今回が私のコラムの最終回。最後は、私が本気でお勧めする一戸建て住宅の設備機器を3つとその理由を紹介したい。今、一戸建てに暮らす私が、自ら使って納得できる設備と本気で導入を検討している設備ばかりである。

マンション暮らしを2回経験し、今は一戸建てに暮らす私にとって、「一戸建てのここは嫌」と思ったのが、冬の風呂場。特に一番風呂で入るときは、寒さがこたえる。そこで、リフォームで設置したのが、ガス式のミストサウナ。浴室を暖かいミスト(霧)で満たし、体を温めてくれる設備だ。

 

このミストサウナを3,4分運転させると、真冬の一番風呂も”ハワイアンセンター”のよう。しかし、その効用は、冬、暖かいだけではない。

 

ミストを浴びながら頭と体を洗うと、それだけで体が温まり、湯船につかる必要がなくなる。つまり、入浴時間が短縮される。加えて、加齢臭を抑える効果もあるようだ。毎日、風呂場で汗をかいていると、毛穴から老廃物が分泌され、体臭が減るためと考えられる。

 

ミストサウナと同じガス器具で、気に入っているのがガス式の衣類乾燥機。ガス会社から販売されているもので、私は東京ガスの「乾太くん」という製品を導入した。

 

これは、電気式乾燥機に比べてはるかにパワフルで、乾燥度が高い。排気管を屋外に出す必要があるため、マンションではまず設置ができない。一戸建て住宅でのみ使える設備であり、一度使った人は手放さない優良設備である。

 

ガス器具から離れよう。

 

2階に設置して便利、と実感できる設備がふたつある。一つは、お湯の出る洗面所。1階にもあるのだが、2階にも洗面所があると、朝の混み合う時間帯もストレスがない。

 

もうひとつ、2階にお勧めなのがタンクレストイレ。水をためるタンクがなく、水道管からの水で直接、洗浄する方式の便器だ。このタンクレストイレ、見た目がお洒落なので、1階の来客用に設置されるケースが多い。ところが、2階に設置すると、別の利点が生まれる。それは、夜中に水を流してもその音が静かなので、1階で寝ている人を起こさずに済む、という利点だ。

 

この利点、2世帯同居のときは特に有効と思われる。

タンクレストイレ

タンクレストイレ

公開日: / 更新日: