植物と共に生きる。ガーデニングを最高に楽しむ暮らし

  • はてなブックマーク

「ガーデニングしてみたいけど……」
そう思ったあなたは、なぜガーデニングをしてみたいと思ったのでしょうか?

・自分の庭やベランダをお花いっぱいにしたいから (見た目に憧れを持った)
・土に触れ、植物と接しているとホッとできるから (癒やしを求めた)
・多肉植物がとっても流行っているから (流行に左右された)

ガーデニングを始める理由は、人それぞれだと思いますが……
植物も生き物です。
あなたと一緒に暮らしていく、あなたのルームメイト。
これからガーデニングを始めてみたいと思っていらっしゃるのなら、植物を「一緒に暮ら
す一員」、大切なパートナーとして接してあげて下さい。

うまく育てられるか? 心配……

「グリーンハンド」「ブラウンハンド」という言葉をご存じですか?
植物を育てるのが上手な人のことを「グリーンハンド」、英語では「Green thumb(グリ
ーンサム)」といい、逆に手をかければかけるほど、枯らしてしまう人のことを「ブラウン
ハンド」、英語では「Brown thumb(ブラウンサム)」といいます。
お世話はしているのに、なぜ植物が枯れてしまうのでしょうか?
ほったらかしにしているのならともかく、お世話しているのに……
それは、植物の好みを分からずしてお世話しているからなのです。

●植物にも《好み》がある●

「お水が好きで、肥料も好き! もちろん太陽も大~好きです!」
すべての植物がこういう《好み》だと思っていませんか?
確かに、花を咲かせる植物は日当たりがよい場所で育てた方が花付きの多くなる傾向は強いですが、そればかりとは限りません。
日陰の方が居心地の良い植物もいるのです。

お水の量にも《好み》があります。
乾燥気味が好きで、多く水を与えてしまったせいで根腐れをおこしてしまう植物も中にはいます。
相手の好みを知ってお世話をしてあげないと、枯らしてしまうことがあるということなのです。

●お世話をする時間はどれだけ取れる?育てる環境はどんな環境?●

「平日は仕事が忙しくて、お世話をする時間があまり取れないのだけど… でもガーデニングがしてみたいの!」
そう思っていらっしゃる方もいると思います。
前で触れたように、お水を与える量も植物によって違ってきます。
「お休みの日はたっぷりとお世話する時間が取れるけど、ウイークデイはお世話する時間は取れないな…」
って方の場合は、せめて水やりだけでも少なくてすむ『乾燥を好む植物』がおすすめです。

今流行りの多肉植物は、ぷっくりとした葉や茎など体の一部に水を貯めこんでおける植物です。
水やりの頻度が少なくてすみ、育てる手間がかからない植物として人気があり、
小さな鉢植えの多肉植物なら、お部屋のインテリアとして、窓辺で育てる事も出来ます。

しかし、多肉植物は水をやり過ぎてしまうと根腐れをおこし、葉はブニョブニョになって枯れてしまいます。
また、水をやらなさ過ぎても葉っぱがシワシワになってミイラのようになってしまいます。
「水をやり過ぎてもダメ、やらなさ過ぎてもダメ、じゃあどうしたら良いの?」と悩んでしまいますよね?
ポイントはタイミング!水やり1つにしても量だけでなく、タイミングもとても大切だということです。

他にも、多肉植物を育てる場合、以下のような環境を整えてあげることが必要となってきます。
・雨の直接あたらない場所
・適度に日の当たる、風通しの良い場所
しかし、このような環境を整える事が出来なかったら…
『育てられる植物なんて私にはない!』って事になりかねません。
では、どうしたら上手に植物を育てる事ができるのでしょうか?

ベストな環境なんてどこにもない!

広いルーフバルコニーで、お気に入りの花やグリーンに囲まれながら過ごすひととき、あなたにとって心癒やされ、満たされる居場所になるに違いありません。
しかし、植物って結構わがままですよ。
「お日様は好きだけど、真夏の直射日光は苦手!」
このような好みの植物、結構いらっしゃいます。
日当たりの良いお庭やベランダの環境はガーデニングにはもってこい!と思われがちです
が、日当たりが良すぎて植物にとってつらい環境という場合も少なくないのです。
もちろん、気温が低くなる秋から春までの優しいお日様は好きな植物が多いのも事実です。
では真夏のお日様はどうでしょう?
人間に置き換えてみると分かりやすいと思います。
ぽかぽかの日差しは気持ち良くても、ジリジリと照りつける太陽はどうですか?
日傘をさしたり、サンパラソルを立てたりしませんか?
季節によって、植物の好む環境になるような工夫をすることが大切なのです。
では、どのように工夫をすればよいのでしょうか?

●日当たりの良すぎるベランダの場合は?●

日当たりが良すぎる場合、DIYで工夫してみましょう。
サンシェードを取り付けることにより日差しをやわらげることができます。
またベランダの床に直接植木鉢を置くことをせず、
DIYでベランダの床をウッドデッキにリノベーションするのも有効です。
ウッドデッキの上に植木鉢を置くようにすると、太陽により暖められたコンクリートの熱が、
直接植木鉢に伝わりにくくすることができます。
作り方は、YouTube の動画やブログで詳しく紹介している方のものを参考にすると良いと思います。
最近は、ホームセンターで板をカットしてくれるサービスもあり、
電動工具もリーズナブルに貸出してくれる所もあります。

また、ベランダの手すりにラティスを取り付け目隠しができれば、
植物だけでなくあなたにとっても居心地の良い屋外のプライベート空間ができます。
そこにテーブルと椅子を置き、植物を眺めながらカフェ風ガーデンを楽しむのはいかがでしょうか?
小さなMy gardenでも、そこには豊かな暮らしを与えてくれる世界が広がります。
楽しみながら自分の庭やベランダを、あなたと植物たちの居心地の良い環境にDIYしてみましょう!

●日当たりの悪いベランダの場合は?●

では、逆に日当たりの悪い環境で植物を育てる場合はどうすれば良いのでしょうか?
最近では《太陽光採光システム》なるものもあるようですが、
ガーデニングのためにそのようなものを採用するのはコストの点で名案とは思えません。
・鏡を使って反射光を取り入れる
・銀色のシートを下に敷く
このような方法もあるようですが、そのような工夫をしても弊害が出てくることもあるようです。
日当たりの良い環境を整えることができない…
それならいっそのこと、日陰を好む植物を育ててみましょう!

「シェードガーデン」を楽しみましょう!

日陰にもいろいろな日陰があります。
・暗い日陰
・明るい日陰
・午前に日が差す半日陰
・午後に日が差す半日陰

日陰といってもこれに水分量も関わってきます。
・乾いた日陰
・湿った日陰

しかし、水分量の調整は用土と水やりの回数で調整することができます。

最近は日陰の庭のことを「シェードガーデン」と呼び、好んでシェードガーデンを楽しんでいる方も少なくありません。
日当たりが少ないベランダなら、明るい色あいの日陰を好む植物で
「素敵なシェードガーデン」を暮らしに取り入れ、楽しんでみませんか?


●最初のルームメイトにお勧めの植物 【ヒューケラ】●

【ヒューケラ】という植物をご存じですか?
私も本格的にガーデニングをする以前は【ヒューケラ】という植物は知りませんでした。
主に葉色を楽しむ植物ですが、葉色のバリエーションがとても豊富なのです。

《葉色のバリエーションが豊富なヒューケラ》
系統だけでも7種類!
・赤系
・シルバー系
・ライム系
・パープル系
・グリーン系
・オレンジ系
・黒系

花色の系統ではありません。
葉色の系統でこんなに種類がある植物なんて、他にはなかなかないと思います。
常緑多年草で、その魅力的な葉色を一年中楽しめる【ヒューケラ】。
主に葉を楽しむ【ヒューケラ】ですが、種類によっては紅葉する種類もありますし、
可愛らしいお花も咲かせる種類もあるのです。
耐寒性が強い植物なので、冬でも屋外で育てることができます。
ヒューケラは冬の低温に当てることで、晩春から初夏にかけて可憐な花を咲かせます。

《ヒューケラは育てやすさもお勧め!》
ヒューケラを育てるポイント
・水はけの良い用土を使う
・土の表面が乾いたら、しっかり水やりをする
・肥料は春と秋に薄めた液体肥料を週1程度でOK(肥料切れで枯れる心配はない)
・終わった花と枯れた葉を茎元から切り取るくらいの剪定でOK
・風通しの良いところで育てる(蒸れには弱く、病気や害虫の原因となる)
・真夏の直射日光がガンガン当たると弱って枯れる

いくつもポイントがあるように見えますが、ヒューケラの育てる重要ポイントは
「風通し」と「真夏の直射日光」 この2つです。

この2つだけをクリアできれば、日々の管理はお手軽なヒューケラです。

まずは、自分のお世話できる時間と環境にみあう植物を!

好みの違う植物を同時に育て始めると、水やりのタイミングが違ったり、
それぞれの好みにあった日当たりの場所に移動したりと気苦労が絶えません。
好みが同じ植物なら、同じポイントで気遣ってあげれば良いので楽チンです。
同じヒューケラでも葉色のバリエーションが豊富なので、
庭もカラフルになり同じ種類だけを育てているようには見えません。
まずは「自分でも育てることができる!」と自信を持たせてくれる植物を、1種類から育ててみましょう。

ガーデニングで一番大切なこと、それはよぉ~く観察すること!

確かに、乾燥を好む植物を育てると水やりの回数は減り、
お世話する時間が短くて済むように思われるでしょうが、
実際はお世話する時間の中には直接手を加えるお世話と、
観察するお世話の時間が必要になってくるのです。
観察するお世話とは、育てている植物が今どんなお世話をしてほしいと望んでいるのか? どんなサインをあなたに送ってきているのか? それをいち早くキャッチして、適切なお世話をしてあげることが大切です。
植物が望む「お世話」をしてあげることができれば「ありがとう! とっても気持ちよく生長できるようになったわ!」とすくすくと育ってくれるようになるのです。

最初に「グリーンハンド」と「ブラウンハンド」の説明をさせていただきましたが、この観察というお世話をしてあげられているか?どうか?で育てるのが上手、下手が出てくるのです。

相手を知ることにより、どのようなお世話をしてあげることが喜んでくれることなのか?
これは対人関係を良くすることにも通ずると思います。
植物はあなたにいろんなことを教えてくれます。
植物を育てることは、暮らしに彩りを添え、私達に「人生を幸せにしてくれるヒント」がたくさん含まれているのです。

さああなたも、植物と一緒に暮らし、幸せな人生を送ってください。

izurin-87

izurin-87

伊豆半島の崖っぷちに建つ築45年の超オンボロ中古別荘を、約3年前に購入し移住。
南側の和室2部屋の下がってしまっていた床上げのみ、工務店に修理を依頼。
他は全てDIY。(フローリングの張替え、珪藻土で土壁リフォーム、壁をぶち抜きパントリー制作、etc)
20数年前から『DIY女子』、今や『DIYおばさん』となる。
庭もDIYでちまちまと制作中~。
自分でリフォームしたオンボロ我が家でも、お気に入りの自作家具に囲まれ、ほぼ無農薬のガーデニングで、野鳥や蝶の訪れる庭で過ごし、潮騒と小鳥の囀りをBGMとした暮らしに日々の小さな幸せを感じながら、田舎暮らしを満喫中。
アメーバブログ『伊豆の田舎でお洒落に暮らす』ほぼ毎日投稿中~。

※このページの内容は、2018年12月28日時点での情報です。掲載内容の実施に関してはご自身で最新の情報をご確認ください

この暮らしの記事を共有しませんか?

  • はてなブックマーク

LIFULL HOME'Sは安心・安全のための取り組みを行っています

  • 信頼できる物件情報サイトNo.1を目指して

    このサイトは「不動産情報サイト事業者連絡協議会」が定める情報公開の自主規制ルールに則ったサイトとして承認されています。

  • 情報セキュリティマネジメントシステム国際規格
    すべての情報を適切に取り扱うために

    株式会社LIFULLは、情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格「ISO/IEC 27001」および国内規格「JIS Q 27001」の認証を取得しています。