60代からのライフスタイルに合った暮らしを実現

子どもが独立した後は夫婦二人仲睦まじく
子どもが独立した後は夫婦二人仲睦まじく

子どもと暮らしていた住宅では、子どものためのスペースが必要でしたが、子どもが独立した後は、夫婦二人の住宅として一戸建てを購入することも検討に入るでしょう。リビングを広くとって、趣味の部屋を設けた、ゆったりとした住まい、あるいは夫婦で必要なスペースに抑えたコンパクトな暮らしなどを実現できるのです。

周辺に医療機関があるのは住みやすさの条件
周辺に医療機関があるのは住みやすさの条件

親の購入した住宅に住んでいる場合は、自分の嗜好に合った住まいではないこともあります。築年数が経過した住宅は、バリアフリーになっていないことが暮らしにくさを感じることもあるでしょう。今は健康であったとしても、先々を考えると元気なうちにバリアフリー仕様の住まいに移っておくと、将来の負担が軽減できます。

一戸建ては駅から離れた場所に立地している場合も多いですが、周辺にスーパーや医療機関があることは住みやすさの条件です。賃貸住宅で暮らしてきた人はもとより、マイホームで暮らしている人にとっても、60代から住みよい家に住み替えるという選択肢もあるのです。

60代でのマイホームの購入は遅すぎることはない

リタイア後の生活で趣味を思いっきり楽しむ
リタイア後の生活で趣味を思いっきり楽しむ

「60代になってマイホームを購入するのは遅いのでは?」と考える向きもあります。確かにマイホームの購入は20~30代が多いものの、ライフスタイルの多様化や晩婚化によって、マイホームを購入する時期も多様化しています。厚生労働省による「平成27年簡易生命表」によると、平均寿命は男性80.79歳、女性87.05歳であり、25年前よりも5歳ほど伸びています。

※出典: 主な年齢の平均余命-厚生労働省

長寿命となったことで、リタイア後の生活が長い期間となり、趣味などを楽しむ人が増えています。シングルでマイホームを購入する人もいれば、50代や60代で終の棲家となる家を手に入れる人もいるのです。また、ライフスタイルに合わない・バリアフリーではないといった不満のある住まいから住み替えるという選択肢もあります。賃貸住宅で暮らして家賃を支払い続けても資産にはなりませんが、一戸建て住宅を購入することで資産として子どもに残すこともできます。

60代の住宅購入は、金利負担が少ないことがメリット

住宅ローンでマイホーム購入できる最後のタイミングは?
住宅ローンでマイホーム購入できる最後のタイミングは?

むしろ、60代での住宅購入は住宅ローンでの支払いがメインとなる30代や40代と比較して、頭金が潤沢にあるケースが多く、金利負担が少ないことがメリットです。特に、これまで社宅や親の建てた家で暮らしてきた人などは、十分な資金を貯めやすい環境にあります。60代でのマイホームの購入は、少額の住宅ローンの借り入れで済むか、現金で支払えることが多いです。

住宅の購入資金が自己資金では足りない場合、住宅ローンを利用することになりますが、「何歳まで借りられるのか」という問題があります。住宅ローンは、一定の収入があることを条件に、借入時の年齢が65歳あるいは70歳未満とし、80歳までの返済期間とする金融機関が多いようです。つまり、60代は住宅ローンを利用してマイホームを購入できる最後のタイミングでもあるのです。ただし、60代の一戸建ての購入では、老後の生活設計を踏まえたうえで、多額の住宅ローンを組むことは避けて、無理のない借入額にしましょう。

60代でライフスタイルに合った一戸建てで暮らす

老後にペットと暮らすのも良いですね
老後にペットと暮らすのも良いですね

60代でマンションではなく一戸建てを購入することは、ライフスタイルに合った暮らしをしやすいというメリットもあります。
例えば、老後はペットとともに暮らしたいと考えたとき、マンションでは制約があります。マンションは管理規約で、飼育できるペットの種類や大きさ、頭数などの規定が設けられていることが多く、猫や小型犬で1~2匹までとされるケースが一般的です。一戸建てを購入すれば、大型犬や3匹以上のペットに囲まれた暮らしも実現できます。

一戸建てで庭のある老後の暮らしも良さそう
一戸建てで庭のある老後の暮らしも良さそう

また、若い頃は趣味に掛けられる時間が限られていますが、60代以降は自分のための時間を確保しやすいといった面があります。一戸建てではガーデニングを楽しむ、家庭菜園を設けて収穫した野菜で料理をするといった楽しみ方も可能です。あるいは、庭にピザ窯を設置して家族や友人とガーデンパーティーをすることもできます。立地の面からは、郊外や地方のゴルフ場の近くに一戸建てを購入して、趣味のゴルフ三昧の生活を送ることもできるでしょう。

老後は都心のマンションの方が、生活が便利といわれることもありますが、すべての人に合った暮らし方かどうかは、ライフスタイルによって変わります。一戸建てなら、マンションほど足音や物音に気をつかって生活せずに済みますし、独立性も高いです。車の移動が中心の人にとっては、一戸建ては駐車場まで足を運ぶ煩わしさがなく、玄関の近くに車を停めることができます。

めいいっぱい働いた後に訪れる自分らしく暮らせる豊かな時間のはじまりが60代。一戸建てを購入して、ライフスタイルにあった暮らしをすることも考えてみましょう。

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(2016/10/15)