自分らしいライフスタイルを実現しよう!

マンションを納得して選び、後悔のないように購入するには、「自分にあったマンションを見極める3つの力」が必要マンションを納得して選び、後悔のないように購入するには、「自分にあったマンションを見極める3つの力」が必要

新年度を控え、「今年はマンションを購入し、新たな暮らしをスタートしたい」と決意を固めたり、目標を立てたりしている読者がいることであろう。マンション購入は、一生にそう何度もない大きな買い物である。納得したものを選び、後悔のないように購入したい。「自分にあったマンションを見極める3つの力」の後編をお伝えする。

3つの力とは、「観察力」「取材力」「想像力」である。「観察力」については、前編(モデルルームと現地見学前に知っておきたい!自分にあったマンションを見極める3つの力~前編)でお話ししたとおりだ。「どこで」「何を」観察するのか。大切なのは「自分を知ること」。そして、「相手を知ること」である。相手とは、売主、金融機関、管理会社、そして将来、同じマンションの住人になるかもしれない人たち。さらに、モデルルーム、現地、建物や構造、周辺環境、住宅ローンも相手である。この「観察力」に欠かせないのが「取材力」。後編は「取材力」からみて行こう。

相手を知るために取材しよう!

マンションギャラリー訪問の際は、インターネットや情報誌などで事前学習をマンションギャラリー訪問の際は、インターネットや情報誌などで事前学習を

「百聞は一見に如かず」。何度も聞くより、一度実際に自分の目で見る方がまさる。という漢書の一文であるが、マンション選びにおいてもまさしくそうである。自分らしい住まいを見つけたいとインターネットや住宅雑誌で知識や情報を入手して、知ったりわかったりした気になるよりも、実際に現場へ行って、大きさや広さ、使い勝手を見たり聞いたり体感したりする方がより効果的であるに違いない。リアルな生情報にまさるものはないのである。

取材力のポイントは、「どこで」「誰に」「何を」取材するのか、である。

●マンションギャラリー
構造、施工、プラン、設備仕様、売主情報など、マンションのことはまず販売担当者にヒアリングするのが一番だ。その際のおすすめは、事前学習。先に述べた「百聞」の部分である。販売担当者にヒアリングし、モデルルームで体感することにより、事前収集したインターネットや情報誌、資料の知識や情報が立体的になる。事前に調べているからこそ、確認ポイントもヒアリングポイントも明確になる。無防備にただ見に行くと、売り手側からの一方的で平面的な情報が発信されるだけである。自分に役立つ情報か、心地よいマンションかなどをイメージすることはできない。効率が悪く、得られるものも少なかろう。事前準備があるからこそ、自分の住み心地、使い勝手を基準にして取材をすることが可能となる。

経験からではあるが、良い事だけを声高に話す担当者よりも、誠意をもって悪い点を伝える担当者の方が、購入希望者の信頼が厚い。また、競合マンションのデメリットをここぞとばかりに並べてくる担当者も真の信頼は薄いような気がする。そのような担当者の場合によく「第三者の意見が聞きたい」と相談を受ける。

担当者への取材の場合は、こちらの態度も重要だ。「しつこくされたらいやだから」と買う気を見せずに訪問し、担当者にひやかしだと思われてしまっては、正確で役立つ情報をヒアリングすることはできない。それよりも、「マンションを探し始めたばかりなので購入時期はまだ先である。今回は、ゆっくり自分だけ(自分たちだけ)で見たい。疑問点はこちらから質問する」と状況や希望を伝えておくほうが、良い関係を作れるのではないだろうか。とは言え、一度はきっちりと売り手自身から説明を受けることをお勧めする。あなたが、ビギナーならばなおさらだ。

現地周辺事情は、地元の人に取材する

あなたはモデルルームへ乗用車で訪れるのであろうか。それとも、公共交通機関を利用するのであろうか。車で行った場合も、マンション周辺を走っているバスに乗ってみたり、駅からタクシーを利用してみたりして欲しい。相手がタクシードライバーであれば、深夜のタクシー利用者の状況を聴いたり、土日の道路の混み具合を聴いたり、街の様子も取材できるに違いない。バスの場合は、乗客の傾向を観察し、取材しよう。

スーパーや市場など生活用品を取り扱っているお店へは必ず足を運びたい。そのマンションを買えば利用するであろうお店であれば最適だ。そこでも観察力を発揮し、買い物客の会話に耳を傾け、店員に話しかけてみたい。すでに、地元の人間であるかのように振る舞えばよいのだ。これは、3つめの力「想像力」にも通じる。

観察して想像する

マンションは集合住宅である。「向こう三軒両隣」ではないが、両隣の住戸や上下階の住人は気になるところだ。中古マンションであれば、隣人や住人を実際に確認することができる。が、未竣工の新築マンションではそうはいかない。できるのは、マンションギャラリーの来場者を見て想像することくらいだ。販売担当者と懇意にし、どのような属性の人が購入しているのか教えてもらうべく、取材してもよいだろう。

この際、想像は妄想で良い。自分が希望するライフスタイルを好きなだけ想像しよう。間取図から住戸プランを立体的に想像したり、メニュープランのパネルから住戸内を想像したり。リアルに想像できる力は、自分にあったマンション選びを促進する。創造力を鍛えるには、モデルルームヘ行き現地を見て、そして想像すること。「習うより慣れろ」である。
観察力、取材力、そして想像力を発揮して、自分にあったマンションを選ぼう。

創造力を鍛えるには、モデルルームヘ行き現地を見て、そして想像すること。「習うより慣れろ」である。創造力を鍛えるには、モデルルームヘ行き現地を見て、そして想像すること。「習うより慣れろ」である。

2016年 03月24日 11時14分