花のある暮らしで季節を感じよう 母の日のプレゼントにも

お花のある暮らしってステキですよね。母の日のプレゼントや、新しい門出のお祝いに花束を貰ったことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「でも普段から花屋でお花を買ってるわけじゃないし、お花を貰っても、どうやって飾ったらいいのかわからない…」そんなお困りの方もいるかと思います。

そこで今回は、簡単・お手軽にお花といっしょに暮らす方法を、フラワーデザイナーであるわたしの体験を交えながらご紹介します。日差しもぽかぽかし始める3月。ぜひ春のかわいらしい季節のお花たちで、あなたのお家をさりげなく彩ってみましょう。

お花が1輪あるだけで、お部屋の印象は全然違う!

わたしの住まいは都会にあるマンションの1室です。1軒家のように広いわけではなく、それほどたくさんのお花を飾れるスペースがあるわけでもありません。

フラワーデザイナーだからといって、それほどお花に囲まれた暮らしをしているわけではなかったりします。ただ、暮らしの場の限られたスペースにどう工夫してお花を飾れば空間が引き立つのかを考えながら、お花を家に飾るのはとても楽しいことだと思っています。

わたしもよくやるのですが、例えばお花を1輪、窓際の光が当たる場所に飾るだけで、日中のお部屋の印象がガラリと変わったりします。

皆さんがお住まいの部屋における、内装や家具の色は、

・ホワイト
・ブラック
・グレー
・木目調のブラウン

などが多いのではないでしょうか。この中に鮮やかなカラーのお花が1輪入るだけで、空間の印象が一気に明るくなるんですよね。

「住まいの空間に鮮やかな色を簡単に取り入れられる」

これが、お部屋にお花を飾る上での魅力の1つです。変わった色の雑貨や家具を買う、というのもよいのですが、お花はそれに比べるとリーズナブルに手に入るのでオススメです。気軽にできるインテリアなので、みなさんもぜひ試してみてください。

あまり手間をかけずにお花を取り入れたい! でも枯らしたくない…

ただ、生のお花は1週間もしたら枯れてしまうもの。毎日水を替えたりする手間もかかります。

「お花を飾るなら、できれば長く楽しみたい!」そう感じる方もいるかと思います。

そんなあなたにオススメなのが、長期保存ができるドライフラワーやプリザーブドフラワー。日光に当てすぎると脱色してしまいますが、その点にさえ気をつければ水やりも必要なく長い期間楽しむことができる、お手軽で便利なお花です。

そんなドライフラワーやプリザーブドフラワーを使ったインテリアアイテムを紹介します。

ハーバリウム

ハーバリウムはガラスボトルの中にドライフラワーやプリザーブドフラワーを詰めて、内部を専用のオイルで満たした透明感のあるインテリアアイテムです。

窓際の明るい場所できらきら輝くハーバリウムはとっても綺麗ですよ。ガラスボトルなのでもし汚れたり、埃を被ったりしてしまっても水で洗うかタオルで拭けばすぐに綺麗になります。比較的小さく、場所を取ることもないのでオススメです。

最近は雑貨屋や百貨店でもよく見かけるほど、人気のアイテムですね。ぜひ1つお部屋の中に置いてみてください。

スワッグ

スワッグはお花を束ねて作る、壁掛けや天井から吊るすインテリアアイテムです。カーテンレールにくくりつけたり、壁に付けたフックからつり下げたりするととってもオシャレですよ。スワッグを作るときは、生のお花やドライフラワーを束ねて作るのが一般的です。

生のお花を使うときは、お花屋さんに「ドライフラワーになっても綺麗なお花ってどれでしょう?」と聞いてみましょう。きっとオススメのお花を選んで貰えるはずですよ。

デザインを特に考えずに、好きな花を束ねて縛ってお部屋に吊しておくだけでも賑やかなので、ぜひみなさんもスワッグ作りに挑戦してみてくださいね。

母の日に贈るお花も、長く楽しめたらより嬉しい

ちなみに、母の日に贈られるメジャーなお花「カーネーション」や「バラ」はドライフラワーにしやすく、スワッグとしても楽しめます。

お母様にお花を贈るときに、「生の花だとすぐ枯れてしまって悲しい…」という声が多くあります。そのため長く楽しめるように、カーネーションとバラのドライフラワーでスワッグを作り、贈られた後も長く楽しまれる方もいらっしゃいました。せっかくの母の日の思い出、残しておければとってもステキですよね。

「ドライフラワーって枯れたお花なんでしょう?」なんて思いがちですが、

・お花が元気なときから風通しのいい日陰で、逆さまにして吊るす

という手順さえしっかり踏んでいれば、1~2週間ほどでナチュラルかつ鮮やかな色が残るドライフラワーが完成しますよ!

お花屋さんが近くにない、生活が忙しいというあなたにオススメのサービス

毎月届く季節の花の定期便サービス【LIFULL FLOWER(ライフルフラワー)】

お花を買いたくても、「自宅の近くにお花屋さんがない」「お花屋さんに行く時間がない」という方もいらっしゃると思います。そういうときにオススメしたいのが、「花の定期便 LIFULL FLOWER」。

このサービスを利用すれば、お花屋さんへ出かけなくても、市場から直送で新鮮なお花が自宅まで届きます。

この中でわたしがとてもいいなって思ったのは、リーズナブルに1回780円で始められるライトプラン。

毎週末、グリーンを含む3~4本の新鮮なお花が届きます。(もうちょっと少なめでいい、という方には毎月2回のプランもあります)

この説明だけだと「ただお花が届くだけなのかな?」と思ってしまいますが、このライトプランを選ぶ1番の利点は「ポストに投函してくれる」ということなんです。もちろん届くのは生のお花なので、届いたらすぐに飾ってあげたいですよね。対面受け取りだと仕事や用事で外出していた場合、再配達を頼まなければいけませんが、ポスト投函ならそれもなくて安心です。包装パッケージもスタイリッシュでおしゃれですよ。

「お花のある暮らしに興味はあるけど、お花を買うハードルが高い…」と思われている方は、ぜひこちらの「LIFULL FLOWER」を気軽に試してみてはいかがでしょうか。

お花の本数も少ないので、特に生け方を考える必要もありません。お家にあるグラスの中に、まとめて生けて飾ってみましょう。それだけで、お花を置いた周りの空間が華やかになりますよ。

ちなみに、既にアレンジされた筒型のブーケが毎月1回届く、1,980円のスタンダードプランもあります。

こちらはエコゼリー(お花が長持ちするジェル状のお水のようなもの)にお花の茎が浸してあるので、届いたらそのまま花瓶に移し替える必要もなく飾ることができます。お水を替える必要もないので、お忙しい方にオススメですね! 
筒型の黒いケースは、スタイリッシュでシンプルなお部屋にとても似合いそうです。

どこにお花を飾ればいいんだろう…? 家で花のある暮らしを楽しむには?

●カウンターキッチンにお花をディスプレイ

「お花を買ったけれど、どこに飾るか迷っちゃう!」そんな風に困った経験はありませんか? ここでは、それについてちょっとしたオススメを紹介します。

特にわたしがオススメするのは、「自分や家族がよく見る場所・集まる場所」にお花を飾ることです。どれだけキレイなお花でも、誰かから見てもらえる場所にないと魅力も半減してしまいます。

いちばん家族が集まる場所といえば、食卓が思い浮かびます。食卓の中央にお花を置いたり、食卓から見えるカウンターキッチンの端にさりげなく飾っておいたりするのもとってもオシャレです。お花を目にする回数が多そうな目立つ場所に設置していけば、お花のある暮らしをより印象深く感じることができますよ。

それに、毎日仕事や家事に追われていたりすると、花瓶の水を替えたりするのをついつい忘れてしまったりするのではないでしょうか。

目立つ場所にお花があれば、「あっ、今日花瓶のお水を替え忘れてた」なんて忘れることも少なくなりそうですよね。食卓はキッチンに近いことがほとんどなので、水場が近いという意味でも水替えしやすいでしょう。

●出窓にお花をディスプレイ

お部屋の出窓にお花を飾るのもいいですね。このときに窓際に飾るもので特にオススメなのが、香りの強いハーブのラベンダー。

窓際は窓を開ければ風が通りやすい場所でもあります。そんな場所に香りの強いハーブを置けば、とっても気持ちの良い香りがお部屋の中をほのかに彩ってくれるでしょう。

それにラベンダーはドライフラワーになっても鮮やかな紫色が残るので、束ねて空の花瓶に差しておくだけでもエレガントなインテリアになっておすすめです。

ラベンダーはドライフラワーやプリザーブドフラワーになった完成品の状態でも、一束1,000円台で購入することができるので、自分でドライフラワーを作るのが難しい方でも安心です。

ちなみにこういったハーブにエッセンシャルオイルを加えて香りを強めて、袋詰めにして保存したものをポプリ・サシェ(匂い袋)と呼びます。「お部屋により香りを取り入れたい!」という方にはこういったものもオススメですよ。

どこでもできる! 心が豊かになるお花の飾り方の例

●食卓・お皿を花びらでデコる

先ほど紹介した「LIFULL FLOWER」で届くお花の中には、ドライフラワーにするには向かないお花もあるでしょう。そういう花はしばらく花瓶に生けた後に、落ちた花びらを利用してみましょう。なければ、花びらを少しだけちぎってみるのもいいですよ。

ちょっとした軽食を食べたり、コーヒーでほっと一息ついたりするときに、お皿のそばに花びらを散らしてみましょう。それだけでいつもよりほんの少しステキな、エレガントな時間が楽しめますよ。

数本のお花を買うだけでも、ただ飾っておくだけじゃなくて、ドライフラワーにしたり、落ちた花びらを利用したり…色々なことができます。ぜひ1度、あなたのお部屋にもお花を取り入れてみませんか。3月で春も近くなってきたこの季節、これからキレイなお花がたくさん登場しますよ!

ささき たか

ささき たか

愛知県名古屋市で活動するフラワーデザイナー。
ブログ「ささやかボタニカルライフ」で、未経験から簡単に始められるフラワーアレンジメントをやさしく紹介しています。

※このページの内容は、2019年4月19日時点での情報です。掲載内容の実施に関してはご自身で最新の情報をご確認ください