【ホームズ】ファイナンシャルプランナーが語る。住宅ローン減税利用で賢くマイホーム計画|暮らし方から物件探し
ファイナンシャルプランナーが語る。住宅ローン減税利用で賢くマイホーム計画

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家は借り続けるべき?それとも買うべき?

いつかマイホームがほしいけれど、どう動き出したらいいんだろうと悩んでいる方も多いかと思います。

今回は、実際にマイホームを購入した我が家の体験談をもとに、ファイナンシャルプランナーの私が、住宅ローンを組む方が使える最強の節税制度、住宅ローン減税を中心にご紹介。

住宅ローン減税とは、住宅ローンを組んでマイホームを購入すると、支払った税金の一部が戻ってくるというもの。
ただ、実際にいくら戻ってくるのか? 制度はあるもののマイホームは本当に今が買いどきなのか? など徹底解説します。

念願だった夢のマイホームを購入

転勤族の我が家。
最近、念願だったマイホームを購入しました。

「持ち家・賃貸どちらが得か?」といった議論はよくあるものの、この議論は状況によりますので一概にどちらが得とはいえません。

その中でも、なぜ我が家がマイホームの購入に踏み切ったのか? 

それにはいくつか理由があります。

我が家には2人の未就学児の子どもがいますが、転校などを避けるために早いうちから就学前にマイホームを購入する予定で動いていました。

もちろん、最近の住宅ローン金利動向や住宅ローン減税などの制度も後押しとなったのは確かです。
マイホームを購入した自身の経験からみなさんに特にお伝えしておきたいことは、この3つです。

(1)ライフプランを今一度見直すこと
(2)住宅ローンについての知識を身につけておくこと
(3)住宅ローンの審査に通りやすい状況にしておくこと

(1)ライフプランを今一度見直すこと

ライフプランを組んでおくと、

・どの時期にまとまったお金が必要になるのか?
・どれくらいの金額が必要になるのか?

ということが、ある程度予測できるようになります。

例えば、子どもの教育費がかかる時期に住宅ローンの金利が上がると家計を圧迫する恐れがあるため、住宅ローンを固定金利(もしくは期間選択型固定金利)で組んでおく、といった戦略も考えられます。

変動金利を選んだ場合、金利の上昇と出費がかさむ時期が重なってしまうと、それこそマイホーム破産予備軍まっしぐら、という可能性もありうるわけです。

また、定年退職のタイミングよりも住宅ローンの返済期間が長いことが判明した場合、できるだけ繰り上げ返済をして年金生活にローンを残さないというのも重要となります。

こういったことから、あらかじめライフプランを見直しておくことは重要といえるでしょう。

(2)住宅ローンについての知識を身につけておくこと

ライフプランを組んだ上で「どういった住宅ローンのタイプを選べばいいか?」 というのは悩ましいポイントです。

住宅ローンは、金利タイプが変動・固定金利以外にも税金や団信の内容など、比較する際に知っておくべきポイントがいくつかあります。

特に住宅ローンは借りるときだけでなく「返済中も金利は上昇するのか?」「繰り上げ返済はするべきか?」など、住宅ローンについての知識が必要となる場面は多いです。

そのため、住宅ローンについてもある程度の知識は勉強しておくのがおすすめです。

また、知識さえあれば不動産会社の方と相談するときも説明を理解しやすくなるというメリットもあります。

(3)住宅ローンの審査に通りやすい状況にしておくこと

住宅ローンは誰でも借りられるわけではありません。銀行の審査をパスして、初めて借り入れることが可能となります。
そのため、たとえ年収が高く住宅ローンを借りられそうでも、

・他の借り入れ(車のローンなど)が多い
・過去にクレジットカードや公共料金の支払いなどを延滞したことがある
・転職したばかり

このような条件に当てはまる方は、銀行からの借り入れが厳しくなる可能性があります。

我が家も車はなるべくキャッシュで買い、クレジットカードの返済状況には細心の注意を払うようにしていました。

ここでお伝えしたいことは、住宅ローンを借りたいと考えたときから他の借り入れを整理して、勤続年数を積み重ねておくなど信用を落とさないように気をつける必要があるということです。

住宅ローンは高額な借り入れになることが多いので、個人の信用情報が重要なのです。

住宅ローン減税を使ってお得に買うべき

住宅ローン減税とは?

住宅ローン減税とは、住宅ローンを借りてマイホームを購入された方が申請できる減税制度のこと。別名、住宅ローン控除とも呼んだりします。

住宅ローン減税の仕組みは、住宅ローンを組んだ最初の13年間のうち、毎年の年度末における住宅ローン借入残高のうちの1%分にあたる所得税が控除されるというもの。
(※ただし最後の3年間は消費税課税分のみ適用)

「控除」という言葉はなかなか聞きなれないかもしれませんが、要するに割引されるイメージでいいでしょう。
税金が控除されるとはいえ、1%というと少ないイメージがあるかもしれません。

しかし、例えば3,000万円の1%だと30万円にもなります。1%でも無視できない金額となりますし、非常にお得な制度といえるでしょう。

この記事を読んでくださっている方の中には、「もしかして消費税増税前に買っておけば良かったかも?」と後悔されている方もいるかもしれません。

しかし、住宅ローン減税の延長やその他の優遇制度を考慮すると、逆に消費税増税後にマイホームを購入した方がお得になるケースもあります。
制度をうまく利用していきたいものですね。

住宅ローン減税について詳しく見てみよう

我が家もマイホームを購入しましたが、住宅ローンについて調べたりライフプランを組んだりと事前にできることはやり尽くしたため、後悔のない買い物ができました。

マイホームは大きな買い物であることは間違いないですが、消費税が増税された後こそ実はマイホームが買いどきとなる場合もあります。

特に子どもが大きくなってきたからそろそろマイホームが欲しいという方や、広い家に住み替えたいといった方こそ、住宅ローン減税のような優遇策は積極的に活用すべきです。

特に今なら、住宅ローン減税は10年間適用されていたものが13年に延長されるという点も大きいですよね。

確定申告などの手続きは必要ではあるものの、マイホームでお悩みの方はぜひこの機会に住宅ローン減税を利用してマイホームをGETしてくださいね。

夢のマイホームを手に入れよう

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ここだけは気をつけて。住宅ローン減税の注意点

最後になりましたが、住宅ローン減税について気をつけるべきことをお伝えします。

それは、これからもずっとこの住宅ローン減税の制度が存在し続けるか、わからないということ。

現在発表されているのは、2020年12月31日までに入居した場合に対象となるということだけです。2021年以降も制度は継続するかもしれませんし、逆に制度が廃止される可能性もあります。

廃止まではいかなくても、今より減税範囲が縮小される可能性だってあるわけです。

マイホームは大きな買い物ですので、その場ですぐに購入とはなかなかなりません。ある程度、物件や土地探しなどを行う時間が必要です。

そのため、住宅ローンの減税を利用してマイホームを取得したいと考えている方は、マイホームの購入に時間がかかることを逆算して、早めに計画した方が良いでしょう。

sonic

sonicファイナンシャルプランナー

2級ファイナンシャル・プランニング技能士・住宅ローンアドバイザーの資格をもつ主婦。転勤族で中々働きに出ることが難しい環境だったため、現在は資格を活かして在宅ワークで働いています。仕事内容はブログ運営の他、webライターや保険の見直し相談も。個人ブログ「イマミライ」を運営中。

※このページの内容は、2019年12月13日時点での情報です。掲載内容の実施に関してはご自身で最新の情報をご確認ください

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