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【月刊ニシアワー12月号】山眠る

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冬の田舎の景色は、とっても静かです。寒さも厳しさを増し、生きものの動きもだんだんと静かになり、すこし前までは鮮やかな色を見せてくれていた広葉樹の葉っぱもすっかり落ちてしまいます。

この時期の山の様子は、「山眠る」と表現されます。日本人は昔から、山の表情を季節ごとに様々に表現してきました。


山笑う。
春、雪が溶けてやわらかな新緑が萌え出す様子


山滴る。(したたる)
夏、みずみずしい緑が生い茂る様子


山粧う。(よそおう)
秋、紅葉に燃える様子


日本語の豊かさと美しさを感じます。

人の暮らしと山はとても深く結びついていて、
愛着をもって山を見ていたことが伝わってきますね。


レポーター : 熱田尚子(株式会社 西粟倉・森の学校)






人が、森の生き物の一員になり森の時間に寄り添って暮らす。
季節がめぐる、命がめぐる、ぐるぐるめぐる。ニシアワー。


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