登山とランニングのいいとこ取り! トレイルランニングの魅力と楽しみ方

登山とランニングのいいとこ取り! トレイルランニングの魅力と楽しみ方

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私は、平地・山道問わず年間約3,000kmを走る夫とともに、トレイルランニングを楽しんでいます。
健康維持のための登山、ランニングの次なる一歩として、トレイルランニングは最適です。今回は、自然いっぱいのコースを走るトレイルランニングの魅力をお届けします。

トレイルランニングについて

トレイルランニングとは

トレイルランニングとは、トレイルと呼ばれる山や森林などの「舗装されていない道を走るスポーツのこと」です。最近では、大規模なレースも開催される人気スポーツなので、テレビやSNSなどのメディアで目にした方も多いのではないでしょうか。

どんなコースを走るの?

トレイルランニングでは、登山道やハイキングコースなど、自然いっぱいのトレイルを走ります。
山の中を常に走っているようなイメージかもしれませんが、決して走り続ける必要はありません。厳しい登りや滑りやすい場所は、もちろん歩いても大丈夫です。

正直なところ、最初は走り続けることが難しいです。走れそうな場所は走り、後は自然いっぱいの景色を歩きながら楽しむぐらいの気持ちでチャレンジしましょう。

私たちのトレイルランニングの楽しみ方

わが家で最初にトレイルランニングにハマったのは、夫です。何年か前に、同僚に「トレイルランニングが楽しいよ」と聞いたことがきっかけでした。

私の夫は、年間約3,000kmを走るタフな男です。幼い頃から、熊野古道で有名な熊野の山々を駆け回り、大自然の中で育ってきた彼にとっては、トレイルランニングはまさにうってつけの趣味だったのでしょう。

木の根や岩などで不安定なトレイル、平地では考えられないような急傾斜の登山道、苔むした階段。小川のせせらぎや野鳥のさえずりなど、自然の音に包まれながら足を進めると、山頂では素晴らしい景色が目に飛び込んできます。
トレイルランニングならではのダイナミックな達成感に、夫はすっかり魅了されたのです。

そんな夫に影響されて、私もトレイルランニングをはじめました。もともと、私自身も登山やランニング、ウォーキングが大好きで、夫とともに色々な山にチャレンジしてきました。

しかし、子どもが生まれると時間が取れなくなり、山とは離れた生活をしてきました。そして、末っ子が入園したことで、少し夫婦だけの時間が取れるようになり、夫と一緒にまた山にチャレンジしたくなったのです。
夫婦だけの時間といっても、時間は限られています。その限られた時間で、登山とランニングを同時に楽しめるトレイルランニングは、私にとって最高のリフレッシュタイムです。
しかも消費カロリーも高く、ダイエットにも最適なところも気に入っています。天気がいい日は近くの里山に行き、京都一周トレイルを目指して夫の指導のもとトレイルランニングを楽しんでいます。

トレイルランニングの魅力

女性にもご夫婦にも! トレイルランニングを楽しもう

ランニングは好きだけど、トレイルランニングはハードで難しそうなイメージで二の足を踏んでいる女性も多いのではないでしょうか。そのような方は、まずは「自然と触れ合う趣味のひとつ」として始めるのがおすすめです。

お気に入りのウェアでテンションを上げ、可愛いお花が咲いていたら写真を撮り、途中のベンチで座って木漏れ日を楽しむのもいいですね。走りたいと思ったら、ふかふかの葉っぱの感触を楽しみながら気持ちよく走り、ちょっと苦しくなってきたら足を止めて美味しい空気を胸いっぱい吸い込みましょう。

ストイックになる必要はありません。無理なく楽しみながら、少しずつトレイルランニングができる身体を作っていくことが大切です。

もちろん、わが家のように夫婦でトレイルランニングを楽しむのもおすすめです。お互いのことを思いやって走り、一緒に汗をかいて眺める景色はかけがえのないものになるでしょう。
トレイルランニングの体験会に参加するのもいいですね。基礎をしっかりと学び、新たな友人と出会いや、夫婦共通の趣味をもつきっかけになりますよ。

走っている最中、走り切った後の気持ち

平地とは異なり、トレイルは起伏に富み、自然の力により様々な形状をしています。そのため、全身の筋肉を使ってバランスを取る必要があり、走っている最中は自然と心地よい緊張感があります。

登った先にはどんなルートが姿をみせるのか、冒険を楽しむ幼い頃のようなワクワクでこころがいっぱいになり、下りではリズムよく足を運ぶことで、不思議と浮遊感を味わえることもあります。

そんな特別な景色と達成感を胸に、家に無事到着すると驚くほどホッとします。やっぱり家が一番だと実感するとともに、「また冒険に行きたい!」と、トレイルランニングに出かける日を心待ちにする、そんな気持ちになりますよ。

トレイルランニングならではの魅力

私は、ここまでお伝えしてきたこと以外にも、トレイルランニングの魅力を感じています。
たとえば、同じトレイルランニング中の方はもちろん、野鳥観察やハイキング中の方など、色々な人と出会えるところ。森の中は紫外線を遮られていて快適で、標高があるコースは平地より涼しく、夏でも心地よく過ごせるところなどです。

トレイルランニングを楽しむには

どんな人に向いている?

トレイルランニングは、自然とランニングが好きな方にぴったりです。
まずは、トレイルランニングの体験会に参加したり、走りたいと思うトレイルを歩いたりして、平地とトレイルの違いを体感するのがおすすめです。走るにしても歩くにしても、自然の中で過ごすためのルールを知り、気持ちよくトレイルランニングをはじめてみてくださいね。

トレイルランニングに必要なアイテムをそろえよう

自然いっぱいのコースを走るトレイルランニングでは、平地でのランニングとは異なるアイテム選びが必要です。アップダウンや足場が悪い状況の中でも、しっかりとサポートしてくれるアイテムを選ぶようにしましょう。

専門性の高いアイテムが多いので、トレイルランニングに力を入れているショップで実際に手にとって選ぶのがおすすめです。
ここからは、トレイルランニングをはじめるために必要なアイテムを紹介します。

トレイルランニングシューズ
トレイルランニング専用のシューズを準備しましょう。
平地でのランニングシューズとは、グリップ力やクッション性などの性能が異なります。ケガにもつながりますので、自分の走るコースと足に合うものを選ぶようにしましょう。

ちなみに、トレイルランニングをはじめると、靴が増えます。トレイルランニングシューズはもちろん平地で使用するランニングシューズ、山登り用のボリュームがある登山靴に通勤用の靴、普段履きのスニーカーにサンダルなど。
玄関が靴でいっぱいにならないように、たくさんの靴を収納できるシューズクローゼットがある住まいがおすすめです。

トレイルランニング用リュック
身体にフィットし、走るのに邪魔にならないトレイルランニング専用のリュックを準備しましょう。

コースの長さや体形や性別、水分補給の方法などによって選び方が異なります。あまり小さいとレインウェアや水を持って行けませんし、短距離のトレイルなのに大きすぎると邪魔になります。
最初のひとつは、実際に背負ってみて自分に合うものを探してみてください。

水筒

ソフトフラスクという柔らかいボトルタイプのものと、ボトル部分をリュックに収納して伸ばしたストローで吸うハイドレーションタイプのものがあります。ボトルタイプは残量の把握がしやすく、ハイドレーションタイプは止まらずに水分補給ができるという利点があります。好みに合わせて選びましょう。

ウェア
速乾性の素材を選びましょう。ランニング用のウェアでも構いません。
足さばきがいいショートパンツで走る方もいれば、虫刺されや転倒時のケガ予防のためにロングパンツやタイツで走る方もいます。最近は、ファッショナブルなウェアも増えていますので、お気に入りのウェアで気持ちよく走りたいですね。

レインウェア
雨天時や休憩時の防寒着として着用します。とくに標高の高い山では、平地とは大きく気温が違うため、天候が急に変わることもありますので、必ず持って行くようにしましょう。

補給食
トレイルランニングはカロリー消費が激しいスポーツです。携帯しやすい補給食を必ず持参するようにしましょう。
とくに夏場は熱中症予防に、塩分補給するアイテムも忘れないようにしましょう。

救急用品
自然の中を走るときには、虫刺されやケガなどの様々な危険を伴います。応急処置ができるよう、最低限の救急用品は持参しましょう。

GPS機能つきのスマホや時計、コンパス、地図
万が一、迷ったときに現在地を確認するためのアイテムは必ず持って行きましょう。

ヘッドライトなどの非常時のアイテム
走るコースや季節に合わせて準備しましょう。重量が増えるとどうしても負荷がかかりますので、軽量・コンパクトなものを選ぶようにしましょう。

トレイルランニングの注意点

自然の中を走るトレイルランニングですが、登山道やハイキングコースなどのトレイルを走るにあたり、平地とは異なる山のマナーがあります。マナーを守り、トレイルを利用するすべての人が気持ちよく過ごせるように思いやりをもった行動を心がけてください。
山の中は自己責任です。コースの計画や自身の体調、気温や天候の変化に十分に気をつけましょう。

出会った人にはあいさつをして、人とすれ違う際は必ず歩きましょう。狭い道の場合は登りが優先ですが、臨機応変な行動が大切です。
追い越すときには、必ず歩いて追い越しましょう。声をかけてから谷側から追い越すのが基本です。

ゴミはすべて持ち帰り、動物や植物、自然を大切にしましょう。複数人で走るときは、他の方に迷惑がかからないよう配慮を忘れないでください。
落石の恐れがある場所は、落石を起こさないように注意しながら歩いてくださいね。

トレイルランニング、関西おすすめコース3選

初心者には、途中離脱が可能なコースがおすすめです。はじめたばかりの頃は、不測の事態が発生しがちです。
水や補給食の調達に自動販売機やコンビニの利用ができる市街地が近いコースや、想像以上に疲れた帰り道に利用できるロープウェイがあるコース。道に迷ったり、疲れすぎてしまったりしたときに心強いバス停がある車道を挟むコースなど、選択肢のあるコースを選べば安心してチャレンジできるでしょう。
ここからは、関西のおすすめトレイルランニングコースを3つ紹介します。

京都一周トレイル 東山コース

目標は京都一周トレイルランニング! まずは、東山コースからはじめましょう。
伏見稲荷から大文字山を越えて比叡山に至るこのコースは、京都の有名観光地の近くを走ります。

交通機関からもアクセスしやすく、観光地に寄り道しながらトレイルランニングを楽しめますよ。

竹林が広がる京都らしいトレイルコースも魅力です。伏見稲荷から蹴上まで、次は大文字山から比叡山、とコースを区切りやすいので、無理のないコースづくりもできます。
東山コースの始点である京阪伏見稲荷駅エリアは交通の便もよく、住むにもトレイルランニングを楽しむにもおすすめのエリアです。京都でトレイルランニングをはじめたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

箕面公園 箕面の森ハイキングコース

六甲山ハイキングコース

関西地区でトレイルといえば、六甲山は外せないでしょう。
山麓から山頂を目指すルートは、昔から修行に使われるような急な登り道です。慣れるまでは、ロープウェイで山頂にアクセスし、山頂付近のハイキングコースで練習するのがおすすめです。

六甲山ならではのダイナミックな景色を眺めれば、身体の疲れなんて吹き飛びますよ。山頂には、おしゃれなカフェや温浴施設もありますので、トレイルランニングデートなんて素敵ですね。

トレイルランニングに出かけよう!

メジャーなスポーツとなったトレイルランニング。トレイルランニングのアイテムを扱うショップも増え、気軽にチャレンジできるようになってきました。

みんなが心地よく過ごせるように自然の中でのルールを守り、トレイルランニングを楽しんでみてくださいね。

ゆうこ

ゆうこ

"転勤族の夫を持ち、現在は京都在住の2児の母。
夫実家の和歌山県南部、奥熊野にある農家民泊を手伝いながら、海や川や山でアウトドアを楽しむ生活をしています。

ブログ「うらのうら」にて、家族で気軽に楽しめるアウトドア情報や、秘境と言われる和歌山県南部の情報を発信中。"

※このページの内容は、2020年10月24日時点での情報です。掲載内容の実施に関してはご自身で最新の情報をご確認ください

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