希望する間取りや最寄り駅、家賃などの条件を設定しておくと条件に合う物件が出てきて探しやすかったところです。実際に不動産屋に移動する労力や費やす時間を考えると、とても有効だったと思います。
候補の物件をピックアップした後は、子どもの夏休み期間を利用して内覧をしました。実際には5件ほど物件を内見し、夏の終わりには入居したい物件を見つけることができました。

最近は、オンライン上で部屋の内見ができたり、契約に必要な重要事項説明をWeb上で受けられる物件もあります。

離婚直後は心が不安定に。引越しは少しずつ進めよう

実際に別居を始めておよそ1年後、正式に離婚が成立してから半年後に引越しが完了しました。
私の場合は、実家が遠いこともあり、仕事を最優先に考え今の住まいに決めました。具体的な条件としては、職場へギリギリ通える範囲であること。さらに、子どもが父親と会える距離にいられること条件として探しました。

子どもの精神的な安定を最優先に考える

引越しをしてから気づいたことは、子どもたちは大人が思う以上に心に傷を負っていたことです。
今までは自分でできていた身の回りのことや学校の宿題などがぱったりとできなくなり、娘は学校に行けなくなった期間もありました。

きちんとするように声をかけても、「イヤ」と言って泣くだけだったので、私はとにかく子どもたちの心が整うのを支えることにしました。部屋を綺麗に保つよりも、子どもたちの笑顔を取り戻すことが先と考えたからです。
部屋が散らかっていても叱らないように心掛け、私も家事をほどほどにして、できるだけ子どもたちと触れ合う時間を優先させることにしました。

シングルマザーの再スタート!

家財分配は、子どもとの新生活を最優先できる方法を

離婚に際しての家財分配は、二人で決めたわけではなく、調停の場で調停員さんの仲立ちによって決定しました。幸いなことに、元旦那は別居後、実家に戻るということで、家財分配については私に有利な方向で話が進められました。

暖房器具、冷蔵庫、洗濯機、蛍光灯など生活に必要な主要家電については私が引き取ることになりました。また、車も元々夫婦が別名義で購入していたものでしたので、比較的スムーズに家財分配は進みました。預貯金なども元々私の所有していたものは、慰謝料の代わりに全額私が引き受けることになりました。

離婚調停中はお金が掛かる! 苦にならない節約ライフ

私と元旦那は、経済的な理由で離婚をしました。そのため、離婚後に引越しする費用の捻出も同時に始めることになったのです。
元旦那からの生活費が十分とはいえない状態で調停を申し立て、調停開始後は元旦那からの生活費が完全にストップ。それからは、家庭菜園を始めたり、子どものおやつを手作りしたりと、節約して暮らす日々が始まりました。

「家事時短」で、仕事と家事を両立

調停中に、我が家で大活躍したのはホットプレートです。ホットプレートは、焼きそばやチャーハン、ホットケーキなど、一つで何役もこなしてくれるのでとても便利でした。
ホットプレートを活用する料理は材料費が安く済みますし、ホットプレートを出すと子どもたちがエプロンを着け、張り切って料理をしてくれて、家族の時間を楽しめました。そのおかげか、18歳になった息子は今でも料理がとても上手で家事もしっかり手伝ってくれます。
また、ハンディスチームアイロンなど、生活を楽にする家電を上手に活用して家事にかかる時間を短縮。仕事と育児、育児と家事のバランスを保つために、「決して無理はせず、楽できるところは楽をする」を心がけていました。

節約生活を助けたリサイクルショップや業務用スーパー

生活に必要な衣類乾燥機や炊飯器は、リサイクルショップを回って調達しました。
他にも、食費を抑えるために業務用スーパーで食材を安く調達したり、100円ショップをフル活用したりしていました。

三人での新生活、住まいに求めた条件とは?

間取りは最低でも2DK以上

引越し当時、娘は小学3年生、息子は保育園児でした。最初は2DKの物件でも何とか生活できるかなと考えていましたが、実際は一部屋で暮らしているようなものだったので、2DKでも狭いと感じました。

DKといっても実際には、ダイニングテーブルが置けるほどのスペースではなく、一つの部屋を寝室として使うと残りの一部屋で睡眠以外のことをすべてやることになってしまったからです。

子ども二人の生活に対応するために風呂とトイレは別

物件を探し始めたときは、「ユニットバスの物件でもいいかな」と考えていましたが、実際に物件を見てみると意外と狭く感じました。また、子どもが二人いると、どちらかがお風呂に入っているときにはどちらかがトイレに行くことができなくなってしまうという不便さを感じました。生活の利便性を優先し、お風呂とトイレは別の物件にしました。

子どもに目が届きやすい平屋の物件

ちょっとしたことですが、子どもが家に帰ってきて階段を上ることなく部屋の中に入れることや、遊んでいても目が届きやすい平屋の物件にすることも条件の一つにしました。
窓の外の様子を家の中から見ることができたり、たくさん買い物をしたときは便利だったりと、平屋の物件の便利さを実感しました。

居住エリアはバス停まで徒歩10分以内

普段は車で移動していますが、近くにバス停があることも物件を選ぶ条件にしていました。体調不良で運転ができない場合でも、公共交通機関で移動できるようにしておくことで、生活への不安を最小限に抑えておきたかったからです。
シングルマザーになると、生活のために仕事を休むこともままならないので、体調管理は特に重要です。体調不良だとしても、タクシーで病院に行くことは費用がかかりすぎてしまいます。そこで、居住エリアからバス停が徒歩10分以内にあることも物件選びの条件としました。

泥沼離婚を乗り越えた我が家の暮らし

離婚が精神的に与えるダメージは、相当強いといわれています。さらに、離婚してシングルマザーになると、収入を安定させる必要があったり、仕事も育児も何から何まで一人でやらなければならなくなったりと、様々な覚悟も必要になってきます。

しかし、シングルマザーならではの子育ての強さも生まれます。必然的に子どもとの対話も増え、家族の絆も強まり、精神的な結びつきも強くなったと実感しています。

できれば離婚はしないほうがいいですが、離婚を経験して不幸かといえばそういうわけではありません。苦しい時期を乗り越えたことで、子どもたちにもものやお金の大切さ、また、お金で買えないものの大切さについて身をもって教えることができました。

結果として、現在は離婚する前よりも幸せだと胸を張っていえます。
ちなみに、当時9歳と6歳だった子どもたちも現在は21歳、18歳となり、当時を振り返って「離婚してよかった」と言ってくれています。この記事が、誰かの助けになれば幸いです。

みさ

みさ

2度のモラ夫との泥沼離婚から一度は人生への希望を失い、幸せになることから遠ざかっていたアラフォー主婦。ふとしたきっかけで始めた英語学習にハマり、わずか2年で英会話を習得。のちに国際婚活を成功させ、現在はアメリカ人の旦那と国際結婚中。”アラフォーからでも幸せになれる!”をスローガンにしたブログ「ぶれいじゃんらいふ」を運営中。本業は学習塾経営。塾経営をテーマにしたブログ「個人塾のススメ」も運営中。

※このページの内容は、2020年5月20日時点での情報です。掲載内容の実施に関してはご自身で最新の情報をご確認ください

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