土地選びは家づくりの第一歩であり、失敗したからといってすぐに買い替えることのできない大切な買い物です。
土地選びを間違えると、希望した大きさの家が建てられない、住みづらさを感じるなど、今後家づくりや生活に大きな影響を及ぼします。土地選びに失敗しないためにも、土地の購入の際に知っておきたいポイントについて紹介します。
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土地を購入する前に知っておきたいポイント

建ぺい率と容積率を知っておく
土地には、建ぺい率と容積率が決められています。建ぺい率とは、敷地面積に対する建築面積の割合のことです。
例えば、土地の面積が100m2、建ぺい率が40%と表記されている場合、土地全体の面積のうち40m2分しか家が建てられないということになります。土地面積に対して建ぺい率が低いほど、家が建てられる面積が少なくなるということです。
一方、容積率とは、敷地面積に対する延べ床面積の割合のことで、例えば土地の面積が100m2、容積率が80%と表記されている場合、建てられる家の延べ床面積は80m2ということになります。
これ以上の床面積をつくることはできないので、少しでも空間を増やしたいのであれば、床面積に入らないロフトをつくるなどの工夫が必要となります。建ぺい率と容積率について知っておくことで、建てられる家の具体的な広さが想像しやすくなるので、覚えておきましょう。
道路のセットバックが必要かどうか確認しておく
家を建てる場合、幅4m以上の道路に2m以上敷地が接しなければいけないことが建築基準法で定められています。家が面する道路の幅が4m以上であれば問題ありませんが、もし4mに満たない場合は、道路が4m幅になるよう土地を後退させて家を建てなくてはいけません。これを道路のセットバックといいます。
セットバックした部分は建ぺい率と容積率に算入されていないので、販売図面に記載されている数値からイメージできる家面積よりも、実際に建てられる家の面積は小さくなる可能性があります。土地の使用できる範囲を知るためにも、道路のセットバックが必要かどうか確認しておきましょう。
土地の図面の見方を把握しておくこと
土地の販売図面には、その土地に関する重要な情報が詰まっています。土地の販売図面とは、不動産屋が土地を売却する際に作成する土地の基本情報を載せた図面のことで、図面を確認すればどういう家が建てられるのか大まかにイメージすることができます。
例えば、地目という項目では、家が建てられる土地においては“宅地”と記載がありますが、“田”や“畑”と表記がある場合は、田畑に適した土地であり、このままの状態では家を建てることはできないということがわかります。このように土地の細かい情報が載っているので、どの項目がどういう意味を持つのか、あらかじめ把握しておくようにしましょう。
土地選びに失敗しないための選び方

続いては、土地選びの際に覚えておきたい、失敗しないための選び方を紹介します。
土地と建物を一体として考えて具体的なイメージを持つ
土地を選ぶ際は、“ここにどういった家が建てられるのか”というイメージを持つようにし、土地と建物を一体として考えるようにしましょう。特に、土地に関する書類や説明事項をしっかり理解することで、大体どれくらいの大きさでどういった家が建てられるのかといった具体的なイメージがしやすくなります。
迷ったらプロに相談
書類にある数値や表記から、この土地に建てられる家のある程度のイメージはできても、より具体的にイメージを持ってから土地購入に進みたいという方もいると思います。その場合は迷わずプロに相談しましょう。
住宅会社や工務店の場合、検討している土地に対して“どういう家が建てられて、どれくらいの費用が必要になるのか”など、土地購入後の具体的なイメージを教えてもらいやすく、家づくりに関することをトータルで相談できます。土地選びに不安を感じる方は、ぜひ住宅のプロに相談してみましょう。
土地購入を決定する前に実際に見学しておくこと
当たり前のことかもしれませんが、住んでから後悔しないためにも、土地の購入を決める前に、必ず実際に現地を見学するようにしましょう。
書類や広告上で知る情報によって土地や周りの環境をイメージできても、実際に現地を訪れてみると、駅からの徒歩による所要時間が予想以上にかかった、通勤時間帯の車通りが激しくて危険、夜になると照明が少なく帰り道が怖いなど、体感的な違いを感じるポイントがあるかもしれません。
周辺の施設や環境をチェックしておくこと
生活をするうえで、周辺施設の充実度や環境の良さはとても重要となります。土地選びの段階から、今後この地に住むことを想定したうえで自身や家族のライフスタイルに合った住環境であるのかチェックしましょう。子どもがいる家庭の場合、近所の公園や学校の場所、地域の治安などについても確認しておくとより安心です。
土地を探す 注文住宅を探す 土地と建築会社の選び方講座 売却を相談する不動産会社を探す土地選びには十分な情報の把握と現地確認が大事

土地を選ぶ際は、土地に関する書類や説明事項をしっかりと把握することが大切です。特に、書類には専門的な言葉が並び、売主の簡単な説明だけではすべて理解できないこともあります。
わからない内容があった場合はそのまま聞き流さず、積極的に質問をして解決するようにし、購入を決定する前には実際に土地の見学に行って、よく確認したうえで検討するようにしましょう。
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