家づくりのダンドリチェック

STEP4 土地を買う・知る

土地を持っていない場合は、土地探しも同時に行いましょう。土地の準備ができたら、どんな家が建てられるか調査が必要になります。

安全な土地の見極め方 - 土地を買う・調べる

マイホームを安全な土地に建てる

せっかく理想のマイホームを手に入れたものの、土地の地盤が悪かったために、数年後には大変なことに…といったことは絶対に避けたいものです。

のちのち後悔しないためにも、すべての基盤となる土地を購入する際には慎重に安全な土地を選びましょう。ここでは土の種類や土地の歴史から、安全な土地を見極める方法をご紹介します。

地盤の良し悪しは「その土地がどのような種類の土からできているか」が、大きなポイントになります。砂や粘土、火山灰や盛土等…それぞれの土の特徴を覚えておくことが非常に大切なことになります。

土の種類の一覧表

土の種類の一覧表

  粘土 礫(石ころ) 火山灰(ローム) 盛土
粒の大きさ
0.001mm ~ 0.075mm(小さい) 0.075mm ~ 2mm(中くらい) 2mm ~ 75mm(大きい) 赤~黄褐色の粘土 土の種類は様々(粘土・砂・礫・火山灰等)
評価 沈下の可能性あり 良好地盤液状化の可能性あり 良好地盤 良好地盤 沈下の可能性あり

※おおよその土の評価です。詳細については地盤調査を行う必要があります。

土地の歴史を調べてみよう

それでは、今住んでいる土地やこれから購入しようと迷っている土地がどんな「土」からできているのか調べてみましょう。

国土地理院のホームページでは、主要都市の「土地条件図」を無料で閲覧することができます。

「土地条件図」とは、丘陵地や平野などの地形区分を色分けして表示している地図のことです。地形を調べることで、その地形がどのような土から構成されているかを推測することができます。

1.土地条件図で土地の地形を確かめる
土地条件図で、自分が探したい土地の位置を探します。実は、この作業が一番大変です。地盤調査のプロでも、土地条件図から調べたい土地の場所を見つけ出すにはある程度の時間がかかります。地名、道路や線路の形状、周辺施設(学校,消防署,警察等)を手がかりに地道に探すことがコツとなります。
2.地形から地盤の土の種類を推定
探したい土地の場所が見つかったら、その色がどんな地形区分でどんな土から構成されているのかを下表に照らし合わせて調べましょう。オレンジ系で表示される「台地・段丘」や、黄色系で表示される「扇状地・自然堤防等」は比較的地盤の良い土地といえます。一方、青色系で表示される「谷底平野・後背湿地・旧河道等」は非常に軟らかい粘土が分布することが予想されます。また、様々な色で表示される人工地形も良好地盤とはいいがたい土地なのです。
3.土地条件図の落とし穴
例えば、コンクリートの壁で仕切られた分譲地は、人工的に造成された盛土地盤と考えられます。このような土地は、どんなに土地条件図で良好地盤と判断されても、実際には危険度の高い盛土の可能性もありますから注意が必要となります。また、道路から高低差のある土地、周辺のコンクリートブロック等に大きなひび割れがある土地、道路に不規則なデコボコがみられる土地などについても、地盤の良し悪しの判断には十分な検討が必要となります。

土地条件図の一例土地条件図の一例
(国土地理院発行の2万5千分の1土地条件図(横須賀))

あなたならどちらを選びますか?~価格と安全~

さて、皆さんの住んでいる場所または購入したい土地は、「安全な土地」といえるものでしたか?日本は小さな島国、土地が少なく昔からの田んぼや崖地に家を建てるケースが増加しているといえます。

地盤が悪いと判断された場合には、地盤を改良する地盤補強工事が必要となる場合があります。この工事を行うことで、当初予定していた住宅購入資金をオーバーしてしまった…ということはよくある話です。

でも、よく考えてみてください。一生に一度の買い物です。その時だけの安さを選びますか?それとも一生の安全を選びますか?いずれにせよ、地盤を見る目を養い、一生に一度の買い物を満足できるものにしたいものですね。

情報提供 株式会社 サムシング

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