こんにちは! 子育てママのsoraです。
江東区有明の「Brillia Mare 有明 TOWER&GARDEN」(※以下、「ブリリアマーレ有明」)は、実は、私が11年前に初めてモデルルーム見学をしたマンション。分譲時から海外の有名女性歌手が出演するCMや最上階にバーやプールがあるという豪華さから、かなり注目を集めていました。
その有名女性歌手を起用したムービーと、ムービー後にシアターのスクリーンが上がりバーカウンターと自動演奏のグランドピアノが現れる演出に度肝を抜かれ、舞い上がり、その後の記憶がほとんどありません(苦笑)。その時の体験があったからこそ、今も新築分譲マンションが大好きなのだと思えるほど、個人的に思い入れの強いマンションです。

縁があって、今までバーラウンジで何度か食事をする機会があり、先日は、mikuと一緒にスパを体験し、さらにファンになってしまいました。前回の記事はこちら

「ブリリアマーレ有明」は、管理組合の取り組みが非常に注目されており、様々なメディアで何度も取り上げられています。複数のマンションを見学しているうちに「マンション管理」について、もっといろいろ知りたいと考えるようになっていたので、ぜひその実態を見てみたく、住人向けの10周年記念祭を特別に見学させていただきました。

分譲当時、鮮烈だった「ホテルライクな暮らしではなくホテルそのものの高揚感とラグジュアリー」というコンセプト。まさにその言葉通りのタワーマンションとして知られていますが…そこに至るには理事会・管理会社・居住者・その他関係者の方達の先進的な取り組みの数々がありました。

<ブリリアマーレ有明タワー&ガーデン>
所在地:東京都江東区有明一丁目4番11
階数:地上33階、地下1階建
竣工:2008年12月
総戸数:1,085戸
分譲主:東京建物株式会社、伊藤忠都市開発株式会社

①ブリリアマーレ有明のバーラウンジ
THE BARの暖炉スペース。本当に暖炉を焚くことができます。美しい夜景を眺めながら食事を楽しめる贅沢なスペースです。

~当日 プレスリリースを打つ理事会!?

そもそも10周年記念祭が開催されることを知ったのは、プレスリリース。理事会が、マンション内のイベントのプレスリリースを打つというのは…正直、びっくりしました。

最近は公式ホームページが用意されている中古マンションも増えてきていますが「ブリリアマーレ有明」は2013年に公式ホームページをオープンし、マンション内外へ向けて最新情報や魅力を発信しています。正しく適切な情報を発信し、ブランド価値向上を図るという管理組合の活動の一部であり、頻繁に更新されています。
今回の記念祭に関しても、開催の告知はもちろん、プログラムや一部コンテンツの参加申し込み方法など随時情報が更新されていくので、当日を迎えるまでずっとワクワクしながら待つことができました。

用意されたコンテンツはなんと、37も!
スポーツ、実用的なもの、共用施設を活かしたもの、タイムカプセル埋め込みなど記念祭ならではのものなど、非常に多彩なコンテンツが用意されていました。
もし私が住民だったら、日本酒20種類飲み比べ、SUP体験会、風呂上がりの一杯会には参加したでしょう! 温泉から出て牛乳を瓶でグイッと! 昔見たドラマに出てくるようなシーン…憧れます(笑)。

②ブリリアマーレ有明の10周年記念祭のプログラム
自転車パンク修理やオーダーカーテン相談会、包丁研ぎなど、かなり実用的なコンテンツもありました。懐かしのファミコン対戦会も面白そう! これだけあれば、必ずいくつかは参加してみたいコンテンツがありそうです。

14:00~報道関係者向けブリーフィング 「マンション管理 これまでとこれから」

③ブリリアマーレ有明のクレド
「クレド」※公式ホームページより
マンションの運営に携わるすべての人が
このカードを常時携帯しているそうです。

当日は、現10期の副理事長さんから、報道関係者向けのブリーフィングがあり、私はそこから参加しました。

「総戸数1,085戸」という規模と「最上階すべてが世界的デザイン集団スーパーポテトによってデザインされた共用施設」という特徴から、従来の管理組合の手に余るスケールの「維持・管理・運営」が求められる「ブリリアマーレ有明」。
この10年間の中で大きな転機となったのは、第4期。それまで、堅実なマンション管理が行われていましたが(副理事長さん曰く、この初期のコスト削減が現在の様々な活動の一助になっているとのことでした)、何年か経つ間に、引き渡し当初の共用施設の什器家具のリプレイスや修理が発生し、居住者間の考え方の違いが浮き彫りになってきたそうです。
分譲時の「ホテルライクではなく、ホテルの高揚感そのもの」「非日常を日常に」というキャッチコピー通りの生活をしたい人はラグジュアリー感を求め、一方、共用部分は安い家具にして管理費を安くしたいと考える人もいる。もちろんそれはどちらも正しいことなので、理事会として判断基準を持つために「クレド(※)」を策定し、決定の際の指標としたそうです。「クレド」には、コンセプト、ヴィジョン、ガイドラインが書かれており、話し合いの結果、最上階がすべて共用施設という最大の個性を活かす内容になっています。

4期以降は、「クレド」に基づく運営、資産価値の最大化、超積極的な広報活動が行われ、観光庁・国土交通省・内閣府やマスコミをも巻き込んだ民泊対策、バーラウンジにレストランを誘致、粗大ゴミの発生の解決を狙った「トレジャーファクトリー」との提携、有明マンション連合自治会の発足、オリンピック対策委員会の設立など様々な施策を行い、現在ではマンション理事会が人気ポジションになっているそうです(抽選になることもあるとか。住居者の方達の意識の高さの表れですね)。

一般的に良いマンション管理とはコスト管理論になりがちですが、真の良いマンション管理とは住人から長く愛され続けるマンションを作ることではないかという副理事長さんの言葉が印象的でした。今後、発生するであろう課題を予測し、問題が起こる前からアクションを起こし、解決する、攻めのマンション管理をこれからも行っていくそうです。
「外からどう見られているかを常に意識し、フラグシップであり続ける覚悟が必要」という言葉に、それを実行できる理事会・管理会社だという強い自信を感じました。

15:00~多彩なコンテンツ

⑤ブリリアマーレ有明の10周辺記念祭のマグロ解体ショー
マグロ解体ショーの様子。捌いたマグロを
購入しようとたくさんの人が集まりました。

ブリーフィング後は、マグロ解体ショーに行きました。開始時間の少し前にも関わらず人だかりで、マグロが見えません(苦笑)。マンション内の知人同士で誘い合ってきているご家庭も多く、お母さんを探しているお子さんに、他のお母さんが「あっちにいたよー」と教えてあげていたり、一人のお母さんが他のお家のお子さんも率いて見学している光景などもありました。

⑥ブリリアマーレ有明の管理組合がやってきた50のこと展示
管理組合の取りくみが展示されていたOS2。
4つあるゲストルームの内、唯一の和テイスト。
居住者の方達も熱心に見学していました。

その後、私は「オーナーズスイート」(以下、OS)と呼ばれるゲストルーム1~3へ。OS1では分譲当時のパンフレットやプロジェクト発表会の様子など、OS2では管理組合が「今までやってきた50のこと」、OS3では「ブリリアマーレ有明」が過去に映った映画やCM、ドラマなどが見られます。展示内容はもちろん非常に興味深いですが、OSを見たことがない住居者も少なくないようで「えっ、ここ広くない?!」「お風呂、すごいよー!」など、はしゃいでいる方達も多く見かけました。今までOSを予約したことがなかった居住者も、これを機に利用すれば、共用施設の稼働率はさらに上がっていきそうです。

17:00から20:00は「Brillia Note特別編」(※Brillia Noteは定期的に行なわれている多ジャンルのライブの名称)として、バーラウンジのレストラン「フェスタ デ ナポリ」を会場にフラダンスやジャズ、ゴスペルなど様々な音楽ジャンルのライブを目の前で見ることができました。居住者はレストランの食事や飲み物や自ら持ち込んだお惣菜を食べながら(一人一品は注文などの条件と共に飲食物を持ち込むこともできます)、家族や友人とライブを楽しんでいました。子どもにはいろいろな体験をさせてあげたいと思いますが、こんな風にマンション内で気軽にいろいろなものを見ることができるのは、非常に魅力的ですね。

⑦ブリリアマーレ有明の10周年記念祭のブリリアノート
左上と左下:Brillia Note特別編のオープニングはフラダンス。すぐ目の前で見られる迫力のダンスに圧倒されました。小さい女の子が2人、真似して踊っているほほえましいシーンもありました。 中央下:音楽はクラシックからスタート。Brillia Noteの出演者の中にはマンション居住者の方もいらっしゃるそうです。 右上と右下:「フェスタ デ ナポリ」の食事。食事を食べながら「Brillia Note」を見るのは、最高の贅沢ですね。 解体ショーのマグロのお寿司、美味しかったです!

20:00~「Brillia Mare 有明 トークショー」

今回の記念祭を実施した狙いの一つには「引き渡しから10年たち半分近くの住民が入れ替わっている中、改めて当初のコンセプトを振り返る」という目的があるそうです。記念祭の最後は、その考えに相応しい豪華なトークショー。私が絶対に参加したいと思っていたコンテンツでした。

⑧ブリリアマーレ有明のトークショー(デベロッパー担当者)
不採用案などの裏話も聞くことができました
今でも個性的ですが、10年前も非常に斬新な
マンションだっただろうと改めて感じました。

第一部は、分譲したデベロッパーの当時の事業推進グループリーダーと企画推進担当者による「ブリリアマーレ有明誕生秘話」。有明という(当時は)居住するイメージの少ない立地で1,000戸以上のマンションを企画する過程で、湾岸から見た東京を美しいと感じ、その眺望を価値とするために最上階を全世帯に開放することにしたそうです。革新的なことをするためにはパワーがいる。そのコンセプトを伝えるためには強い女性が有効と、海外の有名女性歌手を起用するに至った経緯やその裏話など、興味深い話が聞けました。「この最上階はみんなで共有して使うものとして作ったが、デベロッパーの考えをここまで成長させ、使い倒していただいているというのは感動的です。このマンションの価値を高めているのは、今お住まいの皆さんだと思います。そういう意味で、デベロッパー冥利に尽きる。感謝を申し上げます」とおっしゃっていたのが印象的でした。

第二部は、レストランの運営会社のCEOによる「バーラウンジビジネスの今後について」
もともと富裕層向けにケータリングサービスを行う「非日常」を提供する会社で、レストラン運営は「日常」。でも「ブリリアマーレ有明」は最高の共用施設を持ち、「非日常を日常へ」をコンセプトにしているマンション。ケータリング(非日常)で提供するサービスを、シェフが常駐(日常)することで、新たなライフスタイルを創造するのだという気持ちで様々な施策を実施してきたそうです。タワーマンションのニーズを知るために、一時期、CEOも「ブリリアマーレ有明」に引っ越したというエピソードも聞くことができました。

第三部は、分譲当時のシアターを作成したクリエイティブディレクター・映像監督が「伝説のあのムービーを振り返る」と題し、なんと! 私が舞い上がってしまった分譲当時のムービーを見ることができました。当時の映像技術が最大限に活かされ、今見ても斬新なムービー。物件の立地やスペック説明が一切なく、起用した女性歌手がただ「just perfect…」というだけのCMも強烈です。中古として途中から入居してきた方の中には、映像を初めて見る方も多かったと思います。一部と合わせ、どんな想いで分譲されたマンションかを感じる良い機会になったのではないでしょうか。

ブリリアマーレ有明から東京を見る眺望
企画開発時に「価値にしたい」と感じたという湾岸からみた東京。確かに美しいです。

トークショーの最後を飾る第四部は、現理事長と副理事長による「ブリリアマーレと有明の未来について」
任期があと5年あったとして、できないことは何もないとしたらどんなことがしたいか、というテーマでお二人それぞれの提案を聞くことができました。

理事長さんの一つ目の提案は「5年後・10年後の内外の環境変化に対応できている管理組織(になること)」。社会や有明の街(外)だけではなく、マンション住民のニーズ(内)も変っていく中で、多数決ではなく最適解で課題を解決。結果、入居希望者を増やし、退去希望者を減らし、マンション価値を高めていきたいというお話でした。
魅力的なマンションだからこそ、退去する人が減り、入居したい人が増え、その希少性から資産価値が高まり、中古価格をあげることができる。マンション管理の重要性を改めて感じることができました。

今回の10周年記念祭の実行委員長でもあり、トークショーのファシリテーターでもある副理事長さんの一つ目の提案は「理事職を履歴書に書ける仕事に。マンション界でユニークさを発揮し続けて、注目され続け、住んだら楽しそうなマンション日本一になればきっと履歴書に書ける」というもの。
10周年記念祭を見学し、居住者の方達の意識の高さを感じるとともに、そうは言っても、1,085世帯あればいろいろな方がいるということを実感しました。コンセプトやクレドに共感して入居した人、たまたま条件が合ったから入居した人。購入した人、借りている人。子どもがいる人、いない人…。今回の記念祭に一切参加しなかった居住者の方もいると思います。その中で、最適解を見つけていく理事会の仕事は会社運営並み、トップダウンで物事を進められないという意味では会社経営以上の能力が求められるのでは?と感じていたので、深くうなずいてしまいました。

また、お二人が揃って「世の中で一番進んだマンションに」と、清掃や警備のロボットの活用などを提案されているのも印象深かったです。

「ブリリアマーレ有明」の始まりから、今までやってきたこと、そして期待にあふれるこれからを聞くことができたあっという間の約2時間でした。
(トークショーの全文が「ブリリアマーレ有明」の公式ホームページに公開されていますので、ぜひ読んでみてください)

⑧ブリリアマーレ有明10周年記念祭のトークショー
副理事長さん(左)と理事長さん(右)の提案は、アプローチが異なりつつも共通する部分もあり、常にブリリアマーレ有明をどうすればより良くできるかを考えているんだろうと感じました。最後までたくさんの方がトークショーを聞いていました。(会場が「く」の字になっているので、写真でうつっている以上にたくさんの方が聞いています)

感想

1日を通して心に残ったのは、副理事長さんの「このマンションに関わるすべての人に誇りを。「ブリリアマーレ有明」に関わったことが『人生の大きなチャンスだった』と思い起こしてもらえるマンションにしたい」という言葉でした。

トークショーの第一部でお話しされた企画担当者さんも、かつて分譲したマンションが意図した通りに(あるいは時代に合わせ、さらに進化して)運営されていて、その10周年イベントに呼ばれ、自らトークショーに登壇するというのは感動的な体験だったのではないかと想像します。

また管理会社・関連業者の方達も、この先進的な理事会の高い要求に応えるのは、きっと大変なことだと思います。それでもみなさんは「勉強させてもらっている」「このマンションが好きなので」と前向きで、大変さだけでなく、やりがいも感じているようでした。

もちろん、理事会の方達の原動力も「このマンションが好きだから」。
管理組合(居住者)、管理会社、コンシェルジュ、警備員、清掃員、レストランの人…「ブリリアマーレ有明」に関わった人すべてが副理事長さんの言葉通りに「このマンションに関わってよかった」と言い切れたら、きっと最強のコミュニティになりますね。


WoMansionでは、いつもは新築分譲マンションをご紹介していますが、住まい探しは一瞬であり、大事なのは住んでからの毎日。快適に暮らすため、またマンションの価値を高めるために、マンション管理が重要なポイントであると再認識し、非常に多くの刺激を受けた一日となりました。


(※)クレド:「信条」「志」「約束」を意味するラテン語で、企業活動の拠り所となる価値観や行動規範を簡潔に表現した文言、あるいはそれを記したツールを指します。

ブリリアマーレ有明からの撮影した眺望
10周年記念祭当日に、マンションから撮影した眺望。

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