マイホームを買うとき、マンションにするか一戸建てにするか、は重要な問題。で、どっちがよいの?という質問を受けることも多い。それに対する私の答えとして、30年を超える住宅取材を経て到達した私なりの結論を紹介しよう。

同じ予算で購入できるマンションと一戸建てを比べれば、マンションに分がある。より都心に近く、駅にも近い。「都心から30分以内の駅で、その駅から徒歩8分以内(実質10分以内。不動産表記は実際より短くなりやすい)」というように立地条件をそろえると、マンションはゆったりした3LDKを探せるが、同じ予算で買える一戸建ては階段が急な3階建てということになりがち。同じ予算ならば、マンションのほうがより駅に近く、より暮らしやすい住まいが購入できるわけだ。

 

しかし、予算のことを考えなければ、一戸建てのほうに分がある。お隣さんや上下階に気兼ねなく住むことができるし、建物のリフォーム・建て替えを好きなときに行うことができる。庭でバーベキューもできるし、その気になればその庭に穴を掘って池をつくり、自宅で釣りを楽しむこともできる。つまり、自由度が高いのである。

 

「家」というのは、わがままを通す場所である。職場や学校では他人に気を遣うことが多い。しかし、家なら好きなことを好きなようにできる・・・この「わがまま」を通しやすいことこそ、一戸建ての長所と考えられる。

マイホームを買うとき、マンションにするか一戸建てにするか、は重要な問題。で、どっちがよいの?という質問を受けることも多い。それに対する私の答えとして、30年を超える住宅取材を経て到達した私なりの結論を紹介しよう。

 

もちろん、一戸建てでも煩わしいことはある。例えば、建物の修繕手配や庭の掃除を自分でしなければならない。が、それを上回る自由があり、極端な話、「修繕や掃除は一切しません」という選択肢だってある(これはオススメできない選択だが・・・)。

 

結局のところ、満足できる条件の一戸建てが買えるのであれば、それを選んだほうがよい。それをあきらめてまで、マンションを検討する必要はない。

 

自分の予算で購入できる一戸建ては条件が劣り、どうしても満足できそうもない・・・そういうときはマンションに目を向ければよいのである。

 

次は、「子育てしやすいのはどっち?」についてお話ししよう。

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