若い人こそ始めてほしい! 月5,000円からのゴルフライフ

若い世代にとって、縁遠い存在に思えるゴルフというスポーツ。「お金がかかるから」というイメージが大きな障害になっているようですが、実は月5000円でも十分はじめられるスポーツです。今回は、いますぐゴルフをはじめたほうがいい理由についてお話しします。

「ゴルフはおじさんのスポーツ」。そんな印象を持っている人が多いかもしれません。でも私は断言します。若い人にこそ、ゴルフをはじめてほしい。私の周りのおじさんゴルファーは口々に「もっと早くからやっておけばよかった」と言います。

私がゴルフをおすすめする大きな理由のひとつが、人脈づくり。あの“ZOZO”の前澤友作社長も、練習場に行くと500球は打つという熱心なゴルファーですが、ゴルフをしていていちばんよかったのは、ソフトバンクの孫正義さんとラウンドできたことだと言います。自分にとって雲の上の存在の人と、きれいな芝の上で1日一緒に過ごし、クラブハウスのお風呂で文字通り裸の付き合いをする。そんな経験は、ゴルフでなければできない。前澤社長はそう話していました。さすがにそこまでの大物とはなかなかご一緒できませんが、私自身ゴルフを通じて、元プロ野球選手や芸人さん、有名な医師や弁護士さんなど、普通に生活していたら出会えない人と仲良くさせていただいています。世代や性別、職業、役職に関係なく、ゴルフ場ではすべての人が、小さなボールを直径10.8センチのカップに入れるためにベストを尽くす、ひとりのゴルファーとして平等なのです。

楽しみながら運動できる

ゴルフの楽しさを語り出したらキリがありませんが、楽しいだけでなく健康にもいいんです。私も会社員として1日中座ってパソコンを叩く日々。運動不足で腰痛持ち、眼精疲労の典型的なサラリーマン症候群でしたが、大学以来封印していたゴルフを再開したとたん、これらはすっかり解消。ゴルフは1ラウンド18ホール、距離にして6〜7kmありますから、ただ歩くだけでもいい運動になります。動き自体は他の球技ほど激しくないので、ケガの心配もなく、楽しみながら適度な運動ができる。また、ゴルフ場の多くは山のなかなど自然が豊富で空気がきれいなところにあるので、ハイキングのような心地よさもあり、遠くを見るので目の疲れにもいいです。ラウンド後は広いお風呂に浸かることができ、コースによっては温泉やサウナがあるところも。会員になっても長続きしないスポーツジムに行くぐらいなら、楽しみながら運動できるゴルフをはじめたほうがよっぽどいいのではないでしょうか。

高いクラブを買う必要はない

でも、ゴルフってお金がかかるんじゃ……? そんなことはありません。私のかじっている自転車やカメラなど、他の趣味に比べれば、むしろお金はかからないほう。ゴルフクラブは確かに高額ですが、1000円で買える中古ショップの7番アイアン1本で最初は十分楽しめますし、練習場には貸しクラブもあります。ゴルフ好きの先輩や親戚のおじさんがいれば、必ず使っていないクラブの1セットや2セットを持っています。彼らは基本的に、若い人がゴルフをはじめるのは大歓迎なので、喜んでクラブを譲ってくれるでしょう。なんなら練習場に連れていってくれます。週末に月に2度、練習場に通ったとしても、5000円もあれば十分。お金をかけなくても、ゴルフをはじめることはできるのです。

まずは練習場に行ってみよう!

ゴルフクラブを手に入れたら、いよいよ練習場デビュー。ゴルフコースでラウンドする前に、最低でも10回はゴルフ練習場に行っておいたほうがいいでしょう。ゴルフの練習場と言ってもいろいろありますが、なるべく大きな練習場がオススメです。週末の練習場はゴルファーで溢れています。打席数が少ないところだと、30分や1時間も待たされることも。また、狭い練習場は距離が100ヤード以下と短いことがあり、打ったらボールがすぐにネットに当たってしまいます。200ヤード以上ある広い練習場のほうが、開放感があり、気持ちよくボールを打つことができます。練習場には通常の打席のほかに、短い距離を練習するアプローチ練習場やバンカー練習場、パッティンググリーンなどが付設しているところもあります。なかにはショートコースが併設されている練習場も。より実戦的な練習ができて、ルールも覚えられるので、コースデビューする前に一度ショートコースを回っておくとよいでしょう。

都心近郊のオススメ練習場6選

たくさん練習するなら郊外の広い練習場がオススメです。敷地が限られ、土地代も高い都心の練習場は、狭い上にボール代も高くなりがちだからです。ここからは広く、きれいで、練習環境も充実した練習場をいくつかご紹介します。

明治ゴルフセンター

千葉県八千代市にある「明治ゴルフセンター」は、2016年にリニューアルオープンしたばかり。250ヤード・98打席のドライビングレンジはもちろんですが、ここのウリは広大な敷地に備えられた総天然芝のアプローチ&パッティング練習場。近所にこんな練習場があったら毎日でも通ってしまいたいぐらいです。

東方調布スポーツパーク

東京都調布市にある「東宝調布スポーツパーク」。230ヤード・60打席のドライビングレンジに、天然芝のアプローチ&バンカー練習場を備えたとてもきれいな練習場です。ここにはドライバーも打てる9ホールの本格的なショートコースも併設されていて、本番前の腕試しにもってこい。健康的なメニューが豊富なカフェレストランも人気です。

ウインズゴルフステーション新座

東武東上線の和光市駅や西武池袋線の大泉学園駅など、都心へのアクセスがいいエリアで、関越自動車も利用しやすい埼玉県新座市にある「ウインズゴルフステーション新座」。都心近郊では最大級の280ヤード・161打席のドライビングレンジは、爽快なドライバーショットを楽しめます。

シーサイドゴルフ木更津

千葉県木更津市は、周辺にゴルフ場が多く、まさにゴルファーズ天国。都心からは遠いイメージがありますが、高速バスを利用すれば東京や横浜へも1時間。そんな木更津には、安くてお得な練習場が多く、なかでも「シーサイドゴルフ木更津」は、平日1000円、休日1500円で1日打ち放題。併設のショートコースも9ホール2000円(休日2500円)とお財布にもやさしい練習場です。

枚方カントリー ゴルフ・アベニュー

京都・大阪への通勤が便利な大阪府枚方市には、枚方カントリー倶楽部という名門ゴルフ場がありますが、その敷地内にあるのが「枚方カントリー ゴルフ・アベニュー」。250ヤード・97打席のドライビングレンジに加え、ナイター施設のある18ホールの本格的ショートコースが併設。じっくりと腕を磨くことができます。

サンコーゴルフセンター

名古屋近郊、愛知県稲沢市にある「サンコーゴルフセンター」。64打席・150ヤードの天然芝のフィールドは、アプローチショットの練習にも最適。さらに6〜9月の第1・第3土曜には、打席の前の天然芝の上から直接打てる「直打ち」を実施。本番さながらの練習ができると評判です。

ゴルファーのための物件選び

ゴルフを続けていくのであれば、住まいの選び方も重要になってきます。物件選びで抑えおきたいポイントをご紹介します。

駐車場付きの物件が望ましい

やはりゴルフは車があると便利。今は持っていなくても、ゆくゆくのことを考えると、駐車場付きの物件がいいでしょう。また、現在はカーシェアを利用する人も増えています。こちらは維持費がかからないので、たまにしか車を使わない人や初期費用を抑えたい人はカーシェアでも十分かもしれません。

ウォークインクローゼットがあると便利

本格的にゴルフをはじめると、ウェアにシューズ、キャップと用品が増えていきますが、とくにいちばん場所を取るのがクラブ。キャディバッグは高さがあるので、ウォークインクローゼットがあると収納に便利です。とくに玄関近くに大きな収納スペースがある物件だとうれしいですね。

3階以上はエレベーターが必須

フルセットを揃えると、クラブは14本、キャディバッグの重さは10kg近くになります。ラウンドに出かけるときは、さらにウェアやキャップなどを入れるボストンバッグや、シューズケースを持っていくので、結構な荷物です。それらを持って階段を上り下りするのは大変なので、3階以上に住むのであれば、エレベーター付きの物件をオススメします。

大木とんぼ

大木とんぼゴルフ文筆家

大学時代、キャディのバイトをしながらゴルフ場で腕を磨く。就職後5年のブランクののち、ゴルフを再開。仕事と称して隙あらばゴルフに出かけようと試みる1児の父。開眼と閉眼を繰り返しつつ、夢のシングル入りへ邁進中

※このページの内容は、2019年1月11日時点での情報です。掲載内容の実施に関してはご自身で最新の情報をご確認ください