目次
1. 分譲マンションとは?
 1ー1. 分譲マンションはどんな物件?
 1ー2. 分譲マンションの設備について
2. 賃貸マンションとの違い
 2ー1. マンションの所有者の違い
 2ー2. 発生する費用の違い
 2ー3. 設備の充実度の違い
3. どんな人に分譲マンションはおすすめ?
 3ー1. 老後まで安心して住みたい人
 3ー2. 設備の充実度を求める人
4. 生活スタイルや住む年数を考えて検討しよう

分譲マンションとは?

まず、分譲マンションとはどんな物件で、どんな設備があるのかを確認しましょう。

分譲マンションはどんな物件?

分譲マンションの「分譲」とは、「分割譲渡」の略で、土地や建物を区分けして譲る(売る)ということです。1棟の建物を住戸ごとに分割して、1住戸ごとに販売しているマンションのことを分譲マンションといいます。

分譲マンションの設備について

分譲マンションには、暮らしを充実させる様々な設備がついています。その理由は、分譲マンションを購入する人の多くが、長期的に住むことを目的としていることにあります。

長く住むにあたって、暮らしやすさや快適さは欠かせません。そのため、分譲マンションを比較検討する際は、立地や価格だけでなく、設備やサービスについても重視される傾向にあります。

ここからは、分譲マンションに備わっている場合がある、設備やサービスについて紹介していきます。最近では、賃貸マンションでも備わっているケースもあり、分譲マンションだけの機能というわけではありません。

・宅配ボックス
宅配ボックスは、不在時でも荷物を受け取ることができる設備です。荷物の配達時間を気にせずに外出できるので、通販やネットショッピングなどを普段から活用する人にとっては、とても便利な設備といえるでしょう。

・セキュリティ
セキュリティにこだわった分譲マンションでは、オートロックや監視カメラ、カメラ付きインターホンなどを導入しています。また、大型マンションやセキュリティの強さを売りにしているマンションでは、管理人が常駐しているマンションもあるでしょう。

・24時間ゴミ出し可能なゴミ置き場
分譲マンションで多い設備の1つに、24時間いつでもゴミ出しができるゴミ置き場があります。時間や曜日を問わず、自分の好きなときにゴミ出しができるので、ゴミの出し忘れを防げます。また、ゴミを家にため込まずに済むので、部屋を常にクリーンに保つことができます。

・ディスポーザー
ディスポーザーは、キッチンシンクの排水口に備え付けられた生ごみ処理機のことです。通常生ごみはそのまま流すことができないので、生ごみをキャッチする受け皿やネットを使用します。

しかし、ディスポーザーがついていれば、生ごみを細かく粉砕処理してくれるので、水と一緒に生ごみをそのまま流せます。ディスポーザーは、生ごみの臭いを気にせず快適に過ごしたい人にもおすすめの設備です。

賃貸マンションとの違い

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分譲マンションと賃貸マンションの違いは?

賃貸マンションとは、1住戸ずつ貸し出しているマンションのことです。賃貸マンションを借りた際は、オーナー(大家さん)や管理会社に毎月家賃を支払います。ここからは、分譲マンションと賃貸マンションとの違いについて詳しく解説していきます。

マンションの所有者の違い

分譲マンションは、マンションの住戸を購入するので、その住戸の所有権は購入した人に移ります。一方、賃貸マンションの場合は、マンションを所有しているオーナー(大家さん)から住戸を借りるだけなので、所有権はオーナーのままです。

住戸の所有者の違いによって、住戸のリフォームの可否が変わります。住戸の所有者となれる分譲マンションでは、規定された範囲内でのリフォームが可能になります。

しかし、賃貸マンションでは、住戸が自分の所有物ではないため、引越しの際に部屋を借りたときの状態に戻さなくてはなりません。そのため、勝手に壁紙を変えたり、床を張り替えたりなどのリフォームが基本的には難しいです。

発生する費用の違い

賃貸マンションと分譲マンションでは支払うものに違いがあります。発生する費用はそれぞれ以下となります。

・賃貸マンション
初回のみ発生する費用・・・敷金・礼金、仲介手数料など
定期的に発生する費用・・・家賃・共益費、更新料など

・分譲マンション
支払いに限りがある費用・・・住宅ローン、保証料、不動産取得税など
定期的に発生する費用・・・固定資産税、管理費、修繕積立金など

分譲マンションの場合は住宅ローンを支払った後は定期的に発生する費用のみに抑えることができる一方、頭金などで賃貸以上の費用を先に準備する必要があります。出費のタイミングが変わってくるのが大きな違いといえるでしょう。

設備の充実度の違い

分譲マンションは前述した通り、充実した設備やサービスを売りとしていることが多いです。一方、仮の住まいとして活用することが多い賃貸マンションでは、設備やサービスよりも、立地条件の良さが重視される傾向にあります。

どんな人に分譲マンションはおすすめ?

賃貸マンションと分譲マンションの違いについて解説してきましたが、自分にとってどちらが良いのか、判断がつかない人もいるでしょう。ここでは、分譲マンションの特徴を元に、どんな人が分譲マンションに向いているのか解説していきます。

老後まで安心して住みたい人

住み続ける限り家賃を支払う必要がある賃貸マンションでは、退職後や老後の年金生活で家賃の出費に悩まされる可能性があります。しかし、分譲マンションなら、ローンを完済した後は、出費が管理費や修繕積立金、年に1度の固定資産税などになるため、お金の負担が減ります。

また、所有権があるため、室内を自由にリフォームすることも可能です。年齢を重ねることによる暮らしの問題を、その都度解消していけることも分譲マンションの魅力です。

設備の充実度を求める人

快適な暮らしを求めるなら、設備にも重点を置きたいですよね。賃貸マンションでは備わっていることが少ない設備も、分譲マンションなら導入している場合があります。

また、設備の紹介で説明したように、分譲マンションはセキュリティにこだわっていることが多いです。子どもがいる家庭やセールスの訪問対応が苦手な人などは、カメラ付きインターホンやオートロックなど、セキュリティに強いマンションがおすすめです。

生活スタイルや住む年数を考えて検討しよう

今回は分譲マンションについて、賃貸マンションとの違いやどんな人におすすめなのかを解説してきました。分譲マンションは長く住むことを目的に作られているため、設備やサービスが充実しており、快適に過ごすことができます。

しかし、費用面では住む年数によって、賃貸マンションの方が安くすむ可能性もあります。自分の生活を考えて、本当に必要な設備なのか、またすぐに引越す可能性はないのかを確認して検討するようにしましょう。
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(2019/03/20)