真夏に高尾山に遊びに行き、その涼しさと心地よさに感動して始めた山登り。
低い山を歩きながら少しずつステップアップを重ね、今では年間を通じて山小屋に泊まったり、雪山に行ったり、テントを背負って縦走したりと、登山を楽しんでいます。
登山を始めたころ不幸があり、私は非常に落ち込んでいた時期でした。しかし山を歩きながら汗を流し、思いきり息を吸って吐いて、呼吸しながら登り、そして山頂に着いたとき、すっきりとすがすがしい気持ちになり、心が癒されたのを感じたのです。
今でも日常の中で少しずつ溜まるストレスや垢みたいなものが登山で流されて、身体と気持ちが軽くなるのを感じます。
運動的にはマラソンとウォーキングの中間ほどの負荷だそうで、運動不足の人にもおすすめ。心身ともに健康になれる運動だから続くのでしょう。
山で会う人たちは仕事が忙しい方が多くいます。みんな山に解放されに来てるのだろうなぁと感じます。今回は、そんな登山の魅力についてお伝えします。
登山が暮らしの一部に
以前はスキューバダイビングや海水浴が大好きで、海ばかり行っていたのですが、今ではすっかり、ライフスタイルの中心が山になりました。
夏は人気の北アルプス、松本から穂高方面、白馬、富山などのエリアに通い詰めです。年間を通じて登山ができるので、スケジュールを考えるのは楽しい時間。
近所の低山ならさくっと毎週のように行けますが、雪山や北アルプスは交通の便、山小屋の予約などもあり、雨だと中止になるので、月に行けて1~2回といったところでしょうか。
5月のゴールデンウィークのころは残雪期の尾瀬や立山が人気、夏は北アルプスの尾根を縦走、秋は紅葉を見に奥秩父、友達とわいわい山でパーティを計画も…。夫婦で、友達と、または練習に1人で、などなど週末は楽しく忙しくなりました。
最初のころは人気定番の山に行っていましたが、最近は好きな人しか行かない渋い山域を訪れるのも楽しみに。
レベルや年齢を重ねても、自分の体力を考慮しながら登れば、いくつになっても楽しめるのが登山の魅力です。元気いっぱいの年配の方にお会いすることも多く、パワーをもらえます。
本棚には計画を立てるための山の本と地図が、ずらりと9年分ストックされています。
登山とハイキングとの違いとは?

登り下りする累計標高差が600メートル以下で、歩く時間は4時間程度がハイキング。
登山は累計標高差600メートル以上、コースタイムは6時間以上といわれいます。
ガイドブックにも説明にばらつきがあります。
日本は里山と高山の境が少なく、ロープウェイなどで一気に標高の高い場所に行け、低いところにも岩場があるので、ハイキングと登山の境界が曖昧です。
ハイキングは危険なところの少ない、標高が高すぎない場所を歩き、登山は少し負荷があり、時間が長く、標高差が増えます。さらにロープを使う岩場、ピッケルやアイゼンを使う雪山なども登山です。
ここではハイキングを少し重ねた人向けの、初めて登山をする方におすすめの山を念頭に話を進めます。
登山初心者向け、山の選び方
登山をするにあたり、どの程度の高さの山であれば楽しみながら登れるか分からないという人は少なくありません。インターネットにも登山情報や体験談などが溢れていますが、ここでは、それ以外の初心者向け、山の選び方のポイントを紹介します。
ガイドブックを読んで人気の山を把握する
本屋には様々な登山のガイドブックがあります。気になった本を読み込んでみましょう。その人の経験値に合わせて選べるよう、日帰りや初心者におすすめの山がたくさん紹介されています。
高さが600メートル前後の山を選ぶ
趣味として登山を楽しみたい人は、標高が600メートル前後の山をおすすめします。もちろん、高さだけでなく、登山ルートや環境により難易度は変わりますが、一般的に600メートル前後のことを標高差が高くない山といわれています。
ツアーに参加する
山登り未経験の人は、登山ツアーに参加する方法もおすすめです。山登りに詳しいガイドとともに登山をするので安心感もありますし、初心者向けのツアーを選べば無理なく経験できるでしょう。
その際は、登山に要する時間や標高差が小さい山などを選択できるものを見つけ、自分のレベルを上回ることがないように無理なく申し込みをしてください。
登山の魅力と楽しみ方

楽しみ方がいろいろあるところが登山の魅力。日帰りできるエリアに長年通い続ける人、山の植物、高山植物の写真撮影が楽しみな人も多いです。
夏の北アルプスには、全国からたくさんの方が訪れ、出会いが広がります。
また山道具は本当にたくさんの種類があり、ジャンルや視点も人それぞれ。私は道具について調べるのが趣味なので、道具選びは登山の楽しみの一つです。
趣味が登山によって変化した価値観
登山趣味による良い変化もあります。
実際に登山をする際、登る前後で精神面の変化を感じています。一番の変化としては、メンタルが強くなったという実感があります。
今まで、登山経験者から「富士山に登ってから、あの辛さに耐えられたら普段の生活で起こることには耐えられるようになる」といった話を聞いたことがありましたが、半ば信じられない部分もあったのが正直なところです。
しかし、自分が登山をした後は、富士山ほどの山ではなくとも、辛いことを乗り超えて登り切ったという達成感を味わう喜びが身につきました。そのため、仕事やプライベートでもやり切った後の「あの達成感」を再び味わいたいという気持ちが芽生えるようになりました。
また、山は日常生活とは環境が大きく異なるため、食糧の確保も簡単ではありません。普段、何気なく飲んでいる水や当たり前のように食べているご飯などに対しての有り難みを強く感じるようになった点も、登山を経験して変わった部分といえます。
登山仲間とのコミュニケーション
登山中は多くの人とすれ違い、見ず知らずの人と会話をすることも少なくありません。私は、元々コミュニケーションをとることに苦手意識を持っていましたが、登山での会話の経験により、人とのコミュニケーション能力が養われたような気もします。
登山は健康面にも良い影響が
身体の変化として感じるのは、体力がついたことです。学生時代はスポーツに打ち込んでいたため、体力には自信がありましたが、現役から離れてからは体力の低下は否めませんでした。
しかし、登山は長時間体を動かし続けるため、次第に体が慣れて、筋肉が強くなっているのを感じました。また、運動をして血流がよくなり、基礎代謝があがり、体が軽くなって体調がよくなったように感じています。
これらの変化は、登山を経験しなければ感じなかった部分であるため、登山は“人として成長させてくれるもの”といっても過言ではありません。
日帰り登山に行くなら
まず6時間位の行程で行けるところからはじめましょう。だんだんと累計標高差を上げて歩く練習を重ねると、山小屋泊が視野に入ります。私が始めたときは、最初の夏の目標は富士山と、穂高のベースキャンプとして人気の涸沢に行くことでした。
目標だった山に無事に登れた嬉しさをよく覚えています。毎年どこに登るか、どこを目標にするかは変わりますが、常に日帰り登山にも行って楽しみながら運動を続けています。
初めての山小屋泊ではロープウェイ登山がおすすめ
ロープウェイを使うと、標高2,000メートルくらいの高所まで一気に登ることができます。
コースタイムと累計標高差はハイキングレベルになって負荷が減るので、初心者や体力に自信がない人にはおすすめです。初心者が多いこともあり、登山道は歩きやすく整備され、危険個所も多くありません。
山小屋泊での楽しさは、山の上で泊まれること。
夕焼け、星空、朝日と、空を眺める楽しさ。山では早出が基本のため明け方に出発するのですが、日の出夜明けの空を見ながら稜線上を歩ける幸せといったら、言葉にできません。天空散歩なんてよく言いますが本当に天国のようです。
初めての山小屋では雑魚寝だったり、お風呂がなかったり、歯磨き粉などの洗剤はNGだったりと、いろいろなことが下界とは異なります。よく勉強してから行きましょう。
また、ロープウェイで一気に高所まで行くため、高山病になりやすいです。体調に気を付けながらゆっくり登っていきましょう。
登山の帰りの温泉
登山はたくさん汗をかくので、下山後に楽しみなのは温泉です。日本は温泉天国なので、大概の山の近くには温泉があります。
日帰りはもちろん、特に山小屋に泊まったときはお風呂に入っていませんから、温泉で体を洗う心地よさ、湯船に入ったときの解放感は、なんとも言えませんよ。
山ごはん、山小屋ごはんは最高のお楽しみ

山ごはん、山小屋のごはんは登山の最大の楽しみ!
日帰りハイクのときは生ものを持っていき、ごちそうをつくることもあります。
宿泊登山だと荷物の重さがそのまま負荷になり、日持ちする食材でつくる必要があるため、いかに軽く、日持ちのする食材を用意するかが楽しい悩みになります。
バーナーやコッヘル、フライパンなどもできるだけ軽く少なくします。
普段からスーパーなどで食材チェックし、ポーションタイプの鍋の素やミニパックのマヨネーズ、レトルト食材などをチェックしています。
日持ちするように塩豚を仕込んで冷凍したり、乾燥野菜を手づくりしたこともありますよ。
頑張って登ってきていただく山小屋ごはんは、最高のごほうびです。炊きたてのご飯にあったかいお味噌汁、生野菜、充実のおかず。実は山では気圧の関係もあり、コッヘルでご飯を炊くのが難しいのです。
生鮮食品も自力で持っていくのは難しい。ですから、山小屋のごはんはごちそうです。
また、ケーキセットや生ビール、焼きたてのパン、焼き鳥やおでんが名物の山小屋もあり、それらを楽しみに登ってくる人もたくさんいます。
登山を始めるための道具

最初に必要な道具はザック、登山靴、レインウエア。
これは山の3点セットで、まずそろえたいアイテムです。
日帰りの低い山だったら何でもよいのですが(岩場は別として)、高山へ行くとき、山小屋で泊まるなどの場合は、やはりそれに見合ったアイテムが必要になってきます。
最初は何が必要?
ザックはメンズとレディースがあり、背中と肩のライン、背面長が合うものを。1泊の山小屋泊登山で30~40Lの容量が一般的です。
登山靴は低山用、岩稜帯を歩けるもの、テントを背負って歩く重登山靴、雪山用などさまざまです。高山にも行くようでしたら、30,000円前後の岩稜帯を歩けるものがいいでしょう。
雨具はゴアテックスをはじめとした防水透湿性素材の上下分かれたセパレートタイプを。雨の中遭難しても目立つように、暗い色より明るい色を選ぶのがベターです。
どこで買えばいい?
登山道具店では、最初は何が何だかわからないと思います。率直に初めて登ること、どこに行きたいと思っているかなどを相談して、お店の人に教えてもらいましょう。
ただ店とスタッフの知識、考え方は本当にさまざまです。最近はウルトラライトハイキングが流行って軽量化が進み、新たな概念を持つショップも増えました。
一店だけで決めず、いろんな店で意見を聞いて、信頼できる店で購入してほしいと思います。私も初めて登山靴を買ったとき、あまりに店によって話が違うので混乱しました。
今は登山靴を購入した吉祥寺にある登山用品店「山幸」さんが、一番信頼しているお店(武蔵境に移転予定)です。大切なアイテムを購入するときは必ずこちらで買っています。
登山のベテランほど、信頼できるお店とスタッフがあるものです。いつでも相談できるので安心して買い物ができます。
パンツ、シャツなどのウエアも、できれば専門店で買うと着心地のよさを実感できます。
例えばノースフェイスのアルパインライトパンツというパンツは、はいている実感がないほどよく伸び縮みし、登山をしない人にもすすめるほど大好きです。
その他にも、予備の着替え、水筒、ヘッドランプ、地図、など用意するものはいろいろあります。登山地図にもリストは載っているので、しっかり確認しましょう。
地図とガイドブック、サイトについて
ガイドブックについては信頼できる登山雑誌の出版社のもの、登山用品店で販売されているものなどを選んで購入しましょう。
登山情報が載ったサイトについては個人の感想を鵜呑みにせず、登山地図やガイドブックのコースタイムやルートをしっかり把握し、自分がどのくらいの行程で行けるか検討して計画しましょう。
防災用品としても役立つ登山グッズ
意外と知られていませんが、登山グッズは、日常の防災用品としても役に立ちます。いくつかご紹介しましょう。
ランタン
ランタンとは角形のランプのことで、夜などに活用できる便利なグッズです。LEDを使っているものが多く、明るく周りを照らしてくれます。災害時に停電をした際に役立つので、自宅に置いておくとよいでしょう。
また、ランタンは辺りを照らしてくれるだけでなく、商品によっては暖房としても使用できるものがあります。燃料として灯油やアルコールなどが必要となります。燃焼時間は商品により異なりますが、冬場の災害時に活躍してくれる可能性が高いです。
バーナー
登山でご飯を作るときに使用されるバーナーは、災害時での活躍が期待できます。災害時の非常食として提供される商品の中には、加熱しなければいけないものやお湯を使うものも多くあります。
アウトドア商品としてバーナーはお馴染みの商品であるため、比較的多くのショップで取り扱っており、購入しやすいです。主にバーナーで使用する燃料はレギュラーガソリンやホワイトガソリン、またはアルコールなどになるので、一緒に準備しておくとよいでしょう。
寝袋
登山で一泊する場合や、万が一の事態に備えて寝袋を準備しておく必要があります。寝袋は災害時に大いに活躍してくれる便利なグッズです。
避難所で過ごす場合は、人数分の寝具がそろうとは限りません。そのため、寒さ対策として備えておくのもおすすめです。
モバイルバッテリー
登山をする際は、スマートフォンをGPSやコンパスとして使うことも。また、緊急時には救助を依頼するなど、連絡ツールとしても欠かせない重要なアイテムです。そのため、充電切れを起こさないようにモバイルバッテリーを所持しておく必要があります。
モバイルバッテリーは、日常生活でも便利に活用でき、外出先で充電が切れそうなときにも役立ちます。商品によってバッテリーの容量は異なり、いろいろな大きさのものが販売されているので、自分に適したものを選びましょう。
登山の注意点
・登山を開始する前にお手洗いは済ませておく
・脱水症状を防ぐために水分はこまめにとる
・急がずに休憩はコンスタントにとることを意識する
・天気予報を事前にチェックしておく
登山をしてみて知ったのですが、山頂は想像しているよりも寒いことが多いので、しっかりと防寒対策をしておくことが大切です。また、山の天気は変わりやすいため、天気予報の確認は、必須です。
しかし、山の場合は普段生活をしている環境とは違い、急な天候の変化も少なくありません。そのため、山の気象について書かれている書籍やネットサイトなどで学習し、知識をつけておくとよいでしょう。
万が一に備えよう
登山時にケガをする可能性もゼロではありません。そのため、包帯やキズテープ、止血道具などが入っているファーストエイドキットを用意しておきましょう。
さらに、アウトドア商品を展開しているメーカーや日本山岳協会が提供しているものなど、様々な山岳保険が用意されています。ケガだけでなく、補償内容として後遺障害や万が一の死亡なども含まれますので、適用させておくのもおすすめです。
登山初心者向け! おすすめの山

木曽駒ヶ岳
早朝の稜線歩きが最高に楽しいです。3,000メートル近い木曽駒ヶ岳。登山口の千畳敷にロープウェイで一気に上がれるので、コースタイム的にはハイキングレベル。
日帰りもできますが、初めての高山での山小屋泊にぴったりです。
千畳敷から1時間ほど歩いたところにある宝剣山荘、または山頂近くに駒ヶ岳頂上山荘などの山小屋があり、朝日や星空などを堪能することができます。
私が初めて訪れた際は、初日どしゃ降り!翌日奇跡的に晴れて見た朝日は、本当にきれいでした。山頂から濃ヶ池のほうへ周回することができ、気持ちのよい天空散歩ができます。
帰りは名物のソースかつ丼と温泉を楽しんで。
コースタイムは短いですが、高山ですので、装備、準備はしっかりと。
・登山適期:7月〜9月
※GWの時期は雪山で危険が伴う場合があります
唐松岳
名峰がずらりと望める白馬エリアにある唐松岳。
八方池山荘までゴンドラを乗り継いで行けるので、標高の高いところからスタートできます。八方池までは観光の人もたくさんおり、晴れて風がない日には八方池に映る白馬の山並みがとてもきれいです。
大きなケルンをいくつか越えて歩くと唐松岳頂上山荘に到着。 そこから20分で唐松岳の山頂です。
唐松岳から白馬岳方面に、不帰のキレットと呼ばれる難所が望めます。
また、山頂からは有名な剱岳の雄姿がどーんと眺められ、立山、五竜岳などの名峰が並び、圧倒されます。
楽して名峰をたくさん望める大好きな山です。こちらもコースタイムは短いですが、高山なので装備、準備はしっかりと。
私が初めて行った9月下旬には、雪が降って驚きました。
・登山適期:7月〜9月
※GWの時期は雪山で危険が伴う場合があります
黒斑山
高峰温泉をベースに雪山デビューにおすすめの山です。高峰温泉は「日本秘湯を守る会」の会員宿で、とってもホスピタリティーがある宿です。
冬には雪上車で宿まで連れていってくれます。
2,000メートルの高さにある露天風呂は美ヶ原まで見渡せて圧巻の景色。内風呂のランプの湯も最高です。
翌日は登山口まで送ってもらい、スタート。軽アイゼンとストックがあれば行け、ウェアはレインウエアでも大丈夫。山頂から浅間山、北アルプスが望めます。
また、宿ではスノーシューツアー、クロスカントリースキー体験なども開催しています。
道具を貸してくれるので、初心者でも安心。人気の宿なので早めの予約を。
・登山適期:6月〜10月
・雪山:11月〜5月
※GWの時期は雪山で危険が伴う場合があります
連休におすすめ! 家からすぐ行ける山をご紹介

丹沢 塔ノ岳、鍋割山
名物の鍋焼きうどんをぜひ。丹沢はひとつひとつの山が大きく、歩きがいのある山域です。
コースタイム、標高差とも長めで、しっかり歩いてトレーニングしたい人が多く通っています。
人が多いので、道迷いなどの心配が少ないところは安心。
鍋割山の人気はなんといっても山頂でいただく名物の鍋焼きうどん。しっかりと歩いた後に食べるあつあつのうどんは大人気です。
塔ノ岳は山頂から360度の眺望が楽しめ、丹沢の中でも人気の山。どーんと富士山が望め、相模湾などが見えます。
山小屋もあり、泊まればその先の丹沢山、蛭ヶ岳などに向かうこともできます。帰りは大倉尾根で下りましょう。 累計標高差1600メートル超えになるので、かなりの運動量です。
・登山適期:3月〜5月、10月〜12月
アクセスの良いおすすめエリア
本厚木・伊勢原・秦野エリアは、少し足を延ばすと山や川、海が近く、自然が豊かなエリア。
小田急ロマンスカーの停車駅である秦野をはじめ、快速急行停車駅の伊勢崎などは、都心へも快適にアクセスできます。 駅周辺にはスーパーやコンビニなどもあり、便利に暮らせます。
家賃が手ごろなことも魅力と言えますね。
近くのエリアに住んで山登りを身近に感じる暮らしをしてみてはいかがでしょうか。