平成最後のひな祭りはフォトジェニックに!? SNS映えするひな祭りを楽しもう

今年のひな祭りをどうするかもう決めていますか? 平成最後のひな祭りは“フォトジェニックなひな祭り”をテーマに、娘が大人になって子どもの頃のひな祭りを思い出したときに、思わず笑顔になれちゃう思い出にしたいですね。

すてきな思い出にするためのテクニックや雛人形の飾り方、また、これから何十年も使うであろう、大切な雛人形をずっと長持ちさせるためのテクニックも公開しちゃいます。

ひな祭りの思い出と最新のひなまつりパーティーのアイディア

自分が子どもだった昭和のときのひな祭りと、親となった平成最後のひな祭り

わたしがまだ子どもだった頃は、ひな祭りのごちそうといっても、両親が共働きだったため準備する時間がなく、当日のメニューはわたしと弟が好きだったカレーライスや出前のお寿司が定番でした。雛人形も持っていませんでした。

ちらし寿司もお雛様もなかったため、“実家の家族とのひな祭りならではの思い出”というものはあまり思い浮かべることができません。

その後、幼稚園の年長から小学生までは、仲のよかった友人の家で、毎年家族ぐるみのひな祭りパーティーをするようになりました。

その子の家は裕福な家庭で、七段飾りの大きなお雛様の後ろでかくれんぼをしたり、色とりどりの可愛いお料理、みんなで持ち寄ったピザやデザートやお菓子などが並べられていて「わたしもいつか子どもができたら、こんな大きなお雛様を飾って楽しいひな祭りにしたい! 」と子どもながらに思っていました。

その後、結局お雛様を買ってもらえず、25歳で結婚して娘が生まれました。平成生まれの娘には、夫側のおじいちゃんおばあちゃんにコンパクトな雛人形(ガラスケースに入った親王飾り)と吊るし雛を買っていただきました。

最近ではこのように小さめのコンパクトな雛人形や、ディズニーのお雛様、キャラクターのお雛様などが登場し、“賃貸物件でもOKなお雛様”や”昔ながらの雛人形が怖いという子ども”でもひな祭りを楽しめるようになりましたね。

わたしが子どもの頃に夢見ていた”七段飾りの大きなお雛様”ではなくても、親玉飾りのお雛様の横で写真をとり、家族みんなで集まっておいしいものを囲むという恒例行事ができあがり、このことが娘の中で”楽しいひなまつりの思い出”として残るといいなと思っています。

また、最近では壁に貼り付けて模様をつけられるウォールシールにも、賃貸でも使えるタイプのお雛様シールが登場し、お部屋全体をひな祭り仕様に飾り付けるのが手軽になってきたと感じています。

子どもが喜ぶ、今どきのSNS映えするひな祭りメニューに挑戦しよう

次に、ひな祭りといえばやっぱりごちそうですよね。最近はSNSなどで、思わず2度見してしまう可愛いひな祭りメニューをよく目にするようになりました。

おにぎりやお刺身などを使って作ったお雛様や、キャラ稲荷・オープン稲荷・お寿司のケーキ・カップ寿司・モザイクちらしなど、子どもが喜んでたくさん食べてくれるレシピがあります。

その中でも“モザイク寿司”と呼ばれるメニューは、サーモン・マグロ・えび・キュウリなどを切った具材と、すし飯があればできる豪華で簡単なメニュー。重箱で作るもよし、お皿に盛り付けるもよし。見た目が華やかになるのはもちろん、いろんな味が楽しめる上に「ひとくちサイズ」に切るので子どもが食べやすいという嬉しいポイントも。

その他、最初にもご紹介したお寿司のケーキは、材料を混ぜ合わせたりするときに使うボウルやケーキの型に、お寿司のネタとすし飯を敷き詰めるだけで作れますし、コロンと可愛い手まり寿司など、わたしが子どもの頃には見ることがなかった簡単で可愛いひな祭りメニューがたくさんあります。

毎年違ったごちそうメニューを子どもに楽しんでもらい、大人になって思い出したときに「あのときのひな祭りは楽しかった」と思ってもらえたら嬉しいなと思います。

フォトジェニックなひな祭りの写真を撮影できるアイテムが便利

去年のひな祭りには、七五三で着たときの着物を子どもに着せて、お雛様の前で写真を撮りました。確かにそれだけでも十分にひな祭りを感じられますが、ひな祭りのメニューなどもおしゃれに残しておきたいですよね。

そんなときは、ちょっとしたポイントを押さえるだけですてきな写真を撮影することができますよ。ひな祭りの写真を上手に撮るコツをご紹介しましょう。

・撮影時はなるべく昼間の窓辺から差し込む自然光を使いましょう
・写真はできるだけ設定を明るくして撮りましょう
・アップにしてみたり全体を映してみたり構図を変えて撮りましょう
・白い壁を背中にして写真をとるなど背景にも気を配ってみましょう

手間暇かけたお料理ができたら、すぐにでも写真を撮ってしまいたくなるものですが、まずは背景に余計なものが映り込んでいないかなどを確認しましょう。また、白い壁を背景にすると写真全体が明るく映ります。

また、上から・横から・下から…と色んな構図で撮影してみて、後から1番きれいに取れたものを残しておきましょう。

それでもなんだかいまいち納得のいく写真が撮れないときは、“100円ショップの小物”を使ってみましょう。それだけでもすてきな写真にすることができるんです。

わたしも、ひなあられを100円ショップの器に移し替えたり、造花の桃の花をフレームインさせたり、お料理にはひな祭りらしい可愛いお皿を使ってみたりしただけで、華やかさをだすことができましたよ。

お雛様を飾るだけで運気が上がる! 方角や風水を意識した飾り方のポイント

雛人形をだす日には“縁起がいい日”というものがあります。この日じゃないといけないというわけではありませんが、どうせなら1番いい日に1番いい場所へお雛様を飾ってあげたいですよね。

いまさら聞けない雛人形を飾る期間、これで完璧

雛人形を飾るのに適している期間は、“大安・立春・雨水の日”とされています。

大安というのは一般的に広まっているので説明はいらないかもしれませんが、大安・友引・先勝・先負・赤口・仏滅という六曜の内の1つで、“大いに安し”という意味があり、何をするにもいい日とされています。

立春は節分の翌日(2月4日)で、節分で厄を払った直後なので縁起がよく、お雛様も気持ちよくでてきてくれることでしょう。また今年2019年の2月4日は大安に当たるため、さらに雛飾りをだすのに適している1日となります。

雨水の日の“雨水”というのは2月19日前後から”啓蟄の日(けいちつのひ)”までの期間で、雪が雨に変わり春に向かっていく節目とされています。そして、雨水の最初の日が“雨水の日”とされています。2019年は2月19日です。

このように、“大安・立春・雨水の日”のいずれかの日に雛人形をだすようにすると縁起がいいです。

ちなみに、ひな祭りの前日である3月2日には雛人形を飾らない方がいいとされています。「一夜飾り」といって、前日に飾り付けをする”お葬式”を連想させることから、縁起のよくない飾り方だとされています。

家族の笑顔が増える雛人形の飾り方や飾る場所を今すぐチェック

雛人形を飾る場所は、神棚を置くのにも適している方角の“東南から南、または東”に飾るのがいいとされています。神社の本殿などもほとんどが南か東の方角を向くように作られているんですよ。

また、雛人形を飾る場所で最も風水的にいいとされているのは、リビングの“東南から南、または東”の方角です。

逆に、北の方角はあまり縁起がよくないとされているほか、玄関や寝室に雛人形を置くと“いい気を吸い取られてしまう”と考えられているので置かない方がいいでしょう。

また、湿気が多い場所・エアコンの風が当たる場所・直射日光が当たる場所ですと、雛人形が痛んだり日焼けしたりしてしまうので、湿気が少ない場所や直接日光が当たらない場所に飾るようにしましょう。

そのほか、雛人形の由来として「子どもに降りかかる災難を代わりに受けてくれる」という意味がありますので、お雛様が喜んで子どもを見守ってくれるような縁起がいい方角”東南から南、または東”に置き場所を選びたいですね。

【雛人形の飾り方】 三段飾りは三人官女の置き方がポイント

三段のお雛様は一段目にお雛様とお内裏様、二段目に三人官女、三段目に小物を並べます(関東雛は左にお雛様、関西雛は右にお雛様がくるのが正しい並べ方です)。

三人官女は、「1人だけが座っているか立っている三人官女」または「眉毛のない官女」を真ん中に置きます。両側に立っている官女を置く場合は”官女の足が前にでている方”を外側にして飾ります。

1人だけ姿勢が違っている官女を真ん中にすることでバランスがよくなりますし、官女の姿勢がすべて同じの場合は、眉毛が描かれていない官女(=既婚者)を真ん中にして飾ります。

【雛人形の飾り方】 五段飾りは五人囃子の置き方がポイント

五段のお雛様は、一段目にお雛様とお内裏様、二段目に三人官女、三段目に五人囃子、四段目と五段目に嫁入り道具を並べます。

五段飾りは、三段目に飾る五人囃子の並べ方が1番難しいと感じます。向かって左から、“太鼓・大皮鼓(膝の前で持っている方)・小鼓(肩に担いでいる方)・笛・謡い手”の順番に並べます。

【雛人形の飾り方】 七段飾りを簡単に飾るためのポイント

七段飾りは飾るものがたくさんあるので大変ですよね。お雛様を初めて飾ったときの飾り方を写真に撮っておくと、次の年からはその写真を見ながら同じように飾ればいいので便利ですよ。

七段のお雛様は、一段目にお雛様とお内裏様、二段目に三人官女、三段目に五人囃子、四段目に随臣(ずいしん・ずいじん)、五段目に仕丁(しちょう・じちょう)、六段目七段目には雛道具を置きます。

四段目の随臣には向かって右が左大臣(老人)、左が右大臣(若者)となります。

五段目の仕丁の3人の持ち物は、向かって左から台笠(だいがさ)、沓台(くつだい)、立傘(たてがさ)となります。関西では箒(ほうき)、塵取り(ちりとり)、熊手(くまで)を持たせる地域もあります。誰がどの持ち物を持つかは決まっていません。3人の両脇には向かって左側に橘、右に桜を置きます。

六段目の雛道具(嫁入り道具)は、箪笥(たんす)・長持(ながもち)・挟箱(はさみばこ)・鏡台(きょうだい)・針箱(はりばこ)・火鉢(ひばち)・衣裳袋(いしょうぶくろ)・台子(だいす)という茶の湯道具を置きます。

七段目には向かって左に御駕篭(おかご)、右に御所車(ごしょぐるま)を置き、中央へ重箱を置きます。

気になる収納方法 お雛様たちが何十年も過ごすその収納場所は快適? 

昔から、雛人形をしまい忘れると結婚するのが遅くなるといわれています。これは迷信とされていますが、いつまでも雛人形を出しっぱなしにしておくと人形が傷むのでよくありません。

また雛人形の収納場所がなく、買ったときの段ボールへ入れて使っていない部屋の床に直置きしているという方もいますが、これはカビが生えてしまう可能性がありますので要注意です。

最後に、大切な雛人形をずっと長持ちさせるための収納場所や収納方法をチェックして、子どもが大きくなるまでしっかりお雛様に見守っていただけるようにしておきましょう。

雛人形はいつ片付けるのが1番いいの? 

雛人形は、桃の節句が終わってからすぐに片付けるのがいいとされています。また桃の節句を3日間としている地域もありますので、その場合は3月4日を過ぎてから片付けます(3月2日が宵節句、3月3日が本節句、3月4日が送り節句)。

お雛様は子どもに降りかかる災いの身代わりになってくれるものとされているので、お雛様をいつまでも出しておくと、せっかく代わってもらった厄が戻ってきてしまうとも考えられています。

一般的には1週間~10日くらいを目安に片付ける家庭が多いです。また、雛人形の飾り方で手間取ってしまった場合は、写真を撮っておくと翌年にまた飾るときの参考になるので便利ですよ。

雛人形を長持ちさせるには片付ける日の天気が重要

雛人形を片付けるときには、よく晴れた日にしまうのがおすすめです。その理由は、カラッと晴れている日は湿気が少なく、お雛様にカビが生えにくくなるためです。湿気が多い日にお雛様をしまうと、湿気も一緒に閉じ込めてしまいます。ここで、正しい雛人形の片付け方手順を説明しましょう。

1. 雛人形のほこりを毛ばたきなどではらう
2. 小物を布などで拭く
3. 雛人形の顔などを新聞紙や和紙で包む
4. 人形用の防虫剤とともに箱に入れる

この中で最も重要なのは“お雛様を入れる箱”と“収納する場所”です。お雛様たちは来年のひな祭りの時期までの1年どころか、何十年という長い月日をそこで過ごすことになります。

雛人形は高価なものですので、カビが生えたりしないよう湿気が少なく、お雛様たちがゆっくりとくつろげる場所で休んでいただきたいですね。

雛人形の保管場所はココで決まり! お雛様が1番ゆっくり休める場所

雛人形を保管するのに最適な環境は、湿気が少ない(乾燥しすぎてもいない)・風通しがいい・できるだけ寒暖差がない・直射日光が当たらない・ほこりがたまりにくい高い場所がいいとされています。

雛人形の収納場所として最適なのは、これらの条件を満たしている“押入れの上段や天袋(押入れの上の方にある2段目)”です。押し入れをあまり頻繁に出し入れしない場合は、たまに半日程度開けっぱなしにして換気をすると完璧です。

雛人形を片付けるときの入れ物で最適なのは? 

買ったときについてきた箱に雛人形をしまっているという方も多いと思います。段ボールにそのまましまえるように仕切りがついていて収納しやすいなど、新たな箱を買うためのお金がかからないので便利ですよね。

しかし、何十年も経過すると段ボールは湿気に弱いのでボロボロになって破れたり、カビがはえたりしてしまいますし、虫がわきやすくなったりネズミにかじられてしまう可能性もあります。段ボール箱はゴキブリなども入り込めますし、段ボールの箱にはダニがびっしりついているとか…。

大切なお雛様を長く保管しておくためには、雛人形を買ったときの段ボールではなく、ちゃんとした桐の箱にしまうのがおすすめです。

桐の箱は少しお値段が張りますが、桐の箱に雛人形と人形用の防虫剤を入れて、押入れには除湿剤を置き、上段か天袋へ収納すれば、段ボールで保管するよりもずっとお雛様がきれいに長持ちしますよ。

雛人形はこれから数十年も使える大切なものです。そして、その数十年間のうちのほとんどはずっとしまっておくものなので、大切に管理してあげましょう。

お雛様の収納に困ったら、“押し入れ”があるすてきな物件を探してみてはいかがでしょうか。子どもの身代わりになってくれるお雛様を、最適な環境で保管することが家族の笑顔に繋がるかもしれませんよ。

へるにあん

へるにあん

子育て中に気になったことをまとめるブログ「いちにのさんし!」を運営している30代主婦。わがままだけど可愛すぎる娘を笑顔にするために日々奮闘中です。

※このページの内容は、2019年2月8日時点での情報です。掲載内容の実施に関してはご自身で最新の情報をご確認ください