リビングが広すぎて冷暖房の効率が悪い

広すぎるリビングも問題かも…
広すぎるリビングも問題かも…

<例>
・「リビングが広すぎて、なかなかクーラーが効かない。」
・「吹き抜けのリビングで開放感があるが、暖房を付けても床が冷たいまま。」

ゆったりとした広いリビングに多い失敗例です。引き戸など移動できる間仕切りを設置して、必要に応じて区切れるようにしておくと冷暖房の無駄が減らせます。暖かい空気は上に昇る性質があるため、吹き抜けのリビングでは床暖房を併用するのがおすすめです。

生活感のある室内が丸見え

生活感が丸見えになるのもちょっと…
生活感が丸見えになるのもちょっと…

<例>
・「オープンキッチンのため、急な来客があると生活感のある台所が丸見え。」
・「玄関ドアを開けると、通りを歩く人から室内が丸見えになってしまう。」

玄関から室内まで、まっすぐに遮るものがないと、人の出入りの際に外から丸見えになります。室内で過ごす家族だけではなく、宅配便の配達員や来客からの視点も考えた間取り計画が大切です。オープンキッチンでは、手前に立ち上がりを付けておくと、手元を隠すことができます。

大きな窓を設置したのに開けられない

窓は開けられる?
窓は開けられる?

<例>
・「大きな窓を設置したが、お向かいのリビングが丸見え。」
・「通りからの視線が気になって、大きな窓なのにカーテンを閉めっぱなし。」

隣り合う住宅と窓の位置が同じだと、視線や生活音が気になります。窓の位置をずらしたり、視線の交わらない高窓にするのがおすすめです。大きな窓が通りに面する場合は、外構に目隠しフェンスなどを設置しましょう。

ドア・扉を開けると邪魔になる

ドアとドアがぶつかる…
ドアとドアがぶつかる…

<例>
・「部屋のドアと収納の扉がぶつかるため、同時に開くことができない。」
・「ドアを開けておくと、電灯のスイッチが隠れてしまって不便。」
・「階段を上った脇にトイレがあり、扉を開けると階段をふさぐ形になって危険。」

居室のドアやクローゼットの扉をすべて同時に開けても干渉しないか、生活動線の妨げにならないかを、間取り図が出来上がった時点でしっかりと確認しましょう。

必要な場所にコンセントが足りない

必要な場所にコンセントはある?
必要な場所にコンセントはある?

<例>
・「コンセントの数は多めにしたが、テレビの置き場所に設置しなかったので、結局延長コードを使っている。」

コンセントの数は多いほど便利ですが、使いたい場所に設置されていなければ意味がありません。テレビやインターネットのルーターなど、電化製品をどこに置くかを具体的に考えながら配線計画を立てましょう。

導入した設備をほとんど使用していない

その設備、本当に必要?
その設備、本当に必要?

<例>
・「浴室にミストシャワーやサウナを付けたが、使ったのは最初の数回だけだった。」
・「食器洗浄機と食器乾燥機の両方を設置したが、暮らし始めてから乾燥機はいらないことに気付いた。」
注文住宅の設計段階では、新しい暮らしに夢が広がり、つい色々な設備を導入してしまいがちです。本当に必要な設備なのか、ライフスタイルに照らし合わせてよく考える必要があります。

収納が使いづらい

使いやすいクローゼットを考えよう
使いやすいクローゼットを考えよう

<例>
・「収納の奥行きが深すぎて、手前に無駄な空間がある。」
・「屋根裏収納を設置したが、ハシゴが不安定で荷物を下ろすのが怖い。」
・「階段下収納が変形しているので、市販の棚やカラーボックスが置けない」

収納は多いほうが便利ですが、収納の面積さえ沢山確保すれば良いというものではありません。一般的に奥行きが深すぎる収納は使いづらく、逆に布団などの大きな物を仕舞いたい場合は、90センチほどの奥行きを確保する必要があります。手持ちの荷物をメジャーで測りながら、どこに何を仕舞うのかを考えた設計を行いましょう。変形した場所には、造作で棚板を付けるのがおすすめです。

モデルハウスのような家にできなかった

モデルハウスはオプションが多い
モデルハウスはオプションが多い

<例>
・「住宅展示場のモデルハウスが気に入ったが、同じような設備で見積もりを取ったら予算を大幅に超えた。」
・「予算内に収まるように設計をしていくと、ごく平凡な家になってしまった。」

住宅展示場のモデルハウスは、各ハウスメーカーの顔となる建物です。そのため、最もグレードの高い設備や内装材が使用され、コストを度外視した設計になっているのであまり現実的ではありません。ハウスメーカーの多くは、実際に建築した家の完成見学会を開催しているので、一度は参加してみるのがおすすめです。

1階の匂いが2階に昇ってくる

料理中のにおいが漂ってくる…
料理中のにおいが漂ってくる…

<例>
・「玄関のみを共用にした、二世帯住宅で親世帯と同居しているが、吹き抜け階段から1階の生活臭が上がってくる。」
・「1階がオープンキッチンとリビング階段があるので、2階の寝室の扉が開いていると料理の匂いが充満してしまう」

平面図だけでは匂いの広がりやすさは分かりづらいです。匂いは上に昇りやすい性質があるので、間取りを立体的に考えて間仕切りや換気の計画を立てましょう。
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