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【月刊ニシアワー12月号】やったら漬け

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西粟倉の冬の料理はどんなものがあるのか村のお母さんたちに聞いたら「やったら漬け」という言葉が返ってきました。
聞いたことのない料理名。お漬け物ということだけはわかります。

やったら漬けが上手なおばあちゃんを紹介して頂いたので、見せてもらいました。



樽の蓋をあけると、何種類ものお野菜が漬かっていました。家庭によって漬けるお野菜は異なるそうなのですが、この樽に入っていたのは、赤芋茎、大根、カブ、人参、ヒラタケ、なめこなど。

「やったら漬け」という名前は、「やたらと何でも漬けるから」ということと、「八種類の野菜を入れるから」ということが由来のようです。どうりでいろんな種類のお野菜が入っているわけです。

作り方を教えてほしいとしょっちゅう頼まれるそうなのですが、「教えただけじゃ漬からん!」と、おばあちゃん。長年の経験によって美味しさが保たれています。

ほどよくしょっぱくて、野菜のうまみがたっぷりの冬の保存食。来年の冬まで1年間、食べ続けられるそうです。


レポーター : 熱田尚子(株式会社 西粟倉・森の学校)






人が、森の生き物の一員になり森の時間に寄り添って暮らす。
季節がめぐる、命がめぐる、ぐるぐるめぐる。ニシアワー。


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