賃貸物件:タウンハウスと貸家一戸建てを比べてみたら?

今回の住み替えに向いているのは果たして……?今回の住み替えに向いているのは果たして……?

さて前回、今住んでいる賃貸物件の更新期限に気づいたワタシたちは、更新通知期限までの2週間で、できれば次の物件を見つけようと、新たなる賃貸物件を探しだした。

それまで住んでいた一戸建て風タウンハウスで、戸建て暮らしに味を占めてしまったワタシたち。目指す物件は同じ「タウンハウス」もしくは、「貸家一戸建て」だけだった。

しかし、この「タウンハウス」や「貸家一戸建て」、異様に物件数が少ない。その少ない物件を眺めながめしているうちに、ワタシはある法則に気づいた!

[賃貸用タウンハウスと貸家一戸建てのよくある条件の違い]

・タウンハウス
築年数浅め、部屋数は多い、ただし床面積狭め、ペット不可多し
・貸家一戸建て
築年数15年以上~、部屋数は様々、床面積広し、ただし駅近物件少、ペット可物件多し

なぜ、こういう傾向がでるのか?ちょっと考えてみたらわかりました。そもそもの目的がタウンハウスが「賃貸用に」、貸家一戸建ては「自己所有用に」建てられたものだからなんだー。

つまり、何が言いたいかというと、賃貸用タウンハウスは部屋数が勝負!「居住快適性より、物件スペック上よく見えるようにせまくていびつな形になっても部屋を仕切りがち」。一方、貸家一戸建ては基本「居住者が生活しやすいように設計されているので、間取り上の部屋数は多くなくても、居住に有効な面積が広い」。

だから、物件情報の2LDK、3LDKなんていう部屋数、間取り情報だけで物件を絞っていると、実は……本当に住みやすい物件を見逃している可能性も。今回の住み替えに向いているのは果たして……?

物件探しの条件は?

ワタシたちが今回挙げていた住まいの条件ワタシたちが今回挙げていた住まいの条件

ちなみに、ワタシたちが今回挙げていた住まいの条件は、こんな感じ→

今まで住んでいた物件が、最寄り駅から徒歩25分(これは徒歩圏内なのか!?)、リビングの間取りが中途半端、ペット不可だったので、この条件というのは、その不満をまるっきり反転させたものといっていい。

ちなみに今の物件は、冬は1階が死ぬほど寒くて、夏は2階が外より熱い。それで、できれば「断熱性がしっかりした家がいい」とおもったのだが……賃貸物件にそこまで求めるのはちょっと期待しすぎかもしれないとは思っていた。

さて、この条件にてインターネット検索で該当した物件を目当てに、いくつかの不動産屋を回り、数日後にはさっそく物件を視察することになった。
この日案内してくれたのは、駅前の古くから営業している地元の不動産屋さん。物件の概要は「駅徒歩4分、築28年、一軒家2階建て借家、定期借家物件(3年間)、延床面積200㎡」。

夫:「最寄駅徒歩4分はいいよねぇ。築年数これはまぁ、借家だしね。内装と水回り次第?」
妻:「ウン、そうだねぇ。定期借家物件!エー、じゃあ3年後は引越ししなきゃいけないかもね……ってアレ!?」

・・・へぇ!? 延床面積200㎡ですってぇ~!?!?!?

なんじゃそりゃあ~!? 同じ賃貸料金帯の借家はみなせいぜい、60㎡~85㎡というところなのに、その倍以上もあるこの物件とは!?

え、現状渡しって…雨吹き込んでますよ?

「ハイ、このまま現状渡しになりますワ」「ハイ、このまま現状渡しになりますワ」

「定期借家だからってことで、これだけ安いんですか……ねぇ……?」
「えぇ、まぁ~。まずは、見てから、ネ」

なんだか煮え切らない不動産屋のオジサン。そうこうするうちに、目的の物件が目の前に現れ……おお、こりゃ二人で住むには広すぎるな~! でも、ペットOKだし、広い分には大は小を兼ねるから大丈夫?

などと思いつつ、建物の裏に回ってみたら
「な、なんですかコレは!?」
そこには思いがけない光景がっ!!
「いや、今夏の暴風でどうも破れたらしいんですわ」

なんと、和室の窓が大きく割れており、
ソコがいかにも急しのぎのようにダンボールで塞がれていた!!

「こ、これは、直されないんですか?」
「ハイ、このまま現状渡しになりますワ」
「・・・え、えええええええええええーーーーーーーーーーっ!!」

シンジラ~~レナーーイ!

この割れた窓のままで、引渡し……ありえないデショー!?断熱性どころか北風ピューピュー風通しよすぎですよっ!それ以前に、防犯上危なすぎるでしょう、これ~。

そんなわけで、この1点だけで十分却下!借家一戸建ては確かに居住快適性は高いかもしれないけれど、その快適性はオーナーの感性次第(笑)!ということも思い知った一件であった。
しかし、借家はオーナーの個性がでる分、物件もおもしろい。ただ、その後、あの物件に借り手がついたのかは……謎、である。

2014年 02月07日 09時45分