投資デビューしたい方へ。FP主婦が語る、投資が身近にある暮らし

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人生100年時代といわれる現在、将来の年金の受取額など、老後の生活に不安を抱く人が多いのではないでしょうか? 私もそんな20代の1人です。

そこで、しっかり働いて年金を納めながら、老後を豊かに暮らすための準備を始めています。低金利の定期預金だけではお金はなかなか増えませんが、老後まであと30年以上ある今からなら、長期的な運用が可能です。
この記事では、主婦でありFPでもある私が、日頃から実践している投資のポイントと、老後を豊かに暮らす準備について紹介します。

20代の私が投資を始めたきっかけ

私は独身時代から貯金が大好きでした。大学卒業後に新卒として金融機関で働き始めたこともあり、お金に対する関心は人より強かったと思います。
コツコツと貯金をする中で、次第に現金のみで貯金をすることに限界を感じ始めます。銀行に預けても目に見えて増えるわけではなく、急な出費が重ることもあり、なかなか計画通りにはいきません。
そこで、私はお金にも働いてもらおうと考え、20代のうちから投資デビューすることにしたのでした。

投資デビューしてからの夫婦の日常

1日の始まりは、日経新聞のチェックから

新聞はウェブ版を利用している方も多いかもしれませんが、私は、普段紙版の日経新聞を定期購入しています。紙媒体であれば、マーカーでチェックをしておき見返すことも簡単なので便利です。

現在私は、夫と2人暮らし。新聞を読む習慣がなかった夫ですが、結婚してからは一緒に読むようになり、朝から夫婦で新聞の内容をシェアする時間は幸せなひとときでもあります。

家計管理から資産の話まで当たり前にする

資産運用を始めてから、夫婦の日常会話としても、資産や家計管理の話が多く出るようになりました。結婚当初は、貯金がしたい私とお金を使いたい夫で意見が対立し、お金の使い方で喧嘩ばかりでした。

しかし、投資の話を通して、夫は企業の良いところを見つけるのが得意という長所、私は現金を貯めることが得意という長所を見つけ、お互いに認め合うことができるようになったのです。
分け隔てなくオープンに話ができることで、夫婦仲も良くなり、お金に対するお互いの不安もなくなったと実感しています。

初心者でも簡単! 投資の始め方

どんな投資にも必ずリスクはあります。不安になることもありますよね。そんな投資初心者におすすめなのが、「投資信託」です。初めてでも運用のハードルが低いので、特に投資初心者の女性に人気が高い投資でもあります。

私も投資デビューは投資信託からでした。元々、前取り貯金が好きで、コツコツ積み立てていくことが好きだったので、そんな性格にも合っていました。

前取り貯金とは、収入からあらかじめ自分で決めた金額を差し引いて貯金する方法です。
実際に投資信託を購入することによって、経済に興味を持ちながら、投資家の気分も味わえます。楽しく投資を学びながら実践していくことができますよ。

投資デビュー① まずは経済の仕組みを知ることが重要

投資デビューといっても、いきなり好きな株を買えばいいというわけではありません。まず、経済の仕組みと自分について知ることが投資デビューに向けた準備です。

・どのような投資をしていきたいのか?
・リスクに耐えられるのか?

など、自分に合った投資を確立するために、価値観の土台をしっかりと認識してください。

また、投資で成功するためには、日本や世界の経済の仕組みを知ることが必要です。
これらを学ぶためには、高校生向けの政治・経済の参考書がわかりやすく、おすすめです。

経済の仕組みがわかったら、次は「会社四季報」を読んでみましょう。会社四季報では、日本の上場企業の基本情報や株価データを知ることができます。
複数年度の業績を調べることで、会社の成長力も見えてきます。

会社四季報を読むと、今まで知らなかった会社をたくさん知ることができます。会社四季報は書籍として購入できますが、いくつかのネット証券会社のウェブサイトでは、無料で四季報データを見ることもできます。

日経新聞で経済の流れを掴む

投資デビューに向けての土台が固まってきたら、次は毎日のルーティーンとして日本経済新聞を読みましょう。日経新聞は全国紙の中でも株式投資関連のニュースが圧倒的に多く取り上げられています。

また、特定のネット証券会社では、口座開設をすると、「日経テレコン」というビジネスに特化した新聞や雑誌記事のデータベースを見ることができます。スマホで通勤中に見ることができますよ。
そして投資デビューの準備として大事なことは、投資をするための「種銭となる貯金をすること」です。生活防衛費は現金で持ちながら、投資に使うお金を貯金しましょう。

投資デビュー② 証券会社の口座を開設

実際に投資を始めるには、証券会社の口座が必要となります。
証券会社の口座には大きく分けて、対面型の証券会社と、ネット証券会社の2つがあります。

対面型の特徴としては、顧客一人ひとりに営業担当者がつき、営業担当者に連絡をとって注文などを行います。一方、ネット証券では担当者はつかず、顧客がインターネットを利用して、自分自身で取引を行います。

対面型の証券会社

メリット…プロのアドバイスを聞きながら、投資を行うことができます。
デメリット…対面型の場合は、人件費等がかかるため、ネット証券に比べて手数料が高くなっています。

手数料が高いといったデメリットはありますが、「投資を始めたいけれど、何をすればいいのか全くわからない」という段階であれば、やはり対面型がおすすめです。

ネット証券会社

メリット…対面型と比べて手数料が安いことが多いです。
デメリット…自己判断での投資となることやネット環境が整っていないとスムーズに取引ができない点が挙げられます。

ネット証券の場合は、自宅にいながら口座を開設できるため、店舗へ通う時間が取れない方にはおすすめです。
また、手数料はどこの証券会社を利用するかによって異なります。できるだけ損をすることがないよう、口座開設の際は各証券会社の手数料も調べておきましょう。

NISA口座とは

NISA(少額投資非課税制度)とは、NISA口座内で購入した金融商品から得られる利益に対して、税金がかからなくなる制度です。
通常、株式や投資信託などの金融商品に投資をして利益を得た場合は、配当に対して税金がかかります。NISAでは、この税金が非課税となるのです。

ネット証券でNISA口座を開設すると手数料が安く、NISA口座内に関しては税金も非課税となるので、手数料や税金をなるべくかけたくない人にはおすすめです。
NISA口座は証券会社に総合口座を開くことで開設することができます。

投資デビュー③安定型の商品が始めやすい

口座を開設したら、いよいよ金融商品の購入です。購入方法はいくつかありますが、投資初心者であれば、コツコツと積み立ていくことができる「ドル・コスト平均法」がおすすめです。

ドル・コスト平均法とは

ドル・コスト平均法とは、株などを購入する際に、一定の金額で定期的に購入していく方法です。この手法を使うことで、高値のときは少ししか買わず、安値のときにたくさん購入するとができるため、平均買取単価を抑えることができるのです。大幅な損失を避けることができるのがドル・コスト平均法の利点です。

投資の世界では、安く買ったものを高く売ると利益が出るので、金融商品を安く購入するための手段の1つとして使われています。

つみたてNISAとは

定期的な購入をするなら「つみたてNISA」を利用することもできます。つみたてNISAとは従来のNISAに積み立て方式を採用した制度で、一定期間・一定金額で積み立て投資を行うことができます。
つみたてNISAの対象は、金融庁が長期の積み立て・分散投資に適していると判断したノーロード(販売手数料無料)の国内外インデックスファンドやバランスファンド、公社債ファンドが中心です。

なお、一般NISAとつみたてNISAは併用ができないので、どちらかを選ぶ必要があります。
一般NISAは株式の個別銘柄にも活用でき、年間で120万円まで、期間は5年間非課税なのに対し、つみたてNISAは年間40万円が上限・期間は20年(非課税で保有できる総額は最大で800万円)という違いがあります。

不安な方は、運用をお任せできるロボアドも

ロボアド(ロボアドバイザー)とは、AI(人工知能)と投資が融合した新しい資産運用です。顧客の投資方針のアンケートをもとに、インターネット上で資産運用の提案をしてもらうことができます。

また、運用中は分散投資を行ってくれるため、急激な値動きにも自動で対応してくれます。
ロボアドのデメリットとしては、「手数料が高い」「サービス提供会社の倒産リスク」がありますが、メリットとして「初心者でも始めやすい」「アンケートをもとに最適な資産配分を決めてくれる」などがあります。

長期投資を目的として、少額投資を行いたい場合には、投資初心者に良い運用方法かもしれません。

投資を続けるコツは、リスクを受け入れ楽しみを見つけること

安定型といっても、これまでに上げてきた方法も元本が保証されているわけではありません。
投資デビューに踏み切れない人の中には、「投資失敗によるリスクが怖い」という方も多いかもしれません。

しかし、投資を上手に行っていくためには、「投資によるリスクも受け入れる」というということが重要になります。
私は、もともと定期預金が大好きで、お金が1円でも減ることが嫌でした。ローリスクの国債で投資デビューしたものの、現金がある程度貯まってきても他の投資には手を出せなかったほどです。

ただ、あまりにもリスク(値下がり)を気にしすぎてしまうと、利益の幅も少なくなりますし、投資自体を続けることが怖くなってしまいます。
そこで、私の場合は、毎月少額を投資信託で購入するようにしました。少額から始めることで、値下がりも許容することができ、投資を楽しんで続けられるようになったのです。

株主優待の楽しみもある

企業の株を購入し一定期間保有すると、株主優待券がもらえることがあります。
投資を始めた当初はお金の利益が出ることばかりに注目していましたが、結婚してからは、株主優待を使って外食することも夫婦の楽しみになりました。

外食したい、お金を使いたい夫も大満足している姿を見て、とても嬉しく感じています。家計の出費を削減しながら、夫婦で楽しむことの一つになっています。

投資は日々の積み重ね! 不動産投資で老後もゆとりのある暮らしを手に入れよう

夫婦で投資に取り組む

結婚している場合は、投資も夫婦で取り組むことがおすすめです。1人で行うよりも心強い面があったり、意見を交わすことで視野が広がったりするからです。

そのために、日頃から会話のある家庭を築くことが大切です。夫婦で日頃の家計から資産運用まで、幅広くお金の話をすることによって、夫婦の絆も強まります。

老後の収入として見込める不動産投資

資産運用の一つとして、不動産投資という選択肢もあります。いわゆる「大家さんになる」という方法です。

不動産投資は、ミドルリスク・ミドルリターンと言われており、不労所得としても人気のある投資の一つです。ただ、このミドルリスク・ミドルリターンが受けられるのは、しっかりと不動産投資に関する知識が持っている人です。
ローンを組めば大家さんにはなれますが、物件の借り手がつかなかったとなれば、負債が増えてしまうだけです。知識をつけるため事前に勉強はしっかり行いましょう。

また、不動産投資として、駐車場のオーナーになるという手もあります。不動産の価格に比べると低い価格でオーナーになることができます。

不動産投資は、常に経済情報をチェックするといった手間もなく、借り手がついてしまえば、毎月の収入になるため、退職後や老後も収入を見込める可能性があります。

投資デビューで豊かな老後を迎える準備をしよう!

せっかくの人生、どうせなら老後も楽しく過ごしたいですよね。豊かな老後を手に入れるために、これからも私たちはコツコツと続けていこうと思います。
いきなり、数十万円~数百万円を一気に投資する必要はありません。少額をコツコツと積み重ねていくことも投資デビューです。
今できることから始めて、夫婦で豊かな老後を迎える準備をしませんか。

ろん

ろん

東京と夫が大好きなアラサー主婦。
結婚をきっかけに福島県に移住したものの大好きな東京での生活が諦めきれず、離婚危機に発展。そんな中、デュアルライフの存在を知り、東京と福島での2拠点生活を開始。東京での生活と夫との生活の2つを欲張りに手に入れて幸せに暮らしています。

※このページの内容は、2020年4月24日時点での情報です。掲載内容の実施に関してはご自身で最新の情報をご確認ください

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