第三者としての立場を堅持した中古住宅の診断と、安心して暮らすためのメンテナンスについてアドバイスしま

株式会社さくら事務所 会長

不動産コンサルタント 長嶋 修

Q:貴社の建物検査(住宅診断、ホームインスペクション)や瑕疵保険に関するサービスについてお聞かせください。
A:全国約60人の独自基準の研修をクリアした提携ホームインスペクターが、第三者として客観的に診断します。

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ホームインスペクター

現在、住宅診断には大きく2種類あります。
ひとつは、リフォームや瑕疵保険のための事前検査。そしてもうひとつは、取引に利害のない第三者が、客観性を持って行う「ホームインスペクション」です。当社ではなによりも「第三者性」「客観性」が大切だと考えています。

現在の住宅診断は各社によって判断基準や診断基準が違っています。当社の「中古一戸建てホームインスペクション」では、建物に精通したホームインスペクター(住宅診断士)が、客観的な立場から、また専門家の見地からホームインスペクションを行っています。
目視による診断とともに、水平精度・垂直精度を素早く計測するオートレーザーや、一戸建ての木材やチップボードの水分の含有率を測定する電気抵抗木材水分計、洗面台や靴箱、物入れの棚など水平を量る精密水平器などを活用しています。

ご依頼の内容に応じて「床下・屋根裏進入調査」や「特殊機材」などのオプションもご用意し、買主様の見えない不安に対し、建物の状況を見える化した上で、わかりやすいアドバイスをすることに注力しています。

Q:貴社のサービスについて、背景や特徴、顧客の反応などについてお聞かせください。
A:累計25,000件という診断実績と豊富なノウハウ、教育体制で買主様の不安を払拭。

当社は1999年の創業以来、新築・中古含め累計25,000件のホームインスペクションを行ってきました。
「人と不動産のより幸せな関係を追求し、豊かで美しい社会を次世代に手渡すこと」を理念に掲げ、アメリカのホームインスペクションという考え方を導入した背景には、「日本の住宅市場を変えたい」という想いがありました。

築年数20年を超えればタダ同然になってしまう日本の住宅に対し、欧米では何十年、時には100年以上、住宅に手をかけることで丁寧に住み続けることが多くあります。日本の住宅が長く価値のあるものになるために、こうした海外の考えや制度を持ち込む必要があると考え、ホームインスペクションを日本に持ち込み、今ではその第一人者と自負しています。

一方で私たちが常に心がけているのは「診断はしても主観は入れないこと」です。この先10年住む家なのか、30年住む家なのか、または予算はどのくらいか。買主様によって、住宅に求める価値はさまざまです。ですから私たちは目の前にある住宅に対しての事実と、将来の修繕の可能性について客観的に提示するようにしています。この「将来の可能性の提示」も実は私たちの考える「ホームインスペクション」としては重要なものです。今、問題がないだけでなく、数年後に修繕する必要と、それにかかる費用のアドバイスがなければ、修繕計画をたてることができないからです。

こうした第三者視点のアドバイスを14年続けた結果、今ではホームインスペクションもずいぶん浸透してきました。買主様側だけでなく、売主様の理解も進み、診断がしやすくなっていると感じています。

Q:これから中古住宅の売買を検討する方へのメッセージをお願いします。
A:しっかりとした診断会社を選んで、信頼できる情報を手にすることが重要。

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ホームインスペクション

中古住宅は、築年数の経過によって、少なくとも一定の劣化をしています。けれども大切なのは、その劣化がどの程度のものなのか、ということです。

中古住宅市場は大きな変化の時を迎えていますが、情報の開示が進む一方で、情報の質の整備についてはもう少し時間がかかるというのが実感です。ホームインスペクションを行いたい、という買主様は少なからず不安や不満を持っているはずです。
こうしたマイナスの思いをきちんと解消するためには、診断会社もしっかりと選ぶ必要があります。まず、ホームインスペクションの実績が豊富かどうか、わかりやすく説明してくれるかどうかは大きなポイントです。さらに、物件やリフォームの契約に誘導するための住宅診断になっていないかという点にも注意しましょう。

さくら事務所は『人と不動産のより幸せな関係』を築くため、中立・公正な不動産コンサルティングサービス・ホームインスペクションをこれからも提供していきます。

不動産コンサルタント 長嶋 修 プロフィール
1999年、業界初の個人向け不動産コンサルティング会社『株式会社さくら事務所』を設立、現会長。
『中立な不動産コンサルタント』としてマイホーム購入・不動産投資など不動産購入ノウハウや、業界・政策への提言を行なう。著書・メディア出演多数。

不動産の達人 株式会社さくら事務所
「人と不動産のより幸せな関係を追求し、豊かで美しい社会を次世代に手渡すこと」を理念として活動する、業界初の個人向け不動産コンサルティング会社。利害にとらわれない住宅診断(ホームインスペクション)や、不動産購入に関するさまざまなアドバイスを行なう「不動産の達人サービス」を展開。⇒この会社のサイトを見る

※建物検査(住宅診断、ホームインスペクション)の名称は各社によって異なりますのでご了承ください

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