住宅ローンの頭金はいくら用意した?

人生の中で、何度もないのが「住宅購入」。住宅購入に踏み切るには、ほとんどの人が住宅ローンを借りることになるだろうが、いくらぐらい借りているのだろうか?重要なのは、いくら借りられるのかではなく、いくら毎月無理なく支払えるかが重要だ。そのため、無理なく支払える額と理想の住まいをバランスよく手に入れるためには、住宅ローンの「頭金」でいくら払ったかがポイントになる。

今回、過去5年以内に住宅(新築、中古問わず)を購入した20~59歳までの住宅ローンを組んだ240人に「お住まいの購入時の頭金」について聞いてみた。全体とそれぞれの年代から見た頭金の傾向、そして頭金をどのように集めたか、頭金の額に後悔はないかなどを聞いてみた。

頭金は0が最多

住宅ローンの頭金の額 n=240住宅ローンの頭金の額 n=240

お住まいを購入する際、どのくらい頭金を用意しましたか?(単一選択式)

1位 0円(頭金は用意していない) 15.4%
2位 1,000~2,000万円未満 15.0%
3位 2,000万円以上 11.7%
4位 500~700万円未満 11.3%
5位 400~500万円未満 10.8%
6位 100~200万円未満 9.2%
7位 300~400万円未満 7.9%
8位 700~1,000万円未満 7.5%
9位 100万円未満 6.7%
10位 200~300万円未満 4.6%


全体的に「頭金」について二極化傾向にあるようだ。0円という人が最多で、次いで1,000~2,000万円未満という結果になった。今回調査した人の平均頭金金額は753万円。

年代別にみると、特に顕著なのが50代。0円が20.5%いる一方で、2,000万円以上が35.9%もいる結果に。用意周到な人と、突発的な理由や事情による人とで分かれた。

年代別で頭金の内訳が異なる

一方、20代でも0円が18.9%と多いものの、1,000~2,000万円未満が16.2%、2,000万円以上が10.8%という結果に。しかし、その頭金の中身の内容が50代と異なるようだ。下記、年齢別で「頭金の内訳」を見ると、20代は他の年代よりも割合的に夫や妻の両親からの資金提供が多い。また、親族に借りたり、消費者金融に借りたという回答も他年代よりも割合が多いのが特徴といえる。

全体をみると、貯金や親族から貰った・借りたほかに、全体の1.5%にあたる3人が「宝くじに当たった」という回答があった。

年代別にみた頭金の内訳(複数回答)<br>
20代は妻、夫からの親からの資金援助、親戚から借りた、<br>の回答が他の年代より回答の割合が多い年代別にみた頭金の内訳(複数回答)
20代は妻、夫からの親からの資金援助、親戚から借りた、
の回答が他の年代より回答の割合が多い

「頭金」の後悔は?

「頭金について後悔していないか?」(単一選択式)という質問に関しては、下記結果になった。


1位 特に後悔していることはない 65.0% (156)
2位 用意できた頭金が少なかった 24.2% (58)
3位 頭金を入れすぎてしまった 5.8% (14)
4位 諸経費が想定よりもかかってしまい、頭金に回せなかった 5.0% (12)
5位 贈与を受けたが非課税の対象にならなかった 3.3% (8)
6位 他のこと(リフォームなど)に頭金を使いすぎてしまった 3.3% (8)
7位 その他 0.4% (1)


頭金に関してほぼ半数の人が後悔はしていないが、一方で少なかった、頭金を入れすぎてしまったと思う人は約30%近くいる。過去は振り返らないという人が大半を占めた結果だ。
年齢別にみると、20代は「頭金を入れすぎてしまった」「非課税の対象にならなかった」(ともに13.5%)とやや高い結果に。情報収集が不十分だったのでは、と推測される。

データ詳細

【調査実施期間】2014年10月16日~2014年10月17日
【調査対象者】全国の20~59歳までの過去5年以内に住宅購入をした男女 
       ※スクリーニングの上、対象者に配信
【調査方法】インターネット調査
【有効回答数】240

2014年 11月05日 18時36分