目次
1. 自分たちの間取りに"サイズ"を書き込む
 1ー1. 正確な縮尺の間取り図とは
 1ー2. 正確な縮尺の間取り図ができたら
2. 自分たちの間取りに"家具"を書き込む
 2ー1. 家具を置いた間取り図でチェックしたいこと
 2ー2. コンセントの位置と数も確認
3. 自分たちの間取りに"目に見えないもの"を書き込む
 3ー1. 朝から夕方まで、時間帯別の日当たり
 3ー2. 風通し
 3ー3. 動線
4. 間取りシミュレーションアプリも使って「リアル」をチェック

自分たちの間取りに“サイズ”を書き込む

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正しい縮尺で間取り図を書いてみよう

まずは、間取り図を「より正確な図面」にしてみることから始めましょう。正しい縮尺で間取り図を書いてみるのです。

「ハウスメーカーや代理店からもらう間取り図が正確な縮尺なのでは…?」と思われるかもしれませんが、そうでない場合も多く、「部屋と廊下で大きさの比率が違う」ということもあり得ます。

ハウスメーカーや代理店に確認し、縮尺も正確ということであれば、拡大コピーするだけでもいいでしょう。

正確な縮尺の間取り図とは

方眼紙を利用し、「1/50」「1/30」「1/20」などで作成します。また、間取り図を作成できるソフトもあるので活用してみましょう(有料ソフト、無料ソフトあり)。あくまでも決めた縮尺を守って、全体を書いてみてください。

正確な縮尺の間取り図ができたら

できあがった間取り図に、すべてサイズ(cm、mなど)を書き込みます。その後、廊下や部屋などを現在暮らしている家と比較し、過不足がないか確認してみてください。

トイレに座ったときのトイレットペーパーホルダーの位置や、廊下や階段ですれ違えるだけの空間があるかなども調べてみましょう。狭い場所ほど注意が必要です。

自分たちの間取りに“家具”を書き込む

作成した間取り図には、家具・家電もできるだけ正確に書き込みます。新しいものを買うとしても、まずは家にある家具を置く前提で配置してみましょう。

家具を置いた間取り図でチェックしたいこと

次のような点を確認してみてください。

・家具のドアや引き出しを開けたとき、人が立つ場所が狭すぎないか
・ダイニングテーブルセットの椅子を引いたとき、後ろに十分な空間はあるか
・リビングの家具は動線の邪魔にならないか(キッチンへの移動、廊下への移動、ベランダへの移動)

家具のサイズまで測るのは、少々面倒かもしれません。ですが、「家具を置いてみたらとても不便になってしまった」という失敗を避けるためにも、ぜひ実行してください。また、適する家具の大きさがわかっていれば、新しい家具を買うときにも役立ちます。

コンセントの位置と数も確認

コンセントの位置も重要です。コンセントが足りなかった、家電から届かなかった、という失敗例はとても多いものです。家具と家電を配置したら、どこにコンセントを付けるべきか想定してみましょう。

なお、常に電源を必要とする家電だけでなく、扇風機やヒーターといった“季節によって登場する家電”についても想定しておく必要があります。

さらに、炊飯器や電子レンジ、ミキサーなど調理家電をよく使うキッチンにも数に余裕をもってコンセントを配置するようにしましょう。

自分たちの間取りに“目に見えないもの“を書き込む

最後に、「見えないもの」についても間取り図に記入します。見えないものとはどんなものでしょうか。

朝から夕方まで、時間帯別の日当たり

季節によって異なりますが、窓から入る日差しも記入してみましょう。光の角度がわかれば十分です。

せっかくの日光が家具や家電に当たってしまっていないか、強すぎる西日が入りそうであればどのように日よけ対策をするべきか、クーラーはどこに置けばより有効か、といった点も見えてきます。

風通し

どこから風が入り、どこに出ていくかを線で示してみましょう。24時間換気システムを設置する場合の給気口(外気を取り入れる場所)についても、家具でふさいでしまうことがないかどうかチェックします。

風通しとは逆になりますが、ドアや仕切りがない部分についても間取り図にチェックを入れ、冷暖房の効きやすさも確認してください。

動線

家族がどのように動くかを“動線”として書き込んでみましょう。「ここにドアがないせいで、ぐるりと回る必要がある」「キッチンから洗面所に行くのが大変」といった不便なところが見えてくるかもしれません。

家具などを記入した間取り図を何枚かコピーし、上記のようなものまで書いてみてください。そうすると、家族の過ごし方も可視化でき、間取りの問題点が見えやすくなってきます。

生活音の発生する場所などについても気にしてみるようにしましょう。

間取りシミュレーションアプリも使って「リアル」をチェック

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間取りは「サイズ」が重要

今回は、間取りのチェック方法について紹介しました。間取りは「サイズ」が重要であるのに、実際のサイズをきちんと確認できていないケースは決して少なくありません。

ぜひ、正確な間取り図にサイズを書き込みながら、いまの家と比較してチェックしてみてください。なお、すでに触れたように、間取り作成のソフトやアプリの利用もおすすめです。「間取り ソフト」「間取り アプリ」などで検索してみましょう。

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(2019/03/19)