とりあえず物件をおさえる?

気にいった物件があった場合には当然、とりあえず物件を押さえておきたいものです。そこで、「手付金」「申込金」などといった名前で呼ばれる金銭の受け渡しが、不動産屋さんとの間に発生する場合もまれに出てきます。これらの金額はまちまちです。(※注意したいのが、手付金と申込金の法的性格が違います)

元々正式に決められているものではありません。東京住宅局が「特別なケースを除いて手付金は禁止」という指導を出しており、原則は禁止ですがただ発生するケースもありえます。そのため、トラブルにもなりやすいのが現状です。

よく不動産会社側に確認しましょう。多少は交渉も可能な場合が多いです。

そして、この際に必ず注意しておきたいのは、
「もしキャンセルした場合にそれがかえってくるか?」
という点です。

念のため忘れずに領収書あるいは預かり証も切ってもらいましょう。もしこれを渋るような不動産屋さんなら、たとえよさそうな物件でも見送るといった勇気も必要ですし、後々のトラブルは避けたいものです。

また、国交省が以前「不動産屋が預かった手付金は、返還を拒んではならない」という省令を発しており、もしトラブルになったら行政の不動産相談窓口などに相談しましょう。

また、これを支払ったからと言って、もう「完全予約」状態ということではないことにも気をつけてください。その後の決断は、すばやく行うのがマナーです。

申込金を支払うときの注意

不動産会社に申込金を支払うことになった場合には、下記についてきちんと記載して確認しましょう。

・預けた日付
・返還の期日
・申込金の目的
・返還の期日には返還される記載
・不動産会社の担当名と押印

宅地建物取引業法では、仲介業務では不動産会社が申込金などの預り金の返還を拒否することは禁止という旨が記載されています。

【上手な情報収集で上手なお部屋探し】

■「上手な情報収集で上手なお部屋探し」シリーズ
上手な情報収集で上手なお部屋探し

<ステップ1:引越したいと思ったら>
引越し時、いったいいくらかかる?
条件をよく絞る
情報をとにかく集める
間取り図との付き合い方

<ステップ2:不動産屋へGO!>
いい不動産屋さん、悪い不動産屋さん
目的にあった不動産会社を探す
訪問時のポイント

<ステップ3:下見へGO!>
下見に持参するもの
できれば下見は友人・家族等と複数人数で
重要チェックポイントはココ
徒歩!徒歩!街との相性もチェック
よし!気に入った

<ステップ4:いざ、契約>
契約手続きに必要なもの
保証人って?
契約書・重要事項説明書への署名/捺印

<ステップ5:そして引越し>
次は引越し