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【リアルキ】麻布十番編

2012.04.23

リアルキ

【リアルキ麻布十番】

高級住宅地としてのステータスと、下町情緒が同居する「麻布十番」
地下鉄の開通と六本木ヒルズの完成により、多くの観光客が訪れるようになった麻布十番。
駅前の商店街を中心に住宅街が広がり、坂道が続くところがこの街の特徴。
各国大使館が多いことから、外国人の姿もよく見かける。

朝景

「麻布に住んでいます」―――あぁ一度は言ってみたい、セレブな響き。
「都心・高級住宅街・オシャレ・外国人・・・」麻布という街は、人々が憧れるキーワードをすべて含んでいる気がして、ずっと憧れていました。でも、下町っぽいとも言われる麻布十番。本当はどんなところなの??
ヨーロッパの雰囲気が漂う
朝の麻布十番
【リアルキ】麻布十番編。麻布十番商店街の石畳
【リアルキ麻布十番】
麻布十番商店街の石畳、パリの街角にありそうなカフェのファサード、オープンテラス。足早に歩く通勤客の中には、外国人の姿も多いから何となくヨーロッパの雰囲気が漂っている気がする。でも、商店街に連なる店は、金物店やクリーニング店など昔ながらのもので、その取り合わせが独特の雰囲気を醸し出している。
【リアルキ麻布十番編】商店街にある古い金物屋さん麻布十番商店街にある昔ながらの金物屋さん。
日用品から本格的な工具まで揃っていました。
【リアルキ麻布十番編】商店街にある昔ながらの文房具屋さんこちらも麻布十番商店街にある文房具屋さん。品揃えが豊富!
近所で暮らす子どもたちのお買いものスポットになっているようです。
【リアルキ麻布十番】暗闇坂元麻布にある有名な「暗闇坂」。
昔、昼間でも暗いほどに樹木が茂っていたからこの名前が付いたのだとか。
【リアルキ麻布十番】麻布十番の中心地は道路が少し狭い。通り沿いに高層マンションがあるため、太陽が恋しくなる。
物件選びのときは日当たりもよく確認したいところ。
坂の上と下で
街並みが一変する元麻布
元麻布は坂の上と下で雰囲気がガラっと変わる。麻布でも比較的手の出しやすい賃貸物件がいくつもあるけれど、これらは坂の下にある築数十年の賃貸アパート。古くてもいいから麻布に住みたいという人には、こうした物件がお手頃。
【リアルキ麻布十番】元麻布の街並み元麻布の坂の下にある住宅街。古いマンションやアパートが建ち並ぶ。
【リアルキ麻布十番】元麻布でも探せば比較的手の出しやすい物件も見つかる。
元麻布の面白さは、こうした物件からすぐ坂を上がったところに、「え?なにこれ?家?」と思わず声が出てしまうような大邸宅や、高級レジデンスがあること。高い塀と、まるで林のような庭の木々に隠れて、建物が見えないような一軒家も少なくない。「やっぱりお金持ちは高いところに住む!」と、歩きながらますます納得させられます。
【リアルキ麻布十番】
【リアルキ麻布十番】麻布十番の高級住宅街元麻布の坂の上には、広い敷地を持つ一軒家や高級レジデンスが建ち並ぶ、高級住宅街が広がっている。
【リアルキ麻布十番】古くからある高級住宅街は道幅が広いことも特徴のひとつ。
車通りも少なく、静かで安全な雰囲気が漂っている。
【リアルキ麻布十番】中心にそびえるのが六本木ヒルズのレジデンス。六本木ヒルズもすぐ近く!
【リアルキ麻布十番】六本木ヒルズに近い公園。遊んでいる子どもの中には外国人も多く見かけました!
東京タワーのお膝もと
東麻布は昔から暮らしている住民が多い
東麻布は、麻布十番と比べてぐっと日当たりがいい。道が広めで、高いマンションが無いのが理由。でもそれだけではない「街の落ち着き」を感じるのは、東麻布に昔から暮らす住民が多いからかも。「新規参入者じゃない!」なんてプライドみたいなものが、街の空気に漂っている気がする。
【リアルキ麻布十番】東麻布の街並み
【リアルキ麻布十番】東麻布の街並み東麻布は低層マンションが整然と建ち並ぶ、静かな住宅街。
午前中は人通りも少なく静かな雰囲気でした。
タワーマンション竣工で
新住民が増えつつある三田
遠くから見ていると分からないけれど、近づいてみるとタワーマンションの周囲にはまだ古い木造家屋がいくつも残っている。豆腐屋さんから香る油揚げの香り。そこに「こんにちは!」と自転車で訪れる銀行の営業さん。こんな昭和な風景と、超近代的なタワーマンションが同居している。東京のいたるところで見られる「再開発の象徴的風景」が麻布十番周辺にも広がっているのだなあと感じる。
【リアルキ麻布十番】2棟の高層マンション三田エリアに最近竣工した、超高層マンション。
【リアルキ麻布十番】超高層マンションと昔ながらの街並みが残る風景超高層マンションと昔ながらの街並みが同居する、
麻布十番の街の中でも、このエリアならではの風景がありました。
【リアルキ麻布十番】超高層マンションの近くで昔ながらのお豆腐屋さんが営業していました。
豆腐や油揚げの良い香りが漂っています。
お客様の6割は外国人。
外国人御用達のスーパーは、宮内庁も御用達。
【リアルキ麻布十番】NISSIN World Delicatessen
【リアルキ麻布十番】NISSIN World Delicatessen
まさに海外のスーパーらしいお肉の塊、塊、塊!アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、メキシコなど産地もいろいろ、お肉も国際的。
店内の表示は、食材名も含め、ほぼ日本語/英語併記。水菜は「MIZUNA」。日本の食材もちょっと違って見えるのが、各国の食材が豊富に揃う「NISSIN World Delicatessen」。
【リアルキ麻布十番】NISSIN World Delicatessen
【リアルキ麻布十番】NISSIN World Delicatessen
「日本のお客さんは毎日来店し、少しずつ買われますけど、外国人はとにかくまとめ買い。週末は大きなカート2つ山盛りですよ。」と話してくれたのは、スタッフの横山さん。
特にお肉。産地の数はもちろんのこと、鳥だけでも鶏、鴨、仏産ホロホロ鳥、ターキーと盛りだくさん。ワニやウサギなど、正直どうやって調理していいかわからない(笑)。
たったひとつの店で世界の食文化に触れられる幸せ。「今夜は本格的フレンチにトライしてみよう」なんて急に思いついても、ここに来れば本場の食材が手に入るのだから、料理好きにはたまらない環境。近くにあったら、きっとエンゲル係数が上がってしまうだろうなぁ。
【リアルキ麻布十番】NISSIN World Delicatessen
【リアルキ麻布十番】NISSIN World Delicatessen
【リアルキ麻布十番】NISSIN World Delicatessen見たこともないチーズがずらり。約400種類あるチーズの中からお気に入りを見つけて!
【リアルキ麻布十番】NISSHIN World Delicatessen3階はワインを中心としたリカー専門フロア。
【リアルキ麻布十番】NISSIN World Delicatessen
【リアルキ麻布十番】NISSIN World Delicatessen
【リアルキ麻布十番】NISSIN World Delicatessenお酒好きにはたまらないフロア。なんと1万種以上のワインを取り揃えています!
【リアルキ麻布十番】NISSIN World Delicatessen産地別にずらりとそろったワインたち。丁寧な説明が書いてあるのでワイン初心者でも気軽に楽しめそう。
横山さんは、なんと生粋の麻布っ子。麻布十番の特徴を聞いてみると「浅草と同じよ。古くからいる人は江戸っ子なの。麻布に住んでるっていうと今じゃ『すごいわね~』なんて言われるけど、昔は陸の孤島って言われてなんにもなかったんだもの。下町なのにずいぶんオシャレなイメージに変わっちゃったわよね」とのこと。確かに横山さんはとっても気さくでキップがよくって、イメージする江戸っ子そのものでした!
【リアルキ麻布十番】NISSHIN World Delicatessen観葉植物や珍しいお花も取り揃える充実の品揃えでした。

NISSHIN World Delicatessen

住所: 東京都港区東麻布2-34-2
営業時間: 9~21時
定休日: 無し

まとめ買いするお客様が多いため1階が駐車場で広さも充分。
珍しい食材やお酒が買えるので、手土産をここで買い求めるのもよさそう。

地下鉄の開通で「陸の孤島」から一変。
鉄道も、自転車も、徒歩でも便利な街。
【リアルキ麻布十番】麻布十番駅
地下鉄南北線と大江戸線開通以来、どこへ行くにも便利になった麻布十番。朝の通勤時間帯でも座れることがあるくらいで、混雑は感じない。
また、自転車通勤の姿をほとんど見かけなかったのも麻布十番の特徴。地下鉄が便利なのもあるけれど、急な坂が多いから、かえって大変なのかも。六本木までも歩いて10分程度だし、渋谷や恵比寿、銀座までなら自転車で20分強。休日には自転車で都心部を巡ったり、麻布十番に住んでいる利便性のメリットを十分に味わってみたい。
【リアルキ麻布十番】駅構内の様子麻布十番の駅は朝の通勤時間もあまり混雑していない。
混雑していない駅はリアルキ取材開始以来、はじめて!
【リアルキ麻布十番】麻布十番駅超都心「麻布十番」は新宿まで11分!都内はどこへでも、とにかく近い。
【リアルキ麻布十番】坂の街、麻布十番
【リアルキ麻布十番】麻布十番の狸坂なだらかな坂も、急な坂も、麻布十番は坂が多いので自転車は不向きかも。
※2012年3月16日時点の情報です。メニュー変更や閉店等は訪れる前にご確認ください。

ディレクターと編集者 リアルキふたりごと


※リアルキは「ロケハン」と「撮影」の2回の取材で作っていきます。【リアルキふたりごと】は、撮影する場所やお店を決めるために街を歩き回る、「ロケハン」で交わされたディレクター(男)と編集者(女)のリアルな会話を編集後にまとめたものです。

編集者(以下「編」) ロケ中、私たちの話題を独占した招き猫、何だったんでしょうね?
ディレクター(以下「ディ」) あれは怖かったですね。商店街から1本入った住宅街のマンションの入口の木に、招き猫が突き刺さっていたんですよね。
 そうそう。しかもその招き猫、目が無かったんですよね。
ディ うん。近寄りがたくて全く人を招いてない(笑)。思わず写真撮っちゃいましたよ。
 リアルキロケで初めて一日中雨だったのも、取材先がなかなか決まらないのも、多分「招き猫の呪い」ですよね!?
ディ あと、ボクがロケに遅刻したのも、きっと「招き猫の呪い」ですね。
 それは招き猫に出会う前だから関係ないでしょっ!!

★本編で掲載できなかった取材写真を【リアルキpinterest】で公開中です★
街歩き編:http://pinterest.com/homeskurashito/travel-places/
ごはん編:http://pinterest.com/homeskurashito/food-drink/

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