<DIY事例>わが家は庭に「砂場」を作りました。砂場の作り方と魅力をご紹介

<DIY事例>わが家は庭に「砂場」を作りました。砂場の作り方と魅力をご紹介

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わが家には、DIYで作った「砂場」があります。
子どもは砂場遊びが大好きです。砂場遊びのメリットはとても大きく、砂場遊びを通して多くのことを学べます。
しかし、子どものために遊び場が欲しくても、家の近くに公園がない方や衛生面が気になって公園に行かせたくない方もいるでしょう。とくに感染症が流行っている今、外出そのものが難しいこともあります。

このようなお悩みをお持ちであれば、家の庭に砂場を作ってみてはいかがでしょうか?今回は、わが家の砂場DIYの実例と、砂場遊びを通した子育ての魅力をご紹介します。

砂場のある暮らし

私は子どものころ、砂場遊びが大好きでした。
砂場は自然との触れ合いであり、考えながら形を作ることで想像力が刺激されます。家族や友達と一緒に「なにを作ろうか」と相談しながら遊べるため、コミュニケーション能力を培う機会にもなるでしょう。

私が子どものころは自宅に砂場がなく、近所の公園や学校で砂遊びをしていました。しかし、いざ自分が大人になると、心配ごとが増えました。公園の砂場は野生の動物も入ることがありますし、最近では感染症の心配もあります。
そこでわが家では、庭に砂場を作ってみることにしました。砂場を作るのは案外簡単で、費用もそんなにかからずにできます。

砂場とは

砂場とは、公園や庭に設けられた砂遊びをするための区画です。砂場を設けることで、子どもに遊び場を提供するだけでなく、「ここなら遊んでいい」というメッセージを伝えられます。

庭の土とは違う「砂」を使うことで、想像力を働かせていろいろな遊びができるようになります。子どもが成長すればやがて砂場を使わなくなりますが、枠はそのまま使って花壇にしたり、野菜を植えたりすることも可能です。

砂場の作り方の手順、費用は?

ここでは、1辺が1mの正方形の枠を使った砂場の作り方をご紹介します。
砂場は大きすぎず小さすぎず、深すぎず浅すぎず、が基本です。もちろん自分で作る場合は、好きなように設計できますが、小さくて浅いと子どもが飽きてしまいます。また、大きいとそれだけ設置費用や手間、メンテナンスに時間がかかります。お子さんの人数や庭の広さにあわせて大きさを調整しましょう。

費用目安:2,000〜3,000円

【用意するもの】
・シャベル
・抗菌砂
・ステンレスビス(50mm)×8
・防腐剤が注入された木材(2m)×2
・防草シート
・塗料(防腐用)
・塗料を塗るスポンジ

手順
1. 砂場の位置と1mの正方形の大きさを決めておく
2. 2本の木材を半分にカットする(ホームセンターで無料もしくは格安でカットしてくれます)
3. 塗料を塗る(ムラをなくすために必ず組み立て前に塗りましょう)
4. 砂場用の地面を掘る
5. 防草シートを敷く
6. 塗料を塗った木材を正方形に組む
7. それぞれ交差する場所の角4箇所に2本ずつ釘を打って、砂場を設置する
8. 砂場を整える
9. 買ってきた砂を入れる

工程は以上です。
「砂場を作る」と聞くと、費用もかかる大変な作業というイメージがあるかもしれません。しかし、実際にやってみるととても簡単で費用も大きな負担にはなりません。

設置場所はどこでもかまいませんが、日の当たる場所であれば、砂場がじめじめするのを避けられます。なお、猫のトイレにならないように、使わないときはビニールシートをかぶせておくとよいでしょう。

庭に砂場があることは、メリットだけではなくデメリットにもなります。ここではメリットとデメリットの両方をご紹介します。

庭に砂場のある暮らしのメリット

庭に砂場があると、以下の3つのメリットがあると思います。

・子どもに想像力、集中力がつき手先が器用になる
・公園やほかの場所へ遊びに行く回数を減らせる
・中庭に砂場があれば子どもがさらに安全に遊べる

それぞれのメリットについて解説しましょう。

・子どもに想像力、集中力がつき手先が器用になる
手先の器用さには個人差があります。それは子どものころにしていた経験が影響を与えていると考えられています。

砂場遊びをするときは、想像力をかきたてながら手先を使う必要があります。穴やトンネルを掘ったり、整えた道に水を流したり。こうしたことを定期的にしていると、自然に手先を器用に使える創造指数※の高い子どもになるといわれています。

※知能指数(IQ)は有名ですが、創造指数(CQ)というものも存在します。就学前の子どもは大抵CQ が高く、学校に行きはじめるとCQ が一般の大人のレベルに落ちるといわれています。

・公園やほかの場所へ遊びに行く回数を減らせる
外出自粛が続く中、子どもを連れて出かけにくくなっています。
家に砂場があれば、衛生面の心配が少なく、安全で清潔な場所で遊ばせてあげられます。親が家事で手いっぱいになってしまうときにも、子どもがのびのび遊べることは大きなメリットになるでしょう。

・中庭に砂場があれば子どもがさらに安全に遊べる
家に中庭がある場合、その場所に砂場を作れば、子どもだけで遊ばせても安心です。ふと目を離したすきに、道路に飛び出してしまうなどの心配もありません。親は家事をしながら、中庭の砂場で子どもが遊んでいる姿を見守ることができます。

砂場のデメリットと対処法

一方、砂場があることのデメリットもあります。

・服が汚れてしまう
・危険なものや不衛生なものを触ってしまう
・ものが増えてしまう

ただしデメリットは対処の仕方次第ではメリットにもなります。それぞれのデメリットと対処法について見ていきましょう。

・服が汚れてしまう
公園に行くときは、汚れることを想定して服を選びますが、自宅の砂場の場合、綺麗な服のまま遊んでしまうこともあります。子どもたちが楽しく遊んでいるのに、服が汚れるという理由で怒ってしまうのは少しかわいそうです。
対処法として有効なのは、子どもに砂場遊び専用の服を決めて伝えておくことです。砂場で遊ぶときは、思いきり遊ばせてあげましょう。

・危険なものや不衛生なものを触ってしまう

公園の砂場と同じように、自宅の砂場も放置していると不衛生になってしまいます。動物の糞尿や、手に怪我をしてしまうようなものが混入していると危険です。 砂場を使わないときはブルーシートをかぶせ、危険なものや不衛生なものが入らないように気を付けましょう。

・砂場の遊び道具が増えてしまう
砂場で遊ばせるために、小さなシャベルやバケツ、ジョウロなど、お砂場グッズをいろいろ買ってあげたくなります。しかし、ものがどんどん増えてしまうのも考えものです。 子どもが大きくなってきたら、自分の使ったものを自分で管理することを教えましょう。砂場遊びはこうしたマナーをきちんと教えてあげる、大切な機会にもなります。

よく聞かれる砂場のQ&A

最後に、砂場にまつわるQ&Aを紹介します。

Q.砂場を簡単に作る方法はある?
A.ネット通販で設置するだけの砂場も販売されています。木製の枠、あるいはプラスチックの組み立て式のものがあり、価格は6,000〜30,000円程度です。枠はもちろん、砂やカバー、お砂場グッズなどもセットで付いているものもあります。このセットを購入するだけで、自宅の庭に砂場ができあがります。

Q.砂場遊びにあると便利なものや必要なものは?
A.砂場遊びのためのお砂場グッズがあれば、子どもはとても喜びます。

お砂場グッズの中には次のようなものがあります。

・バケツ
・スコップ
・熊手
・砂ふるい
・ジョウロ
・ミニダンプ

有害物質などが含まれていないSTマークや、CEマークの付いたものであれば、安心して遊ばせられます。

Q.砂場って衛生面は大丈夫?
A.きちんと管理していれば問題は起きにくいです。
砂場で気になるのはやはり衛生面でしょう。そもそも砂の菌は子どもの免疫力を高めるのに役立ちます。また、使わないときにブルーシートなどでふたをしておけば、危険な菌の侵入を抑えることができます。それでも気になる方は、砂場を定期的に除菌しましょう。

基本的にはきちんと管理をして、子どもに砂場遊びのあとは手を洗うことをしっかり教えていれば、衛生面での心配はありません。むしろ免疫力を高めるという意味で、メリットのほうが大きいでしょう。

庭に砂場のある家

砂場のある暮らしを叶えるには、以下の3つのタイプの住まいが選択肢です。

・庭付きの賃貸物件
・庭付きの注文住宅
・庭付きの新築一戸建て

庭付きの賃貸住宅

砂場を作るのであれば、まず広めの庭が付いている物件がおすすめです。4帖~6帖ほどのスペースがあれば、砂場用のスペースもそれなりに確保できるでしょう。

砂場に防草シートを敷いておけば、雑草も生えなくなります。草刈りをする手間も省けるため、庭の手入れも簡単です。
ただし、賃貸物件の場合オーナーさんによっては、庭の改装を禁止していることもあります。そのため、賃貸物件で砂場を設置する場合は、入居前に庭利用についての契約内容を必ず確認しておきましょう。

庭付きの注文住宅

注文住宅の場合は、庭の広さも自分たちで決められます。庭を広めにすることで子どもの砂場スペースを確保したうえで、バーベキューなども楽しむこともできますね。芝生の一部分をあとから砂場にすることもできますし、砂場専用の敷地を確保しておくことも可能です。

庭付きの新築一戸建て

新築物件であれば、理想の庭を造れます。窓の近くに砂場を作れば、子どもが遊んでいるのを家のなかから見守ってあげられます。子どもが育つのはあっという間です。砂場を利用しなくなったらそのまま花壇として利用できるよう、設置場所もよく考えましょう。

子どもの成長をサポートする庭の砂場

今回は「庭に砂場のある暮らし」をご紹介しました。
砂場をDIYで作るのはそれほど難しくありません。家に砂場があれば子どもの成長のメリットになります。
また、人が集まる場所へ外出しなくてもいいので、子どもを危険や感染症から守ることにもつながります。なにより、砂場でのびのびと楽しそうに遊ぶわが子を眺められるのは、とても嬉しいものです。興味のお持ち方は、砂場DIYにチャレンジしてみてくださいね。

鈴木忍

鈴木忍

フリーライター、各種翻訳(英語、ベトナム語、英語、中国語等)を4年以上しております。教育学の学士号を持っており、脳科学、心理学、自己啓発に加え、言語学、哲学に関する多数の本を読んできました。現在も幅広い知識を得られるよう常に努力しています。

※このページの内容は、2021年5月14日時点での情報です。掲載内容の実施に関してはご自身で最新の情報をご確認ください

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