注文住宅は自分が理想とする家づくりを一から進められるのが大きなメリットですが、何でも自分で決めないといけないため、少々負担を感じてしまう部分もあるでしょう。たしかに、フルオーダー形式であれば担当者との打ち合わせ回数も多いですが、家づくりをスムーズに進めるためのポイントがいくつかあります。
悩みがちなポイントへの対処法をあらかじめ押さえておけば、スムーズに家づくりを進めていけるはずです。この記事では、注文住宅を建てるときに難しいと感じてしまう点や後悔しないための決め方などを解説します。
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注文住宅が難しいといわれる理由

こだわりのある家づくりを行いたい方にとって、注文住宅は理想のイメージに合わせて設計できるというメリットがあります。一方、注文住宅による家づくりが難しいといわれる理由として、一から間取りや外観のデザインなどを考えたり、決めたりしなければならず負担が大きい点が挙げられます。
特に、フルオーダー形式で家づくりを行うときは、ハウスメーカー(住宅メーカー)の担当者と何度も打ち合わせを行わなければならないため、時間や手間がかかる部分があります。また、家づくりへのこだわりが強すぎれば予算オーバーとなることがあり、建築プランがなかなか固まらず、家づくりが思うように進まないケースもあるでしょう。
注文住宅は土地探しから行う場合、実際に入居するまで1年から1年半ほど時間がかかるのが一般的なので、何かと悩みを抱えてしまいやすいものです。家づくりをスムーズに進めるためには、何でも相談できて信頼できるハウスメーカーを選ぶことはもちろんですが、家づくりに関する希望条件を整理したうえで優先順位をつけ、住宅が完成したときのイメージをしっかりと固めておくことが大切です。
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注文住宅でよくある失敗と後悔しないためのポイント

注文住宅は建売住宅とは異なり、実物を見てから判断できないため、実際に住み始めてから失敗してしまったと感じるケースがあります。注文住宅でよくある失敗例としては、次のようなものが挙げられます。
注文住宅でよくある失敗例
暑さや寒さへの対策(住宅性能)
部屋が広すぎたり、逆に狭すぎたりして使いにくい(間取り)
収納スペースの広さと数
コンセントの数が足りない、位置が不便(配線計画)
部屋の配置(生活動線)
採光や風通し、騒音、プライバシー など
これらの失敗しがちなポイントをあらかじめ把握していれば、必要な対策を施すことで事前に問題点を解消することが可能です。
住宅性能に関わる予算はむやみに削らない
予算オーバーになってしまうからといって断熱性や耐震性など住宅性能に関わる部分の予算は削らない方が無難だといえます。
高気密・高断熱の住宅であれば、住み始めてからの光熱費などが抑えられ、結果としてランニングコストが少なく済む場合があります。建築費用だけで判断をするのではなく、住み始めてからのランニングコストも踏まえたうえで判断してみましょう。
間取りは将来のことも考慮して決める
現在の状況だけに合わせて間取りを考えるのではなく、将来の変化も踏まえて家族構成やライフスタイルに合った間取りにすることが大切です。家族構成やライフスタイルなどを考慮しないまま設計してしまうと、部屋が広すぎたり、逆に狭すぎたりしてスペースを有効活用できないといった問題が生じる可能性があります。長く住み続ける家であるほど、使い勝手のよい間取りにしてみましょう。
収納やコンセントは実際に暮らすイメージをもって決める
収納スペースの広さや数、コンセントの位置などは実際に暮らすときに不便さを感じがちなポイントです。収納は各部屋に設けると予算がかさんでしまいがちになるため、できるだけ広めのスペースにまとめるのも一つの方法です。
配線計画については、置きたい家具や家電のことを考えて、コンセントの数や位置を検討しましょう。
部屋の配置は生活動線を考えて決める
キッチン・浴室・トイレといった水回り設備を1ヶ所にまとめ、キッチンの横にパントリーを設けるなどして、生活動線を考えた設計にすると暮らしやすさを実感できるはずです。
部屋全体の配置は、生活動線だけでなく、採光や風通しなどにも影響してくるので注意が必要です。
これらのポイントに加えて、家を建てる場所の周辺環境などを考慮して、採光やプライバシー、騒音などに問題がないかもチェックしておきましょう。
住宅展示場などを活用して信頼できるハウスメーカーを選ぼう

注文住宅を建てるときに失敗しないもう一つのコツとして、依頼先を初めから1社に絞り込んでしまわずに、複数の会社を比較・検討することが挙げられます。気になるハウスメーカー・工務店から住宅カタログや施工事例集などを取り寄せて、時間をかけて見比べていくことが大事です。
また、注文住宅の場合は完成時のイメージをなかなか持ちにくい部分があるため、住宅展示場などに足を運んでみると、入居した後の暮らしのイメージを持ちやすくなるでしょう。住宅展示場を訪れることによって、各ハウスメーカーの担当者に直接質問することができ、疑問点や不明点を解消することができます。
担当者の対応をじかに見ることができるので、うまくコミュニケーションが取れそうであるかの判断材料にもなります。注文住宅による家づくりは土地探しにかかる時間も含めれば、1年から1年半ほどかかるため、ハウスメーカーの担当者との相性も重要な要素になるでしょう。
しかし、初めて家づくりに取り組むときは、何から手をつければよいか悩んでしまうことが多いものです。LIFULL HOME’Sの「住まいの窓口」なら、専任のハウジングアドバイザーが家づくりの基本的な部分から、丁寧にアドバイスを行ってくれます。
希望すれば、実績の豊富なハウスメーカーを紹介してもらえるので、家づくりをスムーズに進めていくきっかけを得られるでしょう。注文住宅による家づくりを検討し始めた早い段階で、まずは気軽に相談してみてください。
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記事のおさらい
最後に、今回の内容をQ&Aで確認しておきましょう。
Q:注文住宅は、なぜ難しいといわれている?
A:フルオーダー形式で家を建てる場合、間取りや外観のデザイン、住宅設備などのさまざまなことを決めなければならないからです。家づくりを始めるときは、希望する条件を洗い出して、優先順位をつけるようにすればスムーズに進めやすくなります。
Q:注文住宅で失敗しやすいポイントは?
A:住宅性能や間取り、収納スペースの広さや数などさまざまな点が挙げられます。実際に暮らし始めたときのことをイメージして、配線計画や生活動線、採光や風通しなどについても、ハウスメーカーの担当者と話し合いながら決めていきましょう。
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