中古住宅のメリットは価格以外にここが大きい

まずは新築住宅と比べた中古住宅のメリットからご紹介します。

1位は「安く購入することができる」(59.3%)。価格面でのメリットが一際強く、6割近くを占めました。2位「実際に物件を見ることができる」(33.1%)、3位「自分に合ったタイミングで住むことができる」(24.8%)となりました。

Q12新築に比べて、中古住宅にはどんなメリットがあると思うか【複数回答可】(n=420)
新築に比べて、中古住宅にはどんなメリットがあると思うか【複数回答可】(n=420)

新築分譲マンションなどは、物件の竣工前に契約することがほとんどで、窓からの景色や日当たりなど「こんなはずじゃなかった」と思うこともあります。そのような中で、期待と現実のズレを防ぐことができるというのは中古住宅ならではのメリットです。さらにタイミングも選びやすいため、一度仮住まいに住んでから再度住み替えるというケースが少なくなります。事前確認がしっかりできるので失敗しにくいというメリットは、中古住宅をあえて選ぶ理由になりうるのではないのでしょうか。

中古住宅のデメリットは?

では中古住宅のデメリットも見ていきます。中古住宅は築浅のものから、築40年以上経過した物件まで様々ですので、当然不具合も発生するものです。1位は「住宅設備が老朽化している」(57.4%)となりました。続いて「見た目が劣化している」(36.4%)で、日々使う設備の不具合が見た目以上に気になるという結果となりました。3位は「耐震性が不安である」(26.7%)でした。

Q13新築に比べて、中古住宅にはどんなデメリットがあると思うか【複数回答可】(n=420)
新築に比べて、中古住宅にはどんなデメリットがあると思うか【複数回答可】(n=420)

住宅設備は不具合が発生しているかもしれないという前提で、事前におおよその価格帯を調べておくと安心です。耐震性など、個人では判断しにくいものはホームインスペクション(住宅診断)を考えても良いかもしれません。

意外なところでかかる費用。購入直前に知るとショック!

最後に購入検討前に知らなかったことをご紹介します。思わぬタイミングで予想外の費用が・・・、なんてことにならないよう、先輩の経験を活かして事前に把握しておきましょう。

物件以外にこんな費用がかかるなんて…。中古住宅の購入検討前に知らなかったこととは?
物件以外にこんな費用がかかるなんて…。
中古住宅の購入検討前に知らなかったこととは?

「特に知らなかったことはなかった」という回答が41.0%を占めましたので、逆に言えば約6割は知らないことがあったという回答となります。

知らないこと1位は「印紙税がかかること」(24.0%)でした。2位は「不動産登記の費用がかかること」(19.0%)、3位は「不動産取得税がかかること」(17.6%)となりました。上位には他にも様々な費用に関連する項目が並んでいます。印紙税は売買契約時、住宅ローン契約時のいずれも必要です。数万円程度が一般的ですが、積み重なると諸経費はそれなりの金額となりますので、リフォームをあきらめざるを得ない人も出てしまうかもしれません。事前に必要な費用を把握しておきましょう。

諸経費について、詳細は以下の記事をご参照ください。
これだけは知っておきたい! 初期費用、税金、資産価値 住宅購入にかかるお金の基礎知識

Q14中古住宅の購入検討前に知らなかったこと【複数回答可】(n=420)
中古住宅の購入検討前に知らなかったこと【複数回答可】(n=420)

調査概要

【調査実施期間】2016年12月21日~12月22日
【調査対象者】事前調査で「中古マンション/中古一戸建てを購入したことがある」と回答した人
【調査方法】インターネット調査
【有効回答数】420サンプル

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