マンションでの騒音はどんなものがある?

マンションの騒音には、外部からのものと内部からのものがあります。マンションは、駅の近くや沿道に面した場所など利便性の高い立地に建てられるケースが多いため、幹線道路沿いや高速道路が近い立地は、自動車などの通行による外部からの騒音が発生します。また、電車の線路近くのロケーションでは、通行音だけでなく、踏切の警報音なども聞こえます。こうした電車の音は、通過するスピードが速ければより大きくなりやすいので、新幹線の架橋や高速列車が通過する場所などは注意が必要です。また、共同住宅であるマンション内の上下階など内部からの生活音も留意すべきポイントです。ドアの開閉や足音など生活をしていると日常的に音が発生します。トイレや入浴などの排水なども生活音のひとつです。楽器の演奏音なども聞く人によっては騒音と感じるでしょう。

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騒音対策

買う前や借りる前にチェックしたい騒音対策

外部からの騒音に対しては、窓やサッシの防音性能とともにマンションのつくりも確認しましょう。高速道路沿いや線路沿いなど外部の音が大きい場所なら二重サッシ・二重窓などの対策が取られているのが理想です。また、内廊下方式のマンションなら外部からの音の侵入を抑えられます。建物が完成している場合、実際の部屋で音は確認できます。開けた状態と閉めた状態でどのくらい音の伝わりが違うのかチェックしましょう。

内部からの音に関しては、床の遮音性能が重要です。特に床がフローリングの場合は、カーペットなどと比較して音が伝わりやすいので、フローリングの遮音性能や床の構造は確認しましょう。また、上下階でトイレや浴室などの水回りの位置が異なる場合は、配管の遮音などの対策がしっかり取られていることが望ましいです。ピアノなどの楽器の演奏の制限も確認しましょう。深夜の演奏は禁じているマンションが多いですが、日中の演奏に関しては制限のないケースもあります。管理規約や使用細則の禁止事項などでよくチェックしましょう。

マンションは、共同住宅ということを理解する

マンションには、生まれたばかりの赤ちゃんから働き盛りのカップル、高齢の方まで多様なライフステージの方が一緒に暮らしているケースが多いです。朝早く起きる人もいるでしょうし、夜遅くに帰宅する人もいます。当然マンション内での生活の仕方は異なってきます。床に物を誤って落とすことや、赤ちゃんの泣き声などはまま起こること。お互いに気をつけながら暮らすことが重要です。カーテンを閉じたり、床にカーペットを敷いたりすることで、音を伝わりにくくすることも可能です。マンションで気持ちよく過ごすには、住民間でコミュニケーションをとりつつ、お互い様の精神でともに気配りして暮らすことも大切だと思います。

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(2013/08/02)