平屋とは1階建ての住宅のことで、ワンフロアでできているため移動や掃除が楽なのが特徴です。開放的なイメージに憧れて、平屋の建築や購入を検討している方もいるかもしれません。

平屋といえば日本において親しみのある昔ながらの住宅ですが、現在は外観にこだわる人も増えつつあります。そこで今回は、かっこいい外観デザインの平屋にするためのポイントを解説します。
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外壁の色が印象を左右する

 

平屋は外壁の仕上がりによって、その家の印象を大きく左右します。外壁の色はかっこいい外観づくりにおいて、とても重要であるといえるでしょう。

 

真っ白なホワイトカラーや温かみのあるアイボリーカラーの場合、清潔感が出て平屋全体が明るい印象になります。一方、黒やグレーなどのダークトーンを採用した場合は平屋全体に重厚感のある雰囲気が出て、スタイリッシュな印象になります。

外壁材にこだわる

 

外壁の色だけでなく、外壁材のデザインによっても家全体の印象は変わります。

 

例えば、窯業系サイディングボードと呼ばれるセメントと繊維質の原料を板状に形成した外壁材であれば、色調やデザインの幅も広く、自由度が高いのが特徴です。

 

金属系サイディングボードと呼ばれる金属板を加工した外壁材であれば、見た目にも金属質を感じさせるシャープな印象に仕上げることができます。

 

また、注文住宅であればツートンカラーにするなど、さらに個性的なアレンジを加えることも可能で、単色では表現できない幅広いデザインを楽しむこともできます。

屋根

 

屋根もまた、外壁と同様に平屋全体のイメージを左右します。外壁とセットで色や質感を合わせていくと、よりおしゃれでかっこいい外観に仕上がるでしょう。 平屋では、片流れ屋根か陸屋根(ろくやね)が多く採用されています。

 

片流れ屋根とは、1枚の屋根が一方向に傾くよう設置された屋根のことで、その角度により家を大きく見せることができます。屋根部分にロフトを設けて1.5階にすることも可能なので、実用性も高いというメリットがあります。また、金属屋根との相性もよく、軒をなくすことで箱型デザインにすることも可能です。

 

陸屋根とは、勾配のない平面な屋根のことで、家の四角いつくりが際立つようになり、スタイリッシュな印象になります。陸屋根は天井が平面なため、建築スペースが広くなり、同じ天井高でも居住空間が広く感じやすくなります。さらに、屋根部分を屋上やバルコニーとして活用するケースも見られます。

窓の大きさや窓から見える内装にこだわる

 

平屋の窓は外から見ても印象的で、外壁面積が2階建てや3階建ての建物に比べて少なく見える分、目立ちやすい傾向にあります。

 

リビングに大きな窓を設ければ、開放的な印象を与えます。また、窓から見える室内の灯りやカーテン、ブラインドを家のイメージに合わせて選ぶことで、よりおしゃれな外観として魅力を発揮します。

 

かっこいい外観に必要な平屋のポイントを知ったうえで、さらに平屋づくりに取り入れたいおすすめのデザインを紹介します。

家そのものの形を変える

 

よくある平屋そのものの印象を変えたい場合は、家の形を変えることから検討してみてみましょう。平屋というと長方形で直線的なイメージが多いですが、曲線でカーブを描いたものなどさまざまな形があります。

 

長方形でなくなるだけで、個性的でおしゃれな平屋になり、窓や室内からもれる灯りの形も変わることで、平屋全体の雰囲気が違って見えます。

外観の一部に木材を使用する

 

外観の素材やデザインを統一するのがおしゃれな外観づくりにおける定番ではありますが、大きな窓により開放的な外観にする場合には、軒の部分や玄関ドアに木材を使用すると温かみのある印象が加わり、個性的でおしゃれな平屋に仕上がります。

 

窓が大きい分、夏は日差しが気になりますが、軒の深さを工夫して窓の前に配置すれば、日当たりのよさはそのままに暑さをしのぐこともでき、快適な住空間がつくれます。

中庭を設ける

 

明るさや開放感を保ちつつプライバシーも守りたい、ということであれば、中庭を設けるのもひとつの方法です。中庭を隔てて、空間がつながるような工夫をすれば、家の中にいながらも、外を感じられる場所になります。

 

また、子どもたちの遊び場としても安全で安心できるでしょう。中庭を設けることで、内観は開放的なつくりにしても、外観はクローズドな印象でプライバシーをしっかりと守ることができます。

屋根を勾配天井にする

 

勾配天井にすることで、斜めのシャープな屋根になり、スタイリッシュな外観の印象になります。おしゃれな見た目だけでなく、傾斜の部分の空間が広くなり、より開放的な室内となります。住空間を少しでも広くしたいという方は検討してみましょう。

テラスやウッドデッキを設置する

 

外観デザインに合わせてテラスやウッドデッキを用いることで、開放的な印象となります。憩いの場として活用するのはもちろん、洗濯物や布団干しに使う場としても活用できます。

 

自然が豊かなエリアであれば、虫も多く、メンテナンスにも手間がかかるため、テラスやウッドデッキをつくる際は事前に周囲の自然環境についてもチェックしておきましょう。

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平屋は外壁のデザインだけでなく、窓や屋根にもこだわることで、おしゃれでかっこいい外観がつくれます。

 

しかし、そこに住む人にとって最も大切なのは、住み心地のよさです。実用性や住み心地も同時に考慮したうえで、かっこいい外観デザインにこだわるようにしましょう。

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更新日: / 公開日:2019.09.27